勘違い『させ』系聖王アルダ・ヴォラピュク、ハリボテとハッタリだけで無双系最強主人公になりたい

オドマン★コマ / ルシエド

第一節 幕が上がり(三人称→主人公視点)

 アルダ・ヴォラピュクは伝説の初代聖王の再来、人類が千年もの間継続している魔族との種族間戦争を終わらせ、人類の悲願『戦い無き一週間』を成し遂げられる男───そう、聞いてはいた。

 聞いては、いた。


 だが、その貴族子息は信じていなかった。

 ティグリニャ家次期伯爵、ティウィ・ティグリニャは、全く信じていなかった。

 魔力を遺伝させる血統が極めて重要なこの世界において、そんな伝説に語られるような存在が、貴族の関わりもない平民の中から現れ、王族からも貴族からも一目置かれているなど、到底信じられることではなかった。


 有り体に言えば、貴族ティウィ・ティグリニャは、アルダ・ヴォラピュクの話を軽視していた。

 聞いた傍から忘却し、存在すら認識して居なかったと言っていい。


 ラング王国・聖ディプル学園の入学初日。

 ティウィは貴族の端くれとして、自分の上に立つであろう上位の貴族生徒らへのアピールとして、そして自分の下につく平民生徒らへの威圧として、相応の振る舞いをしようと決めていた。


「おい、そこの平民」


「え、な、なんでしょうか……」


「お前、オレの前を頭も下げずに横切ったな? 不敬極まりない。まさか同じ学園に入ったからといって、貴族と平民が同じ人間になったとでも思っているのか?」


「え、え、え?」


「ついて来い、平民。思い知らせてやる」


 ティウィはそのために、父が在学中にやったという『適当な平民を捕まえて決闘で痛めつけて他の平民の生意気な気概をへし折る』というやり口を真似ようとしていた。

 父がそういう人間であるがゆえ、子もそういう人間となる。悪辣な連鎖である。ティウィは1つ前の世代の醜悪な慣習であり、父の若気の至りであったそれを、さしたる罪悪感も無く繰り返そうとしていたのだ。


 アルダ・ヴォラピュクが伝説の初代の聖王の再来であろうがなかろうが、貴族と平民の上下関係さえ揺らがなければ何も変わらない。

 何も不安に思うことはない。

 ティウィは、そう思っていた。


「我も平民だ。貴様に頭を下げる気も無い。なら……その決闘の相手は、我でも良いだろう?」


 そのアルダが、痛めつけられようとした平民とティウィの間に割って入り、アルダとティウィの決闘が始まるまでは、ティウィは何も案じることなく、自身の安泰を疑うことさえ無かった。


 そうしてその日、初代聖王の再来アルダと、貴族子弟ティウィの決闘は始まった。

 其処は石造りの学園決闘場。

 生徒達が問題の解決に使う場所。

 集まり、観戦し、ざわめく学園の生徒達。

 空は晴天。

 流れるは温暖な春風。


 『光』を前にして、傲慢な貴族子息ティウィ・ティグリニャは尻もちをついた。


「あ……あっ……」


 あまりにも圧倒的な『光』。

 ティウィが舐めきっていたアルダは、ただ攻撃の前兆と見られる光、力の気配でしかない光を見せるだけで、格の違いを思い知らせ、貴族の奢りに満ちていたティウィの心を折った。

 ティウィが感じた力の差は、千倍、万倍どころではなく、『勝てるわけがない』という確信にティウィは薄っすらと涙すら流していた。


 興味本位で決闘を見学に来ていた生徒達も、聖王の再来と呼ばれた男の絶大な魔力を示す光に慄き、各々が恐れや畏敬を深める。

 戦いもせず腰を抜かしたティウィのことを『情けない』と思うような者は1人も居なかった。


 煌めく光を背に一歩踏み出すアルダ。

 後ずさるティウィ。

 両者の間に、審判を務めていた教師が割って入る。もはや決着はついた、と判断したということなのだろう。


「敗北を認めるかね、ティウィ・ティグリニャ」


「……は、はい……」


 勝敗は決した。驕った貴族が敗北し、異端の平民が勝者となった。

 貴族の心は折れ、教師は初代聖王を思わせる絶大な力を持った新入生の扱いに頭を痛め、観戦していた生徒達は彼こそがこの世代の中心になるという確信を深めていき、上級生達は各々の思惑に方針の修正を迫られる。


 そして、アルダ・ヴォラピュクは。


(やっべええええええええええええええええええええええええ本当にビックリしたハラハラした怖かった死ぬかと思ったでもでもでも乗り切った! セーフ! ちゃんと降参してくれてよかった! あふぁぁ死ぬかと思ったぁぁぁぁぁ!!!!)


 使、ピカピカ光るだけのハリボテ魔力を全力で放出し、余裕綽々にふてぶてしく笑いながら、心の中でずっとずっと悲鳴を上げていた。






 これは、戦う力も戦う才能も持っていなかったはずの平民アルダ・ヴォラピュクが、巻き込まれに巻き込まれた果てに、世界を救わなければならなくなったお話である。


 時は少々遡る。


 アルダ・ヴォラピュクの巻き込まれ人生は、アルダがティウィから平民の少女を守って決闘をしたその日から見て、一年と少し前に始まった。











 少しばかり昔のこと。商家のお転婆なご令嬢と、そのご令嬢の幼馴染だった護衛の剣士が駆け落ちをして、山奥の小屋で1人の子供を産んだ。

 そうして生まれたのが、僕……農民アルダであるらしい。


 父さんと母さんは仲睦まじく、駆け落ちにありがちな破滅と転落の人生に陥ることもなく、僕は2人に愛されて育った。

 感謝してもし足りないね。

 山奥の農地を使って作物を育て、山の麓の村と物々交換をして、たまに街に出る、そんな日々。代わり映えの無い地味な生活だと言われたこともあったけど、僕は幸せだった。


 でも、父さんと母さんは魔族が放った野良の魔獣に襲われて死んでしまった。

 僕はひとりぼっちになってしまった。

 僕の世界は両親だけでほとんどを占めていたから、もう二度と立ち上がれないかと思ったくらいには、悲しかった。


 全く、本当に穏便じゃない話だ。

 でも、なんとかいろんな気持ちを乗り越えて、1人でも生きていけるようになって、やがて僕と同じ戦災孤児を拾って育てられるだけの余裕も持てるようになった。


 ……いや。

 逆だったのかもしれない。

 余裕があったから孤児を拾ったんじゃなくて、1人が寂しかったから、誰か一緒に暮らしてくれる人を求めたのかもしれない。

 僕はたぶん、人より心が弱い。


「ふぅ。畑は一通りこれでいいかな。単価の高い作物に切り替えるのはとりあえず成功と考えて良いのかも……母さんが残してくれた教えのおかげで、なんとか上手く行っただろうか」


「アルダ兄ちゃ、ご飯炊けたよぉ」


 ご飯粒をほっぺたに付けた可愛らしい女の子が、僕に呼びかけ、微笑む。


「お、ありがとうね。アイカナ」


「えへへ」


 アイカナの照れ臭そうで、でも嬉しそうな笑顔は、今日も可愛らしい。世界一可愛い。


 僕が15歳。

 アイカナが12歳。

 僕らはまだ子供ながらも義理の兄妹2人、助け合って生きてきた。


 恐るべき魔族達は、北の果てから定期的にやって来ては、人間に戦争を仕掛けて来たり、とても強い魔獣をばら撒いたりしている。

 僕らのように戦災孤児だけで暮らしているスラムや、子供だけで生きている家は、さして珍しくもない……らしい。

 穏便じゃない話だね。


「アイカナが炊いてくれたご飯は美味しいなぁ」


「まーた兄ちゃはおだてるにょだから! えへへ、いっぱい食べてにぇ」


 アイカナがふにゃりと笑う。

 僕はこの幸せそうな笑顔が好きだ。

 きっと、アイカナがこんな僕のことを淀みなく慕ってくれてるからだと思う。


「わたしにぇ、こんにぁ毎日がずっと続いてくれたらいいにぁって思ってるよ」


「……アイカナは、今幸せ?」


「うん!」


 アイカナはそう言ってくれてる。

 僕とずっと一緒を望んでくれてる。

 それが幸せだと思ってくれてる。

 嬉しいことだ。


 でも、僕は彼女を拾った側の人間だから、アイカナの言葉に甘えてるだけじゃいけない。

 僕の髪が黒一色であるのに対して、アイカナの髪は


「……」


 『化身表裏アヴァターラ』。

 その髪は、その存在は、俗にそう呼ばれているらしい。


 人はこの世界から生まれた。

 だから人はこの世界の一部。

 しからば、世界の一部を鏡のように写し取って生まれてくる人間も、当然生まれてくる。


 僕の義妹の髪は、世界の一部を写している。


 とても綺麗で、美麗で、可憐だ。


 大空、大地、大海、森林、山岳、あるいはもっと違う何かの化身として生まれて来る彼ら彼女らは、その証明として表と裏で色の違う髪を持つ。

 その2色の組み合わせによって、世界に存在する何かの化身であることを示し続ける。

 そして、世界の化身であるがために、並大抵の天才では足元にも及ばぬほどの絶大な力を振るう権能を生まれながらにして持っている。


 僕は一生を農家として過ごし、終えるだろう。

 それはたぶんほぼ確実なことだ。

 できれば農業ギルド受付の美人のお姉さんと結婚したりとかしたいとか思ったりしてるけども、それは確実かどうかはわかんない。いや普通に無理かな。


 だけどアイカナは、僕とは違う。

 都会できちんとした機関に保護してもらえば一生安泰だろうし、怪しい組織に抱き込まれれば社会の敵になるかもしれない。

 ……本当に穏便じゃない。

 化身表裏アヴァターラに生まれたということは、そういうことなんだ。


 だからこそ。

 僕は義妹の未来に責任を持つ義兄として、選択を間違えちゃいけないんだ。


 この、田舎育ちで、人の悪意なんて知らなくて、ちょっと舌っ足らずで、僕が何に悩んでるかまるで分かってなさそうに小首を傾げてるこの子を、僕が守らないといけないんだ。


「兄ちゃ、どしたにょ」


「……ちゃんとこの先も考えないとなぁ」


「兄ちゃはいっつも悩んでるにぁ」


「対して頭良くないのに心配性だからダメなんだよねぇ、僕は。考えてもあんまり意味ないのに」


「兄ちゃは頭いいよ!」


「僕は一般農家なんですよアイカナさん!」


「じゃー皆頭悪いんだよ農家より! だから兄ちゃが一番頭いいんだにぇ!」


「とんでもない暴論吐いてきたなこの子は。穏便さを取り戻してちょうだいな」


 たとえば、僕でも知っているこの国の第一王女の髪は外は水色、内が白金、故に『晴天』。

 空と太陽の加護を一身に受ける、万夫不当の戦姫であるという。


 たとえば、この世界で最も信仰者が多い宗教の次代の担い手とされる北の聖女の髪は、外が薄青、内が灰白、故に『銀雪』。

 広大な1つの土地を、ただ1人の力によって雪で覆い尽くすことができるという。


 たとえば、伝説に語られる初代聖王は、外が黒、内が金、ゆえに『月天』。

 この世界は月夜に神の気まぐれで生み出されたと伝承されていて、かつて神が振るった月の創世の力を、初代聖王は使うことができたという。


 父さんと母さんが僕に残してくれた知識は、僕に色んな判断基準を贈ってくれたけど、だからこそ僕はどうしたらいいか迷ってしまう。


「アイカナ。学校に行きたい?」


「兄ちゃと離れることににゃるからヤッ!」


「だよねぇ……君はそうだよねぇ……」


 晴天の剣王がこの国を建国し、人の生きる場所を作り、月天の聖王が魔皇を打ち倒し、人の生きる未来を守った……そんな伝説が、この国にはある。

 晴天と月天。

 この2つが、この世界で一番有名で、誰もが知ってる化身表裏アヴァターラになるらしい。


 だからこそ、アイカナの化身表裏アヴァターラの髪は、彼女が普通の女の子として生きていくには、ちょっと都合が悪かった。

 アイカナの髪は、外が赤、内が橙、故に『夕焼』。昼と夜の境の寵愛を受けた御子にあたる。


 晴天がこの国の王の一族であるのを見ても、月天が伝説の聖王として敬われているのを見ても分かるように、というのは、この国、ひいてはこの世界において極めて重要な意味を持っている。らしい。


 たぶんアイカナは、放っておいてもらえない。偉い人にも、いい人にも、悪い人にも。

 だから、悩んでしまう。

 この子には幸せになってほしいから。


「兄ちゃ、兄ちゃ、ご飯食べ終わったからまたあれやって! あれ!」


「好きだねぇ、アイカナも」


「うん!」


 食器を置いて、僕はアイカナの前で仰々しく『道化師』を演じる。まず、語るのは導入だ。


「『さあさ皆様お立ち会い。今宵も伝説を語りましょう。語るは晴天の剣王が、月天の聖王を魔界へと送り出すその日、2人の別れの日にございます』」


「わくわく」


 道化師から、晴天の剣王へと演じ分ける。


「『おお、聖王よ。何故お前が行かなければならないのか。お前が犠牲になるかもしれないというのに、私は何をすることもできない』」


 晴天の剣王から、月天の聖王へと演じ分ける。


「『大丈夫だ、剣王よ。我には命を預けられる仲間が居る。きっと生きて帰って来るだろう。そして我らが抜けたこの国を魔族は必ず狙って来る。必ずだ。剣王、君が我らの帰る場所を守るのだ。だからこそ我らは命懸けで戦える。たとえ、魔皇と刺し違えようとも、愛するこの国が残れば……我らは勝ったと、そう誇れるのだ』」


 また、聖王から剣王へ演じ分ける。


「『……分かった。君達の帰る場所を、絶対に守る。守り続ける。だから、絶対に生きて帰って来るんだぞ。魔皇は任せた』」


 アイカナが手に汗握って、僕が1人何役も演じて紡ぐ物語に見入っている。

 僕は専業の農家だけれども、どうも生まれつきちょっとした才能があったらしい。

 それが、演じることだった。


「『任せると良い、剣王。我が名は聖王。月天の聖王。魔皇などというものに負ける道理はない』」


 田舎に娯楽なんてなく、山奥の小屋ともなるともっとない。僕がアイカナを楽しませることができる娯楽なんて、国に昔から伝わる伝承を面白おかしくアレンジして、僕自らが演じてみせることくらいしかなかった。

 だけど、これが案外大受けした。


 アイカナには「兄ちゃ、役者にゃれるよ!」と絶賛されたほどだ。

 まあ、身内贔屓のお世辞も混じってるだろうけども、それはそれとして、褒められると嬉しい。

 両親亡き後山奥で一人暮らししてた頃は誰も褒めてくれなかったからね。うん。嬉しい。


 僕の取り柄と言えばちょっとした農業と、ちょっとした演技、そのくらい。育てることと演じること以外だと、ちょっと得意なことは思いつかない。そんな普通人が僕。


「『魔皇! ここでお前を討つ!』」


「クライマックスだぁ……!」


 でも、ま。

 それでもいいかと思っていた。

 僕は愛されて育ったし、愛して育てる機会にも恵まれた。

 この可愛らしい義妹が幸せそうだと、僕も幸せな気持ちになれる。

 だからいつだって、義妹の事以外では悩むこともなかった。


 アイカナの願いは僕の願いでもある。

 僕もまた、こんな日々がずっと続いてくれたらいいなって、そう思っていた。






 僕の記憶は、この夜を最後に飛んでいる。


 最後の記憶は、流星のような光が、落ちてきた……そんな光景だった気がする。


 そう、光だ。光が、落ちて来たんだ。


 夜闇を切り裂く、黄金の光が。






 僕は、忘れ物に気がついた時のような何気ない心の感触と共に目覚めた。

 いつ寝たのか、いつ気絶したのか、それすら曖昧で、目覚めた瞬間も朧気だった。

 ここはどこだろう?


 ただただ真っ白な空間の中で、僕は鏡の前に立っていた。そして、思考が止まる。


「え」


 鏡に映る僕の髪は、見慣れた黒一色の髪ではなく、内側に金色が広がっているのが見えた。

 黒は夜空。金は満月。そう、まるで、伝承に語られる月天の聖王のような髪だった。


 え、なに?

 混乱しか無かった。

 困惑しか無かった。

 自分がどうなっているのかまるで分からない。一体どうなってるんだ?


 よく見ると、僕の体つきも……どこか違う?

 はて。

 農作業で鍛えられてた身体が、どことなく、違う筋肉の付き方になっているような……?


「ども、初めまして。アルダくん」


「!?」


 ビックリした。え? さっきまでそこには誰も居なかったはず……この男は? 背の高い男、髪が外は黒、内は金、今の僕と同じ髪? いや……月天の聖王と同じ髪?


「や、悪いね! 最初に謝っとく! しばらく君の体を借りてたんだよ! でももうそろそろこの世に留まれない我、消えっから! 君にそろそろ体を返さないとって思ってさ!」


「は?」


 思考が止まった。


「我は聖王エスペラント。月天の聖王エスペラント・ヴォラピュクだ。転生術式が成功したと思い込んで、君の体を乗っ取っていたことに気付かないまま、しばらく活動していた者だ。本当にごめんね! そしたら未練が結構晴れちゃってさ、今成仏しかけてて、それで転生じゃなくて憑依だったこととか色々気付いて……」


「は?」


 止まった思考が横転した。


「我は前世日本人だったんだけども、前世でやり込んでいたゲームの世界に転生した! って思ってたんよ。でも気付いたんだよ、これゲーム本編じゃなくて本編の千年前にあったっていう、第一次人魔戦争の時代に転生してるんだって! いやーまいっちゃうよね。最初は絶望したよ。何せ設定資料集に名前があるだけの初代聖王に転生してるんだものさ。なんとかせめて原作沿いに着地させないとって思ってもう必死で頑張ってさ」


「分かる言葉で話してくれませんか? 事と次第によっちゃマジでキレますよ僕は」


「うわめっちゃ怒ってる……いやそりゃそうだ当たり前だ……本当にすまないと思ってます」


 男はシュンとした。

 え?

 なに?

 何故?

 何が?

 この男が初代聖王、月天王?

 僕の身体が乗っ取られてた?

 どのくらいの期間?

 アイカナは?

 ゲームって何? 農作物?

 穏便、穏便じゃない。

 待て待て待て。

 待ってください。

 待てや。


「ざっくり言うと、10:0で我が悪い感じで、我のせいで君は今『初代聖王の再来アルダ』としてめちゃくちゃ有名人になってます。魔皇討伐とか君が成し遂げるもんだと皆思ってるよ」


「何何なんの何!?」


 ……何!?


 本当に何!?!?!?!?!?!?


 穏便じゃなさすぎる!



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