知らなくてはいけないこと


 まずは物語の「前提」について紹介する。


・すべての物語(創作物)には制作者の願いや意図が存在していること。

・物語とは伝達手段である。



では、それぞれ解説していく。



・すべての物語(創作物)には制作者の願いや意図が存在していること。

⇨故にすべてのシーンに、意味がある。

だから、どんなシーンも何かしらの「必要性」があるということだ。

今まで見ていて退屈だったシーンにも、必ず意味がある。

これからおとずれるどんなシーンにだって、必ず意味がある。

そう思ったら、ストーリーのテンポ自体が遅くても、じっくりと考えながら飽きることなく鑑賞できるはずだ。



・物語とは伝達手段である。


さて。この前提は前述に付随していることだ。


すべての物語(創作物)には制作者の願いや意図が存在していること。

⇨つまり、物語とは伝達手段である。


1つ目の前提を知った上でこれを聞くと、


「創作物って、願いや訴えたいことが基盤になってるんだ」


       ↓


「つまり物語って伝達手段なのか」


       ↓


「じゃあこの物語は何を伝えようとしているんだろう?」


と、なる。


 この考えを持っていると物語の中からテーマ性が関わってくるセリフやシーンなどを無意識に判別できるため、しっかりと頭に入れておこう。


◯貴方が知らなくてはならないこと


→作品がなんのために存在するのか?


物語とは伝達手段である。


であるが故に


すべての物語(創作物)には制作者の願いや意図が存在している。


つまり、何かを伝えるためにある。

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