第8話 どうでもいい話/予想を越える出来事
世の中には
予想を越える出来事
というもの がある。
ほんとにどうでもいい
予想を越えた話。
まだ、独身だった頃。
あるスパゲッティの専門店に
1人で行った。
隣の席には
品のいいイケメン2人👀
気になる気になる。
そういえば…
以前に、とあるちゃんぽんの
お店で、サラリーマン風の男性と
相席になった時
妄想の世界に入り込んだこと
を思い出した。
「お嬢さん、こちらの
ちゃんぽんは、僕からの
ささやかなプレゼントです」
「えー、そんな。いいんですかあ⁈」
頭の中に花が咲きます💐
結局、何も言わず立ち去った
サラリーマン。
何事もなく、食べ終わる私。
レジにて
「先ほどの方から、もう
お代は受け取りましたよ」
「えー?そんな。
知らない方なのに?」
なんてことは
起こるはずもなく(笑)
そこで、はっと我にかえると
隣のイケメンたちに
スパゲッティが届いておりました。
そして、店員さんに
「ご注文はお決まりですか?」
と聞かれたので
「ナスのトマトソース、
…大盛りで」
と告げました。
大盛りで のところは、
小声で、隣に聞こえないように。
だけど…
ふと、店員さんが
「ナスのトマトソース
大盛りですね?」と、大声で
繰り返すのではないかと
不安がよぎりました。
でも、そんなことはなく
店員さんは、戻って行きました。
隣のイケメンに大食いなんて
バレたくなかった私は
ほっと一息。
しばらくして
スパゲッティが運ばれてきました。
その時⚡️
あっ!と息をのみました。
さ、皿が違う‼️
隣のイケメンのスパゲッティの
皿の直径より
1.5倍くらい大きな皿が
目の前にありました。
隣のテーブルの視線を
横目に感じ
隠しようのない皿を目の前にして
ちっ、予想を越えてきたな…
と、思った出来事でした。
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