永井荷風 「あめりか物語」 感想

Athhissya

①作品概要

この作品はオムニバス形式で、

ところ、時期、登場人物もバラバラな

短編集のような体を取っています。


「物語」とは言いますが、

実際は、先生の4年間の

米国生活の「見聞記」です。


「日記文学」とは少し違います。

それは、『春と秋』のように、

先生自身が出ない節もあるためです。


ウィキペディアなどでは

「小説」として紹介されてますが、

これは「小説」として読むには

少しつまらない、というのが

私の素直な感想です。


その分、「見聞記」として

この作品を読んでいくと、

なかなか面白くもあります。


この2つの視点からの

感想をここで綴っていきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る