興味を共有するプラットフォーム

いくつか思考を巡らしている。

関心が同じところにある人、つまり同好の士?、の方々が書く文章にインスピレーションを得て、賛同や別の意見を頭に浮かべ、それを表現したくてうずうずしている。

楽しいしワクワクする。ネットで大海に針を突くようなことをしてこんな美味しい種を見つけるのは容易なことではない。し、そんなに暇じゃない。ネットがもっと狭かった時は意外とすぐに見つかったものだが(カテゴリも限定的だったし)、今や有象無象、広告宣伝、真偽不明が入り混じって暖簾に腕押し、砂丘で手探り、虚空をつかむみたいになってしまう。で、そんなに暇じゃない。

なので探索空間を狭めたプラットフォームはとてもいい。最初に篩にかけられているから余分なものが入りにくい。カクヨムで家電はどの店で買うのが一番安いかなんて調べない。それはカカクドットコム。似てるけど違う。

するってえとどのようなプラットフォームがあるのかを知ることが大切になる。どうやって知るのだろう。探してこないといけない。どうやって? 自分が興味を持っているのはどんなことなのかを明示的に晒すことで寄ってくるものを選別するしかない。し、そんなに暇ではない。

そもそも自分の興味って明示的に言えるのか? どこまで精緻にいうのかにもよるが、自分の好きな色はターコイズブルーですって言えるのはいつも考えていないといけない。そんな人はたぶんいつもその分野で仕事をしている人ですでに業界のプラットフォームを知っている(持っている)。

常時、他人に自分の思いを伝えることができるようにスタンバってる人っているのかな。仕事場でも直感だけで動いている人が多い印象だ。質問してもすぐ返ってこない。返ってくるやつは短気で目が血走っている人だ。そんな奴にはあまりアクションとりたくない。

つまりはだ、いい感じの価値観が共有できて、バイアスというかオフセットがかかっているところから始められるととても楽だということ。そしてこんな環境を得ることは意外と難しいということを言いたい。

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