第65話
「・・・っーー!!!!ーーー!!!!」
ナイフが刺さる。と思ったがそれはおもちゃでぶよーんとなった。
だが、優にとってはそれだけでパニックになる。
______
数分後
「あはは、事前に喋れないようにしといて良かった」
「・・・っ!」
「優は私のこと、まだトラウマがあって怖いのは知ってるよ」
「・・・っ!!」
「だけど、それでもお母さんのために関係を続けようと思うんでしょ」
「だから、これはそんなあなたより私が上だと示しているのよ」
「別に私は離婚してもからね。関係を続けたいなら、これから私の言うことは聞きなさいね」
俺は何もせずに頷くことしか出来なかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます