徒然日記(ひとりごと編)
タカナシ トーヤ
タイムマシーンがあったなら
「タイムマシーンがあったら、過去にいくか、未来に行くか」
会社の朝礼でそんな話をみんなで語った。
(朝礼のお題をヘンテコな内容にしているのはぼく本人である)
ほとんど全員が、過去に行きたいと言っていてびっくりした。
あれを後悔している、とか、あれをやり直したい、とか。
(ひとりだけ、恐竜に会いたいから、という理由の人がいたが)
ぼくは、過去には戻りたくない。
「今」を生きているから。
未来は全く見えないけど
過去を振り返って後悔もしない。
でも、過去を振り返って苦しまないことにするのは、ものすごくパワーが必要だった。
何年もかかった。
徹底的に自分と向き合った。
苦しかった。
でも今は、思う。
楽しいことも、
悲しいことも、
辛いことも、
嫌なことも、全部、
今のぼくを形成している1つのパーツであり、人生という物語の一部なんだと。
だから、ぼくは負けない。
ぼくの物語は、まだ終わっていないから。
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