第2話
僕の住んでいる地域は、郊外だが、だが、たまに、思うのは、あまり、家にばかりいて良いのかと思う。
…
思ったこと。
ある評論家の先生が、著書で「あまり行き過ぎたサービスは、自立を妨げる」と書いていたのですが、僕も、そうだと思います。学校や役所、病院ではそうではないかと思います。
勿論、だからと言って、「おもてなし文化」の今の日本が、駄目だとは言いません。そして、学校、役所、病院でそうした仕事をしているから「ダメだ」とは思いません。
これは、僕の理想だと思います。
ただ、おもてなし文化で、それが、流行するのは、僕らは、「食べなくても困らない民族」だと思う。
例えば、僕らは、住んでいる地域で、農村などで、食料品を育てるなんてしていない。コメでもお茶でも野菜でもそうだと思う。ニワトリも牛も豚もそうだと思う。僕のようなこんな話、嫌な読者さんもいると思う。
元々、人間は、自然にも相手をして、そして、僕らの人間の世界も相手にしていたのだが、最近では、少し、人間相手ばかりになっていないだろうか?と思う。僕らは、それで、例えば、「坂中祐介は、あんなことを言っていた」などと言って「坂中祐介、とんでもない」と批評する。ネットで批判する。だが、それは、人間の比重が大きくなっていないかとも勘ぐる。
こんな嫌な話をして、気分を悪くされた方がいたら申し訳ないと思います。
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