トラックにひかれて別の世界線に一緒に転生した憧れのカワイイ系パイセンが実はグレーターデーモンだった件
筑紫榛名@12/1文学フリマ東京え-36
(一)
俺の名前は武州唐沢寿彦、一八歳。大学一年生だ。今日は何でもアリのイベントサークル「ウルトラフリー」の有志による新勧コンパを兼ねたお花見イベントに参加するために、ここ、丸山公園に来ている。園内に百本以上植えられた見頃を迎えた桜の花は見事に咲き誇っていた。
特に趣味もなかった俺は、どのサークルに入るか迷った。しかしこのサークルに顔を出して、俺はそのときピンと来たのだ。このサークルに入ろうと!
それはこのサークルの新入生勧誘の時に見かけたマコト先輩を見かけたからだ。マコト先輩は相模大野真琴という名前の二年生だった。
(続く)
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