帰っておいでへの応援コメント
この度は「第一回 さいかわ卯月賞」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
御作、神への怒りというやるせない正義をぶつける姿とそれを導く語りが実に見事だと思いました。
正義とはなにか、神とは何かを、考えさせる説得力がありました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
この度は素敵な企画に参加させて頂きまして、どうもありがとうございました。
ご感想も賜りまして恐縮です。
説得力がありましたでしょうか、作品を通して伝えたかった事が少しでも伝わっていたらとても嬉しく思います。
反省点と致しましては、もう少し春らしさというか、読後の爽やかさみたいなものを出せたら良かったなと自分自身では思っております……精進致します。
犀川さんの喫茶去や、snowdropさんのお話など、勉強になる
(時に打ちのめされガクガク震えながら拙作を恐る恐る振り返る)
コンテンツが満載で、大変勉強になりました。
素人根性で恐る恐る投稿させていただきましたが、参加してみてとても楽しかったです。
主催様に置かれましては70作近くもの小説を扱う事となり、物凄い労力がかかったのでは無いでしょうか。
本当に大変と思いますが、どうかご自愛ください。
選考も最後まで楽しみに追わせていただきます。
帰っておいでへの応援コメント
読ませていただきました。
これはまた……なんというか災害の悲惨さや人間の無能さを謳うような作品ではなさそうだぞ、と輪郭のハッキリした文体に思い、けれどさかこういう展開をするとは、とびっくりしました。
びっくりさせられるのは、とても気持ちよく、うれしいことです。
神さまも、ひとつの存在として、足掻いてるし、子らを救いたいと願っている、というのも新たな視点で面白いと思いました。
作者からの返信
つまらない話を盛り上げる為に人の死や悲惨な話を盛り込む、というのは書き手として絶対にやってはいけないことだと常々思っておりまして、そこが伝わっていたなら本当に良かったです。
気持ちよくびっくりしていただいてありがとうございます。
時に恐ろしいのも神様ですが、身近に居らっしゃる優しい温もりが読後感に残れば良いなと思って書きました。
ご拝読どうもありがとうございました。
帰っておいでへの応援コメント
この度は企画ご参加頂きありがとうございます。
私が昔、住んでいた地域もとある神社の氏子でした。ある界隈、心霊スポットではありませんが有名な神社で、祭囃子を見に全国から人が訪れるような神社でした。
私がそういう目に遭ったら、昔住んでいた場所の神様は私を探しに来てくださるのか。氏子だったのはかなり前だから、探しに来てくださらないかもしれない。
夏祭りの祭囃子と共にあの頃を思い出しました。
また機会があればよろしくお願いします。
作者からの返信
こんばんは。
お家の近くに神社があったんでしょうか、全国から人が訪れるとなると、とても素敵な神社だったんですね。
氏子だったのはかなり前との事ですが、神様は人間と時間の間隔が違う様な気がしております。
というのも私事ですが、最近病院をたらい回しになっていた時期がありまして、最終的に面倒を見てくれる事になった病院が、昔遊び場だった神社のすぐ近くだったんです笑
とっくにアラフォー、住まいも神社から市を一つ跨いだ所です。
呼んでくれたかはわかりませんが、立ち寄るとほっとします。
神様からしたら、数十年なんて瞬く間の出来事なのではないかなと、個人的には思います。
なのでハナビシトモエさんのことも、神様はちゃんと見守ってらっしゃるのではないかと、私は勝手に思ってしまいます。
自分語り含めて長々と失礼しました。
この度は素敵な企画に参加させていただきまして、どうもありがとうございました。
編集済
帰っておいでへの応援コメント
劇的な展開に、胸を掴まれました
超常を、舞台装置ではなく心理描写の深みを増すために描くという、まさに予想もしていなかった構成に、驚きました✨
けど、小説とか上手さとか……もう、そういうんじゃないよと、言ってしまえるほど、ぐっと来て涙が出ました。
海に向かう八百万の神々……
圧倒的で、哀しくも優しい心の数々
そう、神だって悲しんでいるんですよね
そして、帰って来ない魂を求めて、今も海を彷徨っていると思うと……
涙が止まりません
なんとなく、主人の帰りを待つ、わんこやにゃんこに重ねてしまいました……
虹の橋は、飼い主が先に渡って待っているものではありませんものね✨
家族を失った飼い主は悲しいけれど、それは
その哀しさを、家族に背負わせないための優しさとも言えます
人の子を見守っていた神々が、親のような存在であるならば……
「お前が帰ってこなかったら、俺だって必死に探すだろうよ。そういうこった。」
この、父親の言葉を振り返り
また涙が出ました
帰らぬ人を待つ哀しさは、きっと
神も人も、変わらないと思います
人は、眼に見えないものを信じるというのは難しいかもしれません
こういう形ででも、魂の存在を見せてくれたなら
もしかしたら、明日はもっと良い世界になるのかもしれない、と
身勝手ながら思ってしまいました
素敵な物語をありがとうございます✨
拙文ながら、後程レビューも添えさせて下さい
作者からの返信
おはようございます。
自分で書いていて
「これは実際読み手としたらどうなんだろう……」
とものすごく不安だったのでご感想本当に嬉しいです。
自分自身、今神社に立ち寄る機会が多くて、行くと不思議と見守られているような安堵感があります。
ペットの虹の橋と通じるものがあるという着眼点はびっくりしました。でも確かにそれっぽい。
先に逝ってしまった子達が待っていてくれると思うと、生きるのも心強いですよね。
魂も神様も目には見えませんが、そこに祈りは届くと信じたいです。
ご拝読、ご感想、どうもありがとうございました。
帰っておいでへの応援コメント
何故か、とても切なくなりました。
でも、その中には温かさもあり、胸が熱くなりました。
情景も浮かんでくるようで、吸い込まれそうになります。
これからも作品、がんばってください。
作者からの返信
情景が浮かんでくる、と言っていただけて嬉しいです。
八百万の神様は、万能では無いけど温かくて優しいもの。
それがふわっと伝わっていたら嬉しいなと思っております。
ご拝読どうもありがとうございました。