ぬるぬる動くじゃん

テレビでもそうでしたが、

映画でも走行する車は3DCGでした。

違ったのはめっちゃぬるぬる動いてたこと。

それはまあ、映画だし。

予算も多めに出ている故、当然かもです。


驚いたのはむしろそちらより

先程少し言及した居酒屋のワンシーン。

再会したりんと大垣が仲良く呑んでる場面。


大垣がビール1杯飲みきって、

追加で注文したビールを持ってきた店員が

ジョッキを机に置いてから

伝票に追加注文の旨を書き加えて、

それから空いたジョッキを持って

テーブルを離れていくという一連の動作が

カメラの視点を変えてごまかすことなく

ぬるぬる描写されていたんですよ。


私は日常系にそういうものを求めます。


日常の何気ないこと、ものを、

アニメで如何に現実らしく表現するか。


まさにその評価基準が満たされた瞬間。


あの劇場内でそのシーンに

頭を抱えた非アニメーターの一般人は

私だけだったかもです。(過言)

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