ドワーフの魔術師【設定集】

イノナかノかワズ

主要人物(一章時点)

グフウ

・ドワーフ。魔術師。大魔術師ヨシノの弟子。三月灯冒険者。

・身長は150.6 cm。歳は51(一章終了時点)。誕生日は冬至。

・黒髪、深緑色の眼、黒ひげ。黒髪と黒ひげは結えるほどには長い。艶やかではあるが、少々ゴワゴワしている。堅くて太め。黒魔鉄が耳を覆っている。

・機嫌がよかったり、少し緊張しているとひげや髪を結わえる傾向にある。

・ドワーフらしい体型で、それなりに脂肪ののった筋肉を纏っている。

・一人称、私。ですます調。

終りと流転の女神カロスィロスを己が祭神としている。

・基本的に温厚で落ち着いた性格だが、趣味や信条、エルフに関することになると頑固になる。特にエルフに関しては子供っぽくもなり、意地っ張りになる。

・ドワーフの中ではそれなりに異端。なお、根本的な信条などは普通のドワーフ。

・魔術バカ。魔法好き。

・ドワーフ故にお酒や塩辛い物が好物。鉱物も好物。

・基本的に嫌いな食べ物はないが、調理されていない野菜を進んで食べようとはしない。

・お菓子は甘さ控えめが好き。特にキャラメルアップルパイが好物。

・セイランの髪を整えるのが好き。

・計測器と魔法書、お酒を収集している。

・失敗作の魔術具をため込んでいる。

・魔法書以外だとあまり本を読まない。古くて有名な小説を嗜む程度。

・歌が上手。

・字が汚い。絵も前衛的。足遅い。

・師匠の言葉に従い、行く先々で女性に魔術で作った花を渡している。それでトラブルになることも。

・方向感覚はあるが、地図が読めない。なので地図を読んで目的地に進もうとすると道に迷う。目的地の方角だけを頼りに進むと、迷わずにたどり着く。

・セイランを戦士として尊敬しており、仲間として信頼している。



セイラン

・エルフ。戦士。古竜討伐者。六月灯冒険者。女性。

・身長は173.2 cm。歳は60(一章終了時点)。誕生日は夏至の一週間後。

・少し癖毛の金髪のショート。切れ長の若葉色の眼。長くとがった耳。右目から右頬にかけて爪による傷が刻まれている。

・沢山のイヤリングを持っていて、いつもつけている。

・通常のエルフと比べてかなり筋肉質。とはいえ、ドワーフや鬼人には及ばないほど。現代日本の価値観だと、高身長な筋肉質スレンダー麗人と言った感じ。細くはない。グフウが勝手に細いといっているだけで、細くはない!

・一人称、アタシ。~だ、~だろうなど、少し堅苦しくそれでいてガサツな口調。

・大剣と巨斧を使って戦う。元全身鎧。

・基本的にさっぱりしている。心を許した相手だと、少しだけ見栄っ張りで意地っ張りな性格になる。また、趣味や信条、ドワーフのことと頑固になる。特にドワーフに関してはグフウ以上に子供っぽくもなり、意地っ張りになる。

・エルフの中では異端であるが、信条などは普通のエルフ。

・フルーツやきのこ、葉っぱが好物。エルフ故に生食も好物。特に生食とキノコに関しては我を忘れるほど。

・嫌いな食べ物はそうない。ただ、塩辛い物を進んで食べようとはしない。

戦闘狂バトルジャンキーであるが、無闇矢鱈に戦い挑んだりはしない。生態系を重んじ、一方的に狩ったりはしない。食事など人の営みや冒険者ギルドからの依頼、もしくは人を助けるために戦う。狩った生き物は余さず活用する。

・鍛錬が好き。体を動かすのも好きだが、肉体仕事が好きなわけではない。自由に動き回るのが好きなタイプ。動きが制限されるのは嫌。

・グフウに髪を整えてもらうのが好き。イヤリングをつけてもらうのも。

魔法具アーティファクト、特にアクセサリー型をよく収集している。

・植物で栞を作るのが趣味。

・乱読家。色々な文学書から専門書まで読む。読んで満足するタイプ。

・字は綺麗。芸術的にも精通している。

・調理自体の腕前はかなりのもので、繊細な味付けもできるが、包丁など武器として使えるものを握ると周囲に危害を与えてしまうため、実質できない扱い。

・猫舌。音痴。金槌。

・朝が弱い。全身鎧を着なくなった今、かなりの寝坊助さんでもある。よく眠る。

・グフウが選んでくれた花モチーフの髪飾りは大切に保管してある。重要なイベントの時に着ける。

・グフウがくれた蒼夢花の押し花は栞として、よく使っている。

・グフウを仲間として信頼している。



ヨシノ

・ヒューマン。女性。故人。

・黒交じりの白髪。

・グフウの師匠。魔術を発明した。他にも色々と発明したりしており、ヒューマンの技術や歴史に多大な影響を与えている。賢者とも呼ばれている。

・悪神の魔法を魔術で再現して、神罰をくらった。その神罰を逃れ、シュトローム山脈でグフウと余生を過ごす。

・『がとりんぐ』だの『お相撲さん』だの、少し独自の言葉を使う。どこの言葉だろう?

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