最終話、お疲れ様でした!
そうですね、なんやかんやで、お金が持つエネルギーは、人のエネルギーに少し似た物があり、人の欲求の権化だとするならば、汚いもののように感じるくらいが丁度良いのかもしれません。
それでも、私が好きな一説に「お金にも、好みがある」説です。
これは、初めて聞いた時、性善説派の私としては受け入れやすい内容で、お金には感情があって、お財布などに無頓着な人の所からは、お金が早く出て行ってしまう、というものです。
また、額面が大きいお札は、下位の小銭などを大切にする人を好む、など、もはや完全に家族的感覚で笑えます。
それでも、お金に「ありがとう」という気持ちを持つ、という感情論が好きで、私も部下に教育する時は「お金には重さがある、ギャンブルで得たお金は軽いから直ぐにどこかへ飛んで行く、だから重いお金を貯めると良い」という話をします。
これは、真面目にコツコツと溜めたお金は出て行きにくい、という話ですが、不思議とこの重さ、本当にそう感じる事が多いです。
それ故、「お金」という概念は、やはり人々の欲の権化で、ある意味反面教師のような存在なのかもしれません。
読みやすくて、大変勉強になる内容でした!
作者からの返信
コメントと★とレビューありがとうございました。
お金に感情があるのは私も聞いたことがあります。
結局お金が最強という事で‥‥スピリチュアルカウンセラーもお金に魅いられていますので。その額はほんとうにすごいです。
そしてそのお金は出ていきやすいのかもしれません。
でも独立国家の作り方さんが言われるように、コツコツためたお金って出ていきにくいですよね。確かに重いと思います。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
結論の一文が素晴らしすぎて声が出ました。
興味深く読ませていただきました、知らない世界の話をありがとうございます。
作者からの返信
最初から最後までお読みいただきありがとうございます。
結論の一文は何気なく書いたものですが、素晴らしいと言ってくださると嬉しいです。
知らない世界、伝わっているか不安です。
拙いエッセイなのに、こちらこそありがとうございました。