はじめての惑星調査任務ですが~branch instruction

赤燕

ここまでのあらすじと登場人物紹介

~~~~~~ 新しい登場人物 ~~~~~~


◇◆◇ 宇宙軍生き残り組 ◇◆◇

 フェリポ――連邦少将。♂。おじさん。

       ブラッドノアでは次席提督。

       ブラッドノア脱出時に重傷を負って、培養液生活中。

       生き残り組の指揮を執っている。


 キョウカ――連邦。♀。佐官。エリート軍人。

       ラスティの士官学校時代の先輩。

       ラスティの通っていた道場の先輩でもある。

       秘密主義者。

       愛用武器はカタナ。



◇◆◇ サタニア ◇◆◇



◇◆◇ その他 ◇◆◇


 ガモウ――魔族の騎士。

      マリンの護衛を担当する。

      ※こちらのルートでは魔族の白黒姉妹はちょい役。


 ロクサーヌ――旅の吟遊詩人。♀。中性的な美女。

        魔法の達人で謎が多い。



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※※※ 以下、蛇足なので読み飛ばすことを推奨 ※※※

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~~~~~~ 分岐前から続投の人物紹介 ~~~~~~


 ラスティ――連合宇宙軍 惑星探査課 調査員 大尉 年齢26歳

       連邦の宙民(コロニー育ち)、夢は惑星移住。


 ティーレ――箱入り娘。ベルーガの第二王女。

       ラスティも認める美人。魔法がつかえる。18歳

       青みを帯びた銀髪で毛先は指一本ほど紫に染まっている。

       作中、年齢に触れなかったが、ラスティと関係を持ち始めて知られる。


 フェムト――軍用のサポートAI。ナノマシン、外部野を制御する。

       型落ち品の第七世代。

       自我を獲得している様子。


~~工房組~~

アシェ――料理人。♀。金髪、眼鏡、ポニーテールと三拍子揃った残念美人女性。

     グルメ。真面目な大人で、すぐ眉間に皺ができる。

     結婚願望があり、密かに婚活中。


ローラン――ピンク髪のインチキ眼鏡。♀。十代の錬金術師。

      大人社会の洗礼を受けて淀んだ目をしている。

      魔法と魔道具、錬金術師の知識が豊富で一応、優秀。

      お金が大好き。


アドン――鍛冶師兄弟の兄。ピンとした口髭、酒好き。


ソドム――鍛冶師兄弟の弟。爆発したような口髭、こっちも酒好き。


フェルール――木工職人の少年。穢れを知らぬ尊い存在だった。

       オタク文化、フィギュアに目覚める。

       ラスティと出会い、もっとも人生を狂わされた子。


~~ ~~



あらすじ

※以下、過去掲載分のダイジェスト。あくまでも補足説明。読み飛ばすが吉。


~~~~~~ ダイジェスト ~~~~~~


 一人、惑星に降り立った調査員ラスティは、味方の救援を待ちながら惑星調査に励む。


 この惑星の居住権を得たいラスティは、それに見合う成果を出そうと奮闘する。言語データを充実させるべく、発見した砦にいる惑星住民に近づく。


 古代中世然とした惑星の住民。言語データをサンプリングしていると、砦を武装した一団が襲撃してきた。

 非武装の人々に嬉々として刃を向ける一団。ラスティは砦の人たちに加勢することを決断する。

 戦いは夜のうちに決し、ラスティは唯一の生き残った女性ティーレと出会う。


 毒に蝕まれていた彼女を救うべく、ナノマシンを譲渡する。宇宙の法を遵守するラスティはティーレと婚姻関係を結ぶことになった。その代償として帝国貴族を探す羽目になる。

 惑星外の法なのでティーレには隠していたが、AIの手違いから婚姻関係が発覚。ティーレの了承のもと夫婦になる。


 亡くなったノルテの言葉に従って、ティーレをガンダラクシャに送り届けることになる。


 旅の途中、ラスティはこの惑星に魔法が存在することを知る。

 魔狼の襲撃、盗賊貴族ガーキの非道、商人ロイとの出会い。ガーキに腕を切り落とされたティーレを助けながら、ガンダラクシャにたどり着く。


~~~~~~ ダイジェスト2 ~~~~~~


 ガンダラクシャに到着したラスティは、ツェリなる元帥からティーレがこの国――ベルーガの王女であることを知らされる。

 貴族の肩書きを持たないラスティに、ツェリからある難題を出される。

 王女の夫に相応しい人物か試される、結婚適性試験。

 大金を渡されそれを十倍に増やすという試験を受けされられる。期日はおよそ三ヵ月。

 旅で知り合ったロイの手助けもあり、商売を始める。

 惑星調査員ならではの宇宙古代史の知識を生かし、この惑星には無いさまざまな機器を発明・開発する。

 特許契約を軸にして順調に資金を増やしていき、無事に合格する。

 合格は想定外だったらしく、元帥の計らいでラスティは辺境伯に叙爵される。



~~~~~~ ダイジェスト3 ~~~~~~


 辺境伯になれたものの、領地も領民もいない。

 おまけにティーレとの婚姻には国王と当事者を除いた王族から過半数の賛成が必要だと発覚する。

 王族に認められるべく、領地開発に力を入れるラスティ。異例ともいえる速さで領地開発をする。

 彼には偉業を成す腹案があった。トンエル事業だ。

 交通の便の悪い東部と北部をトンネルで繋げる計画だ。そのためには魔山と呼ばれる長い山脈にトンネルを掘る必要がある。

 領地を拠点にトンネル事業に着手するものの、魔山に住む魔族の襲撃を受けてしまう。

 魔族と和解すべくラスティは魔山に登る。

 襲撃してきた魔族と和解し、魔族を率いていた盲目の少女――マリンの目を治す。

 マリンからどうしてもお礼を受け取ってほしいと頼まれ、ラスティは価値の無さそうな物を選ぶが……。

 成り行きで魔族の都プルガートに迎えられる。

 魔族の王城に赴くが、そこで陰謀に巻き込まれる。

 魔族の問題も片づき、正式に友好関係が結ばれる。

 その後の宴会でマリンとの婚姻が認められる。

 ラスティが価値の無い物だと受け取ったお礼は、彼女からの求婚だったのだ。

 こうして二人の妻を娶ったラスティは、トンネル事業を再開し北部へ繋がるトンネルを開通させた。


~~~~~~  ~~~~~~

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