異世界召喚された賢者は実力を隠して生きる
御猫様
プロローグ 夢に見た異世界転移
第1話 夢に見た異世界転移
「おい坂倉、ちょっとパン買ってこいよ」
「う、うん」
その光景はもはや日常となっていた
いつものように中島へ焼きそばパンを渡している、普通の日常だったはずだった。
え?俺は誰だって?
俺の名前は坂倉 健斗
少しラノベを嗜んでいる程度のいたって高校生だ。
ガラガラガラ
担任が教室に入ってきた途端さっきまで騒がしかった教室が静かになった。
「昨日落とし物が職員室に落ちていた。誰だ~、こんな本落としたのは」
担任が本を掲げる
俺の本だ。先週中島に取り上げられていたものだ
「せんせー、その本坂倉が読んでいるのを見ました」
中島の取り巻きである佐藤がニヤニヤしながら答えた
「おいおい、坂倉なんだこの本、どれどれ〜『転生賢者は前世の知識で無双するようです』だってよ、こんな本読んで恥ずかしくねぇのかよ」
また始まったかこの流れ。ことあるごとく中島やその取り巻きによって俺のことを馬鹿にするのだ。
「ちょっとやめなよ〜坂倉くんが可哀想でしょ。大丈夫?坂倉くん」
この人はこのクラスの委員長をしている古坂 由梨さんだ
「大丈夫だよ、いつものことだし。」
「うわっなんだよこれ」
1人の男子生徒が呟いた
何事かと思いそっちを見るとなんと床に六芒星の魔法陣のようなものがあるではないか
俺は噂のクラス転移ではないかと思いすぐにカバンや水筒をとりその時を待った。
すると突然周囲が光り、まわりが見えなくなってしまった
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