第2話 夢の中
「何処だ…ここは…」
辺り一面は、暗い闇の中で明かりが一つも無い。かろうじて、手先がぼんやりと見え何となく自分が認識できる程である。
「フ―」
目の前から冷たい風が来たかと思うとそこには、大きく黒い物体のような物が静かに鎮座している。
「…!?」
驚いて目を凝らすとそれは、静かに微かに動いたような気がした。
「えっ!?」
辺り一面が暗いので、そこにある≪何か≫に異様な恐怖と畏怖の様な物を感じている。しかし、≪何故か≫
「…暖かい!?」
そう感じると、自分が眠りに落ちる前に見た≪明星≫のような光が照らし出す。
「おいおい…マジかよ信じられねえよ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます