非日常系OLのお花見と、浮いているオッサンへの応援コメント
タグに「ホラー」「不気味」とありましたね。。
何も見ずに読み始めて・・ほうほう、ラストは「明日もガンバロー」みたいな話かなぁ~と思ったら、、。
*以下 ネタバレ含みます。未読のかたは見ない欄かしらん。
ココロをザワザワさせながら読みました。
オッサン登場以降の展開、ホラーが頭になかった最初の予想では オッサンは「普段はイケてる知り合いのオフ(非日常)の姿」でナンダカンダで恋が生まれて「日常が非日常に変わりました。るんるん」かと思ったら・・違う。
「後追い願望を持ちながら、とどまっているヒト」違う。「犯人」。「証拠は無いから背中を見送るだけ。以来、誰を見ても裏では「殺人犯かも」と思ってしまってドキドキ、日常が非日常になった」違う。
「口封じに殺される」違う。まさかの展開。
催眠術でも多分ない、この不条理な恐怖感。まさにホラーです。キャベツのくだりも、最近 春キャベツ使ってるので、もうなんか・・・笑
最初は「体が勝手に」動いていたのに、徐々に意識も塗り替えられて、それを受け入れる、いや望む。この展開がやっぱり怖かったです。この時点で「私」はもう亡くなってというか、無くなってしまっているような気がして。
ラスト、作者さまの意図とはちょっと違うだろうなと思いつつ 個人的に深読みしてしまって・・「世界に一つだけ」なんて歌われる 特別な「自分」も、他人の目から見ると「その他 大勢」のうちのひとつでしかないんだよなあ・・なんて考えさせられてしまいました。
ほんとに長文ですみませんでした。語りたくなってしまいました。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!(''◇'')ゞ
長文歓迎です(=゚ω゚)ノ
他人から見たら大部分は「その他大勢」
新聞に書かれている「おくやみ」を見ても、特に何も感じない自分は冷たく感じます。
ですが、自分にとって大切なことをしっかり判断できてる証拠なのかな、とも思いますね
非日常系OLのお花見と、浮いているオッサンへの応援コメント
私も女性のように非日常を探している人間の一人なのですが、生きている以上何をしても日常であり、その日常から飛び出してしまうことは実は恐ろしいことなのかもしれないと、痛感いたしました…
今日、そして明日と日常を送れるのであれば、まずそのことに感謝しようと思います🥲
作者からの返信
コメント、レビューありがとうございます!(*^^*)
日常があるから非日常が味わえる
塩梅が大事なのかもしれないですね(・∀・)
非日常系OLのお花見と、浮いているオッサンへの応援コメント
読み進めていく中で、非日常に段々と変化していってホラーだと覆された展開が面白かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
面白く思って頂けたのでしたら、なによりです!(*'ω'*)
非日常系OLのお花見と、浮いているオッサンへの応援コメント
ホラーだったのですね……(ホラーは苦手でして……)
死を肯定的に受け入れていくOLさんの狂気が怖かったです。。
「生」の向こう側を覗きたくなるのは、なぜなのでしょう。
それが陽に進んでいったのがドラッグカルチャーで、
陰に進んでいったのがオカルトなのかなと思います。
永遠に理解し得えない「死」に惹かれるのは、人間の持つ本能的なもの?
死に向かっていくOLさんの姿を想像しつつ、そんなことを考えていました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あ、今度からは、ホラーだとわかりやすいようにしますね(''◇'')ゞ
「生」の向こう側の探求と言ったら、絶叫系も近いと思います
どれもアプローチは違いますが、興奮で脳内物質がドバドバ出て、中毒性がありそうですよね
「死」すらも娯楽に組み込んでしまう人間の性質が、一番怖いかもしれない……
非日常系OLのお花見と、浮いているオッサンへの応援コメント
面白かったです!最後の最後まで皮肉が効いていて楽しめました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!(≧▽≦)
楽しんで頂けて嬉しいです(∩´∀`)∩