第15話美幸は、酔っているのか
梅田駅。
「さやかー好きだよ!」駅構内を走り倒した僕は泥酔状態で丁度着た特須磨行き特急に促されるままに乗って美幸は、酔っているのか俯き加減で背中を垂直に立たせ気丈に座っていたが僕が眼を離した瞬間、吐いた!
胃の中が全部出たみたいで白濁した胃液や内容物が所々立体を作っていた。
オット、ヤバい!
ソロリソロリと美幸に距離を採る。
横歩きを進め開閉ドアに差し掛かった時、ガタイの良い数人の男に囲まれた!
警察?
犯罪は犯していない筈。
「逃げたらダメだよキミ!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます