9.大人になるってこういうこと?

 ここまで三番煎じくらいの話しかしてませんが、ついてきてくださりありがとうございます。

 

 執筆指南書は十冊くらい読んでるんだけど、身についてないのがバレバレですね。

 読んだ時はなるほど! と思うけど、活かせるかどうかは能力次第です。


 今回は個人的に思う経験値についてお話したいと思います。


 よく経験してこそ世界が広がるって話を聞きますが、経験してないことを書くことはできないの? って思いますよね。私的には、経験ってキャパシティを広げるためにあるものなんだと思います。


 人間って自分に合ってる考えしか賛同できなかったりするから、新しいことに触れても簡単には吸収できない。けど、世界を広げていれば吸収しやすいんだと思います。


 自分とは違う考えに触れておけば、慣れるものなんだと思います。そこで許容する力を培っておけば、色んな世界を吸収できるはずじゃないでしょうか。


 同じ考えの集まりでいても、世界は広がらないということですね。まあ、極端に否定的な世界に触れておく必要はないと思いますが……。


 世界を広げるって言ったって、どうすりゃいいの? と思うと思いますが、そこはやっぱり本を読むことだと思います。


 経験することで自分と違う考えに触れてみるのが一番いいと思いますが、それができないなら、自分とは違う考えのある場所に自分から飛び込んでみるのはどうでしょうか。


 経験値豊富な方の作品が自分の世界を広げるというのはそういうことだと思います。

 

 自分とは違う経験に触れて、慣れてから、自分と違う意見に触れてみれば、また違った感覚で物事を捉えられるのではないでしょうか。


 ちなみに経験そのものは劇薬です。新しい仕事、趣味などで、考え方が変わったりするので、読む百倍は考えを吸収しやすくなるものだと思います。


 そんな感じで、私なりの経験値の考え方なのですが……キャパシティを広げて、多くの考え方が吸収できる人間になりたいです。


 

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