くやしくて
大好きだった
あなただけを見てた
そんなあなたが見てたのは
別の女のコだった
いつも光の下にいて
笑顔で
みんなに優しくて
かわいくて
だから
わたしは
日陰でこうしていることしか出来ないわたしは
バカみたいに立ち尽くすことしか出来ないわたしが大ッ嫌いだった
くやしかった
でも
なによりもくやしかったのは
そんな彼女が不意にわたしに向けてくれた笑顔が
あなたの見ていた景色と重なったから
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