ここからネタバレありの感想

早速本題に入る前に今回の映画が

いかに挑戦的かを書いておきます。


今作は完全アニオリストーリーです。


けいおん!の映画もアニオリでしたが

あれは原作の間を埋めるような形でした。


しかし今回のは、原作が存在しない、

(きらら展の作品にて言及はあったが)

完全新作の物語であるという点。


そもそもゆるキャンは

様々な点で挑戦的な立場にいる作品です。


フォワードからFUZに移籍して

まだまだ知名度の低いレーベルの

旗手となっているのが第一。


きらら作品初のアニメコミックの発売。

しかも珍しいフルカラー刷り。

その分 お高めなうえに宣伝線が弱い。


アンソロジー2巻にはノベル入り。


そして今回の映画。

どこまでさせる気なんでしょう。


そしてきらら界隈に走った衝撃は

ゆるキャン公式Twitterのフォロワー数が

ごちうさ公式のフォロワーを超えたこと。


(私は見てませんけど)ドラマも

そこそこ上手く行ったみたいですし、

イベントも毎回お客さんたくさんですし、

山梨の観光PRにも役立っているとのこと。


さらにそもそも、

ゆるキャンはきらら作品の中でも

爆発圧倒的な売れ筋らしいです。


色々試したくなるのもわかる。


そして、色々やってみたのもわかる。

それが映画でもすごく反映されてました。


というわけでここでは、

ネタバレありで、

サントラの解析と平行して

感想をぷちぷち書いていきますね。

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