色々と考えていたけど形にならなかった

ゆきまる書房

第1話 以前書いていた異世界ファンタジー

<あらすじ>

主人公が新しく作った魔法が勇者パーティーと戦っていた魔王に直撃し、魔王が封印される。

魔王を倒した主人公を探そうとする国の追っ手から逃れるために、主人公は国のスラム街に逃げる。

スラム街の一角に逃げ込んだ主人公の元に、魔王の右腕がやって来て「魔王を完全に倒す方法を見つけろ」と主人公を脅す。

主人公は魔王の右腕との同居生活をしながら、自分の師匠やスラム街を仕切るマフィアのボス、魔王と戦った勇者と出会って成長していく。


<登場人物>

トーマ・マグノリア……主人公。魔導士見習い。性格は臆病でお人好し。両親をライバルの魔導士に殺されており、育ての親である祖父母も亡くし、天涯孤独。魔法の才能はピカイチで、後に国一番の魔導士になる。

ルーベンス……魔王の右腕。魔族。人間に一族を殺されて身寄りがないところを魔王に拾われた。性格は傲慢で傍若無人。魔王に良いように使われる人生に疑問を抱き、トーマを見つけ出して魔王を完全に倒すように脅す。

ミレーユ・フォレスター……トーマの師匠。医療魔術を用いてスラム街の医者をしている。性格はおっとりだが心が強い。由緒ある魔導士の一族の娘だが、優秀な兄と比較され続けて家出した。アレクのことが好き(無自覚)。

アレクサンダー・レオン・ラインハルト……スラム街を仕切るマフィアのボス。性格は気さくだがつかみどころがない。マフィアの後継者だった母親と魔族の父親のハーフ。ミレーユのことが好きでアピールしているが伝わらず。

イアン・ストラウス……アレクの部下。性格は真面目で冷静沈着。金に目がくらんだ家族によって奴隷商人に売られ、数年後に自身の主人を殺害して逃亡の後、アレクに拾われる。武器になるものは全て扱え、肉弾戦も得意。

シンシア・ベイツ……アレクの部下。性格は勝ち気で打たれ強い。マフィアの抗争で家族を亡くし、奴隷商人に攫われそうになったところをアレクとキースに助けられる。独学で習得した魔法を扱える。イアンが好き。

クラウス・ヴァレンシュタイン……魔王と戦った元勇者。性格は素直で正義感が強い。魔王との決戦で手も足も出ず、またトーマの魔法で決着がついたことから勇者の称号を剥奪され、家を追い出された。後にトーマの家で暮らす。


<テーマ>

登場人物たちがお互いに成長していくのが一応のテーマです。それと異種族間の差別や偏見なども。


<世界観>

異世界ファンタジー

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