前回に引き続き、イレーネ帝国の思惑が読めないまま、翻弄されている中でも、きっちりとルフレイさんに国家論を尋ねて、その心中を探ろうとしているベネデッティさんは、やはり、コアレシア有数の外交官なのだという事は、分かりますが、それ故に、本国からの情報が与えられていないのが惜しいですね。