本文への応援コメント
フィンディルさんの自主企画より参りました。
暗黒星雲です。
大人=タバコ
こういった感覚があったのは昭和世代かなと思ったのですが、成人18歳と被っているので最近の話なんですね。
今時は喫煙人口が減少しているようなので、主人公の彼は少数派だと思います。
街中でキセルをふかす。
これに周囲がドン引き!
ココが笑えました。
キセルやパイプの愛好家はまだまだいると思いますが、やっぱり出先では吸わないと思います。この辺が大人になったと勘違いしている様を表現しているのかな。
そしてタイトルです。
「君を離れ」とは何ぞ。
「タバコが吸える年齢になって自分は彼女から独立した」と主人公の彼がそう感じたと。そういう事でしょうか。
しかし私には「彼女の尻に敷かれる未来」が見え……いえ、何でもありません。
方角は基本的に北向き。やや文学的な香りがするので北北西ではないかと思いました。
感想は以上です。
作者からの返信
タイトルはアガサ・クリスティの同題作からの拝借ですが
「みんなが煙管を吹かす主人公から離れていった」
というのとかけてあります
本文への応援コメント
方角企画より拝読。
申告は北北西ですが、読み口は真北かな、という印象でした。
タバコにあこがれるのが四月朔日生まれだから、という理由づけに始まり、全体の結果と理由が分かりやすく書かれ、登場人物の心情に深く思いをはせなくても書かれた内容を追っていけば流れを理解できるのが、北向きの読み味の理由なのかなと思います。
行為そのものよりも、その行為を大手を振ってやれる立場になることにあこがれる気持ち、分かるなあと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!