企画案.docx

2023/04/29

企画:モキュメンタリーホラーで一発当てよう!



概要:

近年流行しているモキュメンタリータイプのホラーを私達風にポップで可愛くアレンジして作る。


具体的には日常の些細な謎を調べる記事という体裁で初めて、怪異に触れ、周囲から徐々に浸蝕されていき最後は書き手達は全滅、この記事は怪異により投稿されたものと仄めかされて終わり。 ってな感じで。




モキュメンタリーとは?:

モック(見せかけ、まがいもの)とドキュメンタリーを合わせた造語。別にフェイクドキュメンタリーとも言うが、ひとことで説明するなら“ドキュメンタリー風フィクション”(白石晃士『フェイクドキュメンタリーの教科書』より)


ドキュメンタリーとあるように元々は映像の分野の言葉であり、古くはイタリアの『食人族』、イギリスでは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、日本だと『戦慄怪奇ファイル! コワすぎ』などなど映像制作の1ジャンルとして世界的に成立している。


しかし、ホラー小説にもこの手法は取り入れられている。実話怪談、雑誌や新聞の記事、日記、メールなどなど架空のドキュメント群を駆使して恐怖を語るというもの。最近、主にインターネットでこのモキュメンタリーホラーの活躍が目覚ましい。(例:梨氏『攀縁』他、背筋氏『近畿地方のある場所について』、雨穴氏は……ちょっと違うか?)


つまり、今一番熱いジャンル! 商機!




記事のスタイル:

ARuFaっぽく「こんにちは、〇〇です。 突然ですが〇〇って知ってますか?」みたいな書き出しから一人称の語りで行こう。

メインは私とXXの2人。他のみんなはモブ。

写真は一杯使うけど、全員顔はモザイク。名前もカメイとかベッショみたいな感じで全員嘘で行きましょう。


撮影は大体キャンパス内で済ませられるといいなあ……。




プロット:

記事案(仮)『お袋が先か肉じゃが先か~最初に肉じゃがを作ったお袋、探してみた~』

起→私が肉じゃがを作った時に「肉じゃがはなぜ母親の味なのか」という疑問にぶち当たりカメイと調査を始める。文献に当たる、専門家(誰?)に質問するなどすったもんだの末、インターネット上にある「肉じゃがの素材.zip」というファイルを発見する。

承→ファイルの中身はじゃがいも・にんじん等、肉じゃがの材料を撮影してそれらを特定のどこか(どこ?)に隠すまでを撮影した画像ファイル群だった。私とカメイはその写真の場所に行き、材料を取りに行く。しかしその先にあったのは……何!?

転→カミングスーン

結→カミングスーン


(元ネタはカレーの素材.zipね)




怪異:

お袋に掛けて、やっぱ定番の女の怨霊みたいな?

ファイルについて探っていくうちに、おぞましい家族の事件が浮かび上がって……とか!

口裂け女とかひきこさんとかビッグネームでもいいけど。

なんかすごい祟りでどんどんこちらに迫ってくる、貞子的に。








ここまで所感:

パクリ過ぎだし、我ながら企画が弱い!!


何か強いヒキと言うか、魅力が必要だ。

それは、何?



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