2.八天鬼

「やあやあ! 我が名は桃太郎ッ! 犬、猿、雉のお供を連れて鬼を退治に来た者だッ!」


 鬼ヶ島に上陸してすぐに襲ってきた赤鬼と青鬼を退治し、更に道中に現れた鬼を一体一体油断せずに全力で退治しながら、桃太郎は鬼ヶ島の中枢である鬼ノ城に辿り着き、天高くそびえ立つ漆黒の鬼門の前で叫んだ。


「鬼ヶ島首領、悪鬼温羅よッ! 居るならば出てこいッ!」


 桃太郎が鬼門のてっぺんに飾られている憤怒の形相を浮かべた巨大な鬼瓦を見上げながら叫ぶ。

 しかし、応答は無く桃太郎は鼻で深く息を吸いながら背後にいるお供の三獣に目配せをした。


「構わない。門以外の場所から鬼ノ城の内部に入ろう。きっとどこかに抜け道があるはずだ。しかし、ここは酷い臭いだな……大丈夫か、みんな」


 桃太郎の問い掛けに茶猿は元気なく小さく鳴いて返す。今日だけで9回も死んだ白犬は疲弊の色を隠せない。

 ──鬼ヶ島。過酷とはわかっていたが、余りにも過酷。

 目を伏せた桃太郎は白い軽鎧の懐に手を入れると出立の際にお婆さんから貰った巾着袋を取り出した。そして開いて中を覗くと三個の吉備団子が入っていた。


「みんな。これが最後の吉備団子だ」


 桃太郎は巾着袋の中に入っている白い粉が付いた団子を一つ摘み上げると片膝をついてしゃがみ、茶猿に手渡した。


「猿。疲れたよな……ありがとう、もう少しだ」


 桃太郎が優しい顔で感謝の言葉を述べると、茶猿は小さな両手を前に出して吉備団子を受け取り、お辞儀をしたあとにぱくぱくと食べ始めた。


「犬……ありがとう。もう少しの辛抱だ。堪えてくれ……」


 桃太郎は巾着袋から次の団子を摘み上げると、白犬の方を向いて手渡した。白犬は吉備団子を口に頬張ると噛み締めるようにほのかな甘みのある素朴な味わいを味わった。


「雉。頼りにしている……ありがとうな」


 桃太郎は巾着袋から最後の吉備団子を摘み上げると、巾着袋を赤土の上に敷いてその上に吉備団子を置いた。緑雉は吉備団子をついばんであっという間に食べた。

 桃太郎はそんな三獣の様子を見ながら微笑む。三獣は吉備団子を食べ終わると、地面に置かれた空の巾着袋を見た。

 そして、互いに顔を見合わせて次いで桃太郎の顔を見た。

 桃太郎の分の吉備団子がないことにようやく気づいたのだ。それを察した桃太郎は首を横に振って言った。


「みんなが食べる姿を見てるだけで、私はお腹がふくれるんだ」


 桃太郎の言葉はお供の三獣には理解できない。しかし、その仏のような笑顔。まだ、20歳にも満たない少年のその笑顔を見ただけで三獣は自ずから忠誠心が溢れ出て、自然と桃太郎に我が身を寄せた。

 桃太郎は小さく笑いながら両手を拡げて三獣を胸に抱き入れると地獄の鬼ヶ島の中にあって一人と三獣の温かな空間を作り出した。


「今日、この日。全てはこの日のために御師匠様との鍛錬を重ねてきたんだ……やるぞ」


 桃太郎は三獣に言うでなく、自らの心に言い聞かせるように呟いて決意の眼差しを浮かべた。

 その決意が三獣にも伝わり、皆が鬼退治に一丸となった瞬間、砂袋を激しく叩いたような酷く低いしゃがれた声が辺り一帯に響いた。


「──よくぞ鬼ノ城まで辿り着いたな。人の身でありながら、驚いたぞ」


 その悍ましい声を聞き、一瞬で全身に緊張が走った桃太郎はすっくと立ち上がると、三獣も即座に臨戦態勢を取った。

 その声は紛れもなく、悪鬼温羅、鬼ヶ島の首領の声に他ならないと桃太郎は理解した。


「…………」


 眼光鋭い桃太郎が鬼門に向かって振り返ると、グググググ……という赤土を擦る鈍い音と共にゆっくりと巨大な門が開いていく。

 桃太郎は左腰に備えた桃源郷の白鞘に手を添え、いつ鬼が飛びかかって来ても即座に対応が出来るように構えを取った。

 しかし、桃太郎の予想に反して、大きく開け放たれた鬼門の奥は、大小何百本もの燭台の灯りが照らす伽藍堂の広場であった。

 桃太郎が注意深く目を凝らすと、そびえ立つ高い城壁に囲まれた広場の更に奥に鬼ノ城の城内に通じるであろう大扉が見えた。


「……行こう」


 桃太郎は三獣に振り返らずに前を向いてそう言うと、明らかに罠であると感じながらも慎重に、しかし堂々と鬼門を跨ぎ、広場の内部へと足を踏み入れていく。

 桃太郎が広場に入り、そして三獣も入り切ると、開かれていた鬼門がグググググ……と、まるで獲物を飲み込んだ獣が喉を鳴らすような音を立てながら赤土を擦って閉じられていった。

 その様を桃太郎は横目で確認する。そして、脳裏に浮かぶ考え──今なら逃げられる。


「……フゥゥゥゥ……」


 ガコォン……と重い音を立てながら鬼門が完全に閉じられ、桃太郎は深く息を吐きながら前を向いた。

 息を吐きながら、一瞬脳裏に浮かんでしまった弱気な考えを吹き消す。

 鬼の広場に閉じ込められた。中に入ればこうなるとわかっていた。覚悟はとうに出来ているし、むしろこの状況を望んでいた。

 しかしやはり、これから温羅との決戦が始まるのだと思えば、桃太郎の心臓の鼓動は否応なしに激しくなった。


「──而して、桃太郎……キサマ、どのようにしてこの鬼ヶ島に辿り着いた」


 温羅の声が辺りに響いた。先程よりはっきりと声が聞こえるということは近づいている証左だろう。

 しかし、未だに姿は現さず桃太郎は鬼ノ城を静かに睨みつけた。


「──この島は、あの世とこの世の狭間にある島。鬼の血を持つ者でしか辿り着けぬ絶界の領域……我ら鬼は人間界に攻め込めるが、人間どもは鬼ヶ島には来れんはずだが」


 温羅の投げかけた言葉に対して桃太郎は沈黙を貫いた。温羅は不満げに低く喉を鳴らす。


「──ふゥむ……答えられぬか」


 温羅が言うと、桃太郎は鬼ノ城を睨みつけたまま口を開いた。


「姿を現せ、悪鬼温羅。でなければ、こちらから行くぞ」


 桃太郎はゆっくりと歩き出した、それに呼応してお供の三獣も前進を開始する。

 赤い太陽が浮かぶ赤紫色の霧がかった不気味な空の下、大量の燭台に刺されたロウソクの灯りに照らされた広場を進んでいく。


「──桃太郎、若き侍よ。キサマの武勇は認めよう……されど、ここまで」


 桃太郎が広場の中頃まで歩みを進めると、温羅は声を上げた。


「──キサマが鬼ノ城に足を踏み入ることは、城主であるこの温羅が許容せぬ」

「……関係ない」


 温羅の言葉に桃太郎は端的に返す。しかし、次の瞬間広場の雰囲気が一変した。


「──アラ、メラ、グラ、ハラ、ガラ、ヌラ、ゼラ、ネラ」

「……何だ……」


 温羅が詠唱を開始すると、広場の黒い石畳の亀裂が怪しく光り出した。

 紫色をした怪光は広場の中央に八重の円を描くように輝くと、それぞれ八方向に放たれて石畳に刻まれていた梵字を浮かび上がらせた。


「──アラ、メラ、グラ、ハラ、ガラ、ヌラ、ゼラ、ネラ」

「……これは……鬼の名だ!」


 周囲を見回して梵字を確認した桃太郎は温羅の詠唱の意味に気づいて叫んだ。


「──荒羅、滅羅、愚羅、波羅、餓羅、怒羅、絶羅、燃羅──いでよ、八天鬼ィイイイッ!」

「……ッ!?」


 温羅の雄叫びを合図にして雷鳴が轟くと、空から八本の紫光する稲妻が降り注ぎ、八つの梵字に命中する。

 稲妻が命中した梵字が桃太郎の目を眩ませるほどに極光を放つと、それぞれの梵字の上に角を持つ巨体が浮かび上がった。


「八体の、鬼……」


 呟いた桃太郎。広場の中央に立つ桃太郎と三獣を取り囲むように八つの梵字の上に立つ、八体の大鬼。

 それもただの大鬼ではない。見るからに異質にして、それぞれに装いが異なり際立った特徴がある。

 大小の刀を全身に備えている鬼、痩せ細りながら肉を喰らい続けている鬼、全身から炎を噴き上げている鬼。

 それは、鬼ノ城に辿り着くまでに桃太郎一派が戦ってきた鬼とは明らかに異なる屈強にして強靭な特級の鬼であった。

 桃太郎は思わず息を呑んだが、気合を入れ直して白鞘に添えた手に力を込める。

 三獣もそれぞれの方角を向いて、取り囲むように現れた鬼どもに対して唸りながら懸命に睨みを効かせた。


「……八天鬼……御師匠様のおっしゃられていた通りだ……」


 桃太郎は静かに呟いた。そして、にやりと不敵な笑みを浮かべた。

 すると、鬼ノ城の扉がバァンと勢い良く左右に開き、中から深紫の肌をした岩石のような筋肉を持つ大鬼がヌゥッと現れた


「──日ノ本各地に散らばっておった八体の鬼を今ここ、鬼ヶ島に招集した」


 現れた大鬼は黄色い眼光をギラつかせながらそう言うと、八天鬼の間に仁王立ちした。


「……悪鬼温羅……ようやく姿を見せたな」


 この状況にあって桃太郎は冷静な声で言った。

 右に四体の鬼、左に四体の鬼、そして鬼ノ城の前に立つ悪鬼温羅が一体。

 計九体の強靭な鬼が桃太郎一派を取り囲む状況となった。


「桃太郎。良いことを教えてやろう。城外の鬼は全てが雑魚──この八天鬼こそが鬼ヶ島の主力。特級の鬼どもよッ!」


 温羅は丸太のように太い両腕を拡げて天に向かって叫ぶ。その両手には鋭い黒爪が並んでおり、なぜ武器を持っていないのかよくわかった。

 温羅の叫びに呼応して八体の特級鬼が桃太郎を見て笑ったり睨んだりした。


「特級の鬼はこれがすべてか……? 温羅、お前も含めて九体ですべて、そうだな?」

「ハッ! そんなことを知ってどうする、桃太郎ッ!」


 温羅は目を見開き、桃太郎の問い掛けを一笑に付した。


「では、城内にいるのは……?」

「城にいるのは俺たちの女だ! そして、鬼ヶ島の次代を担う鬼の子供! キサマを通せぬわけが俺にもあるのよッ!」


 桃太郎は温羅の背後、鬼ノ城を見上げながら言った。それに対して温羅は牙を剥き出して叫ぶ。


「俺たちの女、だと……? 元は日ノ本各地からさらった村娘だろうに……!」


 桃太郎は視線を落とすと温羅を嫌悪の眼差しで睨みつけた。


「鬼ヶ島の物を喰い、鬼ヶ島で暮らすと鬼になると聞いた……もう人には戻れないとッ!」

「今では立派な鬼だ。子鬼を産み育て、共に人間に対する残虐を味わう立派な仲間よッ!」

「──抜かせ、外道ッ!」


 温羅の言葉に桃太郎は激昂し、強い憤怒を込めて叫んだ。


「外道で結構……! それが我ら鬼の領分よッ!」

「──悪鬼温羅、死すべしッッ!!」


 胸を張りながら悪びれることなく大声を張り上げた温羅に対して、桃太郎は左腰の白鞘から桃源郷をスラリと引き抜きながら憎悪の眼差しで怒声を発した。


「鬼を殺したのはその刀か……! 八天鬼ッ! 油断するなッ! 全員で桃太郎に取り掛かれッ!」


 銀桃色の刃を持つ太刀を見た温羅は、一見して鬼の心臓を破壊することが可能な仏刀だと見て取り、八体の特級鬼に発破を掛けた。

 その声を合図に各々の武器を構えて一斉に桃太郎一派に襲いかかろうと駆け出した鬼の群れ。

 広場の中央に向かって集まってくる八体の鬼。その瞬間、桃太郎は桃源郷の切っ先を天高く掲げて、喉が張り裂けんばかりに叫んだ。


「犬ッ! 今だッ! ──ヤレェェェェエエエエエエエエエエッッ!!」

「ワオオオオオオオオオオンッッ!!」


 桃太郎の天に向けられた雄叫び、それに呼応した白犬の遠吠え。

 辺り一帯に遠吠えが鳴り響くと、曼荼羅が描かれた青い法衣が光を発し、白犬の全身から青い稲妻が一気に発せられた。

 その稲妻はバチバチッと激しい音を立てながら白犬の体から飛び出すと、鬼ヶ島の赤紫色の空に伸びていった。


「何だ……!?」

 温羅が空を見上げて声を上げる。突然の事態に思わず足を止めた八体の特級鬼も何事かと空を見上げた。

 一瞬の沈黙。まるで何も無かったかのような静寂が広場を包み込むと、赤紫色の霧が覆う空が青く輝き出した。

 ドドドドドッ……! 霧の中を幾本も走る青い稲光と共に太鼓のような雷鳴が轟くと、ドゴォォォオオン! と一本の巨大な青い稲妻が白犬目掛けて降り注いだ。

 降り注いだ稲妻は、白犬が自ら発したものとは桁違いの青い極光を発すると、次いで飛び散るように九本に分かれて白犬の体から飛び出した。


「まずい……ッ!」


 叫んだのは白犬に一番接近していた片手に肉切り包丁を持った痩せた特級鬼の餓羅であった。身軽な餓羅は八天鬼の中でも俊敏性に自信がある鬼であった。

 自分に向けて飛来する青い稲妻から逃げようと即座に身をひるがえしたが時既に遅し。

 青い稲妻は鈍色の背中から入り込んで餓羅の心臓を槍のように刺し貫いた。


「グゥっ!? おいの、心の臓がッ……! グゥゥゥウウッッ!」


 餓羅が青く輝く槍に刺し貫かれた己の左胸を見ながらうめき声を上げた。

 その光景を見た他の特級鬼は、自分の身に高速で迫り来る青い稲妻に視線を戻すも為す術がなかった。


「ヌゥッ!」


 紺碧色の肌をした波羅は得意の水の鬼術を用いて、前方に突き出した両手の平に分厚い水の盾を作り出したが、青い稲妻の槍はいとも容易く通り抜けると左手の平に突き刺さり、そこから左胸の心臓に突き刺さった。


「グガアアアアアアッッ!!」


 波羅は初めて味わう激痛に黄色い眼を剥き出しにしながら断末魔の声を上げた。


「ギィイッ! 握り、潰されッ! グオオオオッッ!!」


 特級鬼の中でも筋肉量の多い怒羅に飛来した青い稲妻は槍ではなく手の形となって左胸に突き刺さった。

 一本角が伸びる赤い頭に太い血管を浮かべた怒羅は鉄板のような分厚い両手で稲妻を掴み、咆哮しながら千切って破壊しようとしたが、それよりも早く稲妻は怒羅の心臓を締め付けて押し潰した。

 此のように、白犬から九本伸びた青い稲妻は、特級鬼の心臓を次々と仕留めていった。それは鬼ヶ島の首領、温羅とて例外ではなかった。


「ぐ……グゥゥウウウ……グガガッ、ガガアア……」


 片膝をついた温羅は、苦悶の表情を浮かべなら自身の心臓を抑えて、牙の間からよだれを垂らしながらうめいた。


「ギザマ……ギザマの犬……何をしやがったァ……」


 温羅以外の鬼はすべて絶命して崩折れている広場。温羅だけが桃太郎を憤怒の形相で睨みつけて声を発した。


「犬……ありがとう。お前の命、決して無駄にはしない」


 しゃがみ込んだ桃太郎は、黒く冷たい石畳に四肢を投げ出しながら倒れて目を閉じた白犬の頭を左手で優しく撫でつつ呟くように言った。


「──犬身御供……この犬は自分の命と引き換えにして、鬼に殺された数だけ、鬼を殺すことが出来る」


 白犬の体からは一気に体温が失われていき、命を完全に使い切ったのだと桃太郎の手の平に伝えた。


「ふっ、ふざけるなァ……!」


 温羅は、よだれをだらだらと垂らしながら黄色い目を見開いてわめくと、よろつきながら膝を立てて立ち上がった。

 その様子を横目で見た桃太郎は犬の頭から手を離して立ち上がる。そして、温羅を見ながら口を開いた。


「御師匠様のおっしゃられた通りだな」

「おししょう……だとォ」

「悪鬼温羅、お前は命を二つ持っている。だから、お前だけは二度殺さなければならない」

「……なぜ俺の秘密をッ……!」


 温羅が驚愕する中、桃太郎は桃源郷を両手で構えて温羅に伝えた。


「──なぁ、温羅。私がただの獣を率いていると思ったか?」


 桃太郎は静かに、そして力強く言葉を続けた。


「──この猿は、鬼によって殺された者を蘇生することが出来る」


 桃太郎の言葉を受けて、温羅は黄色い僧衣をまとった茶猿を見た。


「──この雉は、鬼の急所を狙って的確に攻撃することが出来る」


 温羅は視線を動かし、赤備えを装着した鋭い眼光の緑雉を見た。


「この犬は、ただの犬ではないッ! ──恐山の大イタコが飼っていた霊犬だッ!」


 桃太郎は叫ぶ。温羅は八天鬼を一度に葬った恐るべき白犬の亡骸を憎々しげに睨んだ。


「この猿は、ただの猿ではないッ! ──高野山の大僧正が飼っていた祈り猿だッ!」


 桃太郎は更に叫ぶ。茶猿は事切れた白犬に寄り添うとその体を慈しむように撫でた。


「この雉は、ただの雉ではないッ! ──武田軍の大将軍が飼っていた戦雉だ!」


 桃太郎の雄叫びは広場中に響き渡り、呼応するように緑雉がケェェェンと高らかに鳴きながら翼を大きく拡げて天高く飛翔した。


「そして、私の名は桃太郎ッ! ──全ての鬼を退治しに来た者だッッ!!」


 桃太郎は盛大に名乗りを上げると、残る一つの命を斬り取るために温羅に向かって駆け出した。

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