ナンセンスは箱として、そこに春風を一雫 —鳶田夜凪

筑駒文藝部

本文

ナンセンスは箱として、そこに春風を一雫

鳶田夜凪

 深夜二次のxxビョウイン。当直のワタシは退屈していて、コントラバスを弾いたり誰かの人物画を描いたりして、辛うじてめを開けていました、

 そこに筋肉質のオトコがやってきて、一言。患じャかな【

「友達とヤクザごっこをしてたら、間違えて小指を詰めちゃって。」

 その頃はちょうど外科の研修をしていたんですよ。ワタシは蠃舒〓ュ釋科医になりたかったんですけど、ほら研修医って、歯医者さん以外ぜんぶ浚わないといけないの。あるいは私がこうなってしまったのは、全て貴方の責任です。

 そこに外科患者がやってきた(?)からワタシちょっとテンションあがっちゃってこう云ひました。

「もともとの小指はありますか?あればくっつけられます。」

 オトコは首を振ります_〒※**※※*鸕鶤の死を振ります_】降ります_々Plymouth_古ります_不離

「焚き木代わりに暖炉で燃やしちゃいました。うち貧乏で。」

 同情。貧窮生活の中、朝描いた絵を夜燃やして暖を摂っていた。フコウの入塾料を要請。

 ワタシはオトコの血みまれのコユビに目を遣って、しうょがないですねとつまやぶきす。

「代わりのコユビをとってきますね。」囧

 それからワタシはパ゜゜。ンコに行って、4万円分勝ってから


 その傷と穢れを欲してしまう私はまだどうしようもなく幼い。


 景品交換所へ急ぎましター

「小指をくださいな。」

 受付にいた、筋肉質のお爺さんも首を横に振て

「小指の在庫がないんだよね。中指しかない。」

「じゃあ中指でいいです”


 全て私のせいなのに貴方のせいだ。


 ワタシはパチンコ玉をぽっけから出して中指をもらいました……。照

 病院に帰るとオトコは気絶た。チが小指から蛇口のように流れている。しうょがないですね、節水しないといけないんですよと口にして、ワタシは貰ってきたナカユビをオトコのコユビにぐちゃぐちゃと挿し込ん 邦ロックな気分の二四0円行


 枕に唇を付けて、私はその部屋を去った。そして同日、彼は私の心を去った。


 途端にカラダがウズキハジメマシタ。こんなにもセクシイなオトコのカラダを

 ふいにヨクジョウして、ワタシがオトコの唇を奪うと、オトコはイキを吹き替えした。「オレのクチビルを返してくれ!」当館に大欲情はございません。ア、ワタシはレイセイに切り替えします。

「ワタシとケッコンしない?」フクがハダケてワタシのムネがロシュツスル。


 この事を無かったことにしようとしている自分に気づいて少し焦った。でもそれももう貴方のためではなかった。創作のための焦燥だった。


 オトコ云フ。「ハナシはゼクシィをカッテからだ」

 ワタシはチコツのフルエヲおさえきれないまゝオトコのウエにオオイカブサりました。

「そんなノ待ッていラれないわ」

 オトコはまるでガズパチョのヨフニ「コンゼンコウショウは駄目だ!お母さんが言っていた」

 ワタシはソレはあらきめて、シュクチョクシツの白い床の上でキスをシタ。白い流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流濁流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流濁流流流流流流流流流流流流流流濁流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流流

 あなたのせいだ。あなたが美しいから。あなたのせいだ。あなたの目が輝いているから。あなたのせいだ。あなたが自由に生きているから。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。あなたのせいだ。


 止、勝手な、並びに、全て君の責任です。

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