第117話 (閑話)旧街道沿いの酒場にて



 店主は、入ってきた少年をじろりと見やると、無言で奥の席を指差した。どうやら、そこに座れ、という意味のようだった。

 少年はすえた臭いのする店内を、ほかの客を避けるようにして奥まで進むと、粗末なテーブルの前のがたがたする椅子に腰を下ろし、旅の相棒である長剣を自分の足元にそっと置いた。

「何か、食事を」

 少年がカウンター越しに声をかけると、ずんぐりとした店主は返事の代わりに壁に貼られた汚い板を二回叩いた。

 そこに白墨で乱暴に書き殴られた三つの料理の名前は、どれも聞いたことのないものだったが、少年は当てずっぽうに一番上に書かれたものを注文した。

 店主は少年の声に返事もしなかったが、厨房でごそごそと動き始めたのは注文が通ったということなのだろう。

 少年は店主の背中を見ながら、この店に入ることになった経緯をぼんやりと思い出していた。


 北から南へ向かう長い一人旅の途中だった。

 旅で出くわすであろう大抵の危険や苦難は経験してきたつもりの少年ではあったが、ここ数日の間彼を襲っていたのは、この旅で何度も遭遇した最も単純にして最も心身に堪える苦難だった。

 すなわち、空腹だ。

 人家の絶えた道を、もう何日も歩いていた。

 持っていた食料は尽き、雨露をすするような旅をしてきた。

 路銀の持ち合わせは多少あったが、それと引き換えに食料を売ってくれるような何者とも出会うことはなかった。

 だから、道の脇に突如、この店を見付けた時は自分の目を疑った。

 外から覗いてみると、中には何人か客の姿が見えた。

 どこの街や村でも見かける、酒と簡単な食事を出す店のようだった。怪しむ気持ちはあったが、空腹には代えられなかった。

 少年は、吸い込まれるように店に足を踏み入れていた。


 乱暴な音を立てて、木のコップが目の前に置かれた。

 店主のほかにもう一人店員がいるとは気付かなかった。

 陰気な顔をしたその女は、少年を一瞥もせずにカウンターの奥に消える。

 コップの水はかびくさかったが、それでも少年にはありがたかった。

 喉を鳴らして飲み干すと、焦がれるような気持ちで食事を待つ。

 やがて、また女が粗末な盆を運んできた。盆に載せられた湯気の立つ料理の皿を、無表情で少年の目の前のテーブルに置く。

 供されたのはやはり少年の見たことのない、何だかよく分からない料理だったが、少年はためらわず口に運んだ。味も見た目以上によく分からなかった。ぐにゃぐにゃとした奇妙な食感だったが、とにかく腹を満たすことだけを考えて、口に運ぶ。

 やがて、全て平らげてようやく人心地ついたときだった。

 少年は気付いた。

 店の客たち全員が、窺うように自分を見つめていた。

 ひそひそと、少年の耳に届くか届かないかくらいの声で、客たちの間に何事か会話が囁かれた。

 不穏な空気を感じて、少年が足元の剣の位置を目で確かめた時だった。

 女店員が無表情で音もなくやってきて、テーブルから皿を下げていく。

 それが合図だったかのように、客の一人が立ち上がった。

 少年は足で剣を引き寄せる。

 男は少年のテーブルに近付くと、にやりと相好を崩した。右の目尻に古傷があるのが印象的だった。

「坊主。おめえ、マクデリアデリシュの煮込みを全部食ったってことは」

 男は言った。

「俺たちと勝負する気があるってことだなあ」

 何だって?

 少年は眉をひそめる。何の煮込みだって?

 料理の名前はそんなだっただろうか。少年はカウンターの奥の板に目をやる。だが、ちょうど店主がぼろ布で白墨の字を拭き消すところだった。

「久しぶりだ、“四人の悪魔と王とデヴィッド”をやるのは」

 男の言っていることの意味が分からずに黙ったままの少年を見て、男は承諾の証と取ったようだった。

「おうい」

 狭い店内には不必要なほどの大声を張り上げると、それに呼応して三人の男が立ち上がった。

「領地はこのテーブルでいいか」

 男の一人がそう言って、少年の目の前のテーブルに大きな布を広げた。

 その瞬間に立ち上ったネズミの糞のような臭いに、少年は顔をしかめる。

 布には、絵が描かれていた。

 どこかの国の地図のように見えた。

 だが、その上に、黒インクでたくさんの数字がでたらめに書かれていた。

「おい、駒」

 最初に少年に声をかけた男が、別の男を振り返る。

「ああ」

 その男が頷いて、持っていた布袋を地図の上にひっくり返した。

 地図の上に広げられたのは、小石や木片、甲虫の抜け殻、動物の歯など、雑多なガラクタだった。

「ほれ」

 最初の男が、少年に促す。

「選べ。おめえの駒を」

 気付くと、店の客たちが皆、少年のテーブルに集まっていた。

 さっきまでこんなに客はいただろうか。もう店の入り口を見透かせないほどに、少年の周りには人垣ができていた。

 少年のテーブルを囲むようにして、最初の男とその仲間三人が腰を下ろす。

 どうも、この四人と一緒に何かのゲームをやろうと言われているようだ。

 少年はそう理解した。

 どこの街の酒場でも、男たちが金を賭けたゲームに興じているのは珍しい光景ではなかった。

 だが、少年には賭け事をするつもりはなかったし、そもそもこれが何のゲームなのか、やり方もまるで分らなかった。

 少年はテーブルの周囲を野次馬のように取り囲む他の客たちを見た。

 皆、屈強な体つきの男たちだった。

 ある者は腕組みをし、ある者は酒の入ったコップを片手に、誰もが期待のこもった眼で少年を見つめている。

 無言の中に異様な熱気があった。

 やらない、と言ってすむような雰囲気ではなかった。

 足もとの長剣をもう一度確認する。

 いざとなれば、これを使うしかない。

 だが、ここは毎日が死と隣り合わせの北の地ではない。人を斬るのは最後の手段だ。

 ちらりと客の人数と配置に目を走らせてから、少年は布の上のガラクタの中から、尖った金属片を手に取った。

「じゃあ、これで」

「オーパム!」

 隣に座った目尻に古傷のある男が叫び、客がどっと沸いた。

「おめえ、いきなりオーパムから始めんのかい」

 男は満面の笑顔でそう言って、少年の肩を乱暴に叩いた。

「見かけによらず、豪気だな」

「オーパムってなんだい」

 少年は尋ねたが、男はもう聞いていなかった。

「俺はギリッシュ」

「それなら俺はカジェールだ」

 男たちは口々に言いながら木片や抜け殻を手に取った。

 余った残りのガラクタを、男の一人がまた布袋に戻す。

「さあ」

 抜け殻を手に取った古傷の男が、酒臭い息を吐きながら声を張り上げた。

「オーパムから始めんぞ」

 そう言って少年を見る。

「ちょっと待ってくれ。分からない」

 さすがに、少年は抗議の声を上げた。

「始めるって、何をすればいいのか」

「何をって、おめえ」

 男が呆れたような声を上げる。

「四人の悪魔と王とデヴィッドをやるんだから、オーパムだったら、ほれ」

 そう言って、テーブルの隅を指差す。

「あれを振るに決まってるだろうが」

 そこに、いつの間にか賽子さいころが二つ、置かれていた。

「ほれ、早く」

 男が促す。

 少年は慎重にそれを手に取った。

 何かの動物の骨で作られた賽子だった。立方体のそれぞれの面には赤い塗料のようなもので数字が書かれている。

 造作はともかくとして、機能は普通の賽子と変わらないようだ。

「これを振ればいいんだね」

 確認するように言うが、誰もそれに答えてはくれない。

 仕方なく少年は賽子を布の上に転がした。

 5と3。

 さして転がりもせず、いびつな賽子はその二つの数字を上に向けて止まった。

 それが出たから、何だというのか。

 だが、周囲の客たちから笑い声が上がった。

「ついてねえな」

 慰め顔でそう言った古傷の男が、少年の前に置いてあった金属片を掴み上げ、布の上に置く。

 置かれたのは布に描かれた地図上でも、ずいぶんと僻地のほうに描かれた沼のような場所だった。

 男の言葉から察するに、少年の出した目はいいものではなかったようだ。だが、それがどうして悪いのか、なぜこの目が出るとそこに駒が置かれるのか、それも彼にはまるで分からなかった。

「次は俺だ」

 古傷の男が乱暴に賽子を掴む。

「おりゃ」

 掛け声とともに振った賽子は、5と6。

「デリオン!」

 男がまた少年の知らない言葉を叫んだ。

 客が沸く。

 男が地図の中央に描かれた大きな城の上に自分の駒である抜け殻を置く。

「これで俺は1点だ」

 男が言う。

「何点までいけば勝ちなんだ」

 少年は尋ねるが、男は肩をすくめる。

「そんなもん、デヴィッドが来るまでに決まってるだろうが」

「いや」

 それじゃあ分からない、と言おうとした少年の声をかき消すように、歓声が上がった。

 次の男がどうやらいい目を出したらしい。

 だが、少年の見た賽子の目は、3と4。平凡な数だった。

 その男も、何か少年の知らない言葉を叫んで自分の駒である木片を地図の上に置く。

「こりゃあ、最初っからとんでもねえ展開だ」

 古傷の男はそう言って自分の額をぴしゃりと叩いた。

 順番に残りの男たちが賽子を振る。そのたびに歓声や笑い声が上がり、それぞれの駒が布の上に置かれていく。

「いいのか、坊主」

 古傷の男が少年を見て笑う。

「お前、オーパムなのに黙って見ていて」

「何をすればいいんだ」

 少年の言葉に、男は声を上げて笑った。

「それを教えたらゲームにならねえだろ」

「いや、そういうことじゃなくて」

 少年は言いかけたが、目の前に賽子を乱暴に置かれた。

「さあ、おめえの番だ」

 ため息とともに、少年は賽子を振った。1と2。

 その瞬間、客たちが静まり返った。

 異変を感じて少年が顔を上げると、客たちは明らかに期待のこもった眼差しを少年に向けていた。

 戸惑った少年が彼らに視線を走らせると、古傷の男が賽子を掴んで何か叫んだ。

 ああ、というため息が客たちから漏れる。

「3点損したな」

 古傷の男がそう言って酒臭い息を吐くが、少年には何のことか分からない。

「俺がおめえだったらグイッテンにするがな、オーパムなんだからよ」

「だから、そういうことの説明がまるで」

「おりゃあ」

 少年の言葉に構わず古傷の男のほうった賽子は、布の上を滑って端で止まる。3と3。

 その途端、向かいの男が何かまた聞き慣れない言葉を叫んだ。

「くそ」

 古傷の男が喚く。

「やりやがったな」

 叫びながら、抜け殻の脚を乱暴にむしり取った。

「ああ、シナンベになっちまった」

「へへへ、悪いな」

 向かいの男はそう言って笑うと、自分の駒である欠けた石を移動させる。

「ほれ」

 古傷の男が少年に賽子を投げてよこす。

「まだ僕の番じゃないだろ」

「俺はもうシナンベだ。おめえの番だ」

 もうそれが何のことなのか聞くのも面倒だった。少年は黙って賽子を握って振る。

 3と3。

 先ほどの古傷の男と同じ目だった。

 何か叫ばれるかと思ったが、男たちは誰も反応しなかった。

「おい、早く動かせよ」

 不機嫌にそう言った向かいの男が、少年が手を伸ばさないのを見て舌打ちしながら金属片を地図の別の場所に移す。

 ゲームはそんな風にして進んでいった。賽子の出目に周囲の客たちは一喜一憂し、卓を囲む男たちは時折何か妙な言葉を叫んで駒を動かした。

 少年はもう男たちに言われるがままに任せていた。

 賽子を振れと言われれば振り、駒を動かせと言われれば言われたところに動かした。

 そうして、ゲームはもうずいぶんと長いこと続いていた。

 時折古傷の男に、おめえに1点入ったぜ、とか、2点損したな、などと言われたが、だからといってどうしていいのかも分からなかった。

 このゲームはいつになったら終わるのだろうか。

 飽きもせずに熱心に眺める周囲の客たちを見ながら、少年がぼんやりとそう考えた時だった。

「でやっ」

 古傷の男の振った賽子が2と5を出して止まった。

 うおっ、と客たちが一斉にどよめいた。

「ザルパン!」

 古傷の男が一際大きなだみ声で叫ぶ。

 それに呼応したように、向かいの男が何か叫んだ。

 古傷の男が叫び返す。

 客たちから大きな歓声が上がる。

 少年は、男たちの興奮して熱気を帯びた目付きを見た。

 さっきまでと明らかに雰囲気が違う。

 それは少年にも分かった。

 何か、このゲームが大きなクライマックスに差し掛かっている。

 叫んでいるのは、古傷の男と向かいの男だけではなくなっていた。

 少年を除く四人の男全員が、互いに何やら少年の知らない言葉を叫びあっている。

 男たちが何か叫ぶたび、観ている客の熱狂が高まっていく。

 少年は、客たちがちらちらと自分に目を向けるのに気付いていた。

 客たちは、卓を囲む男たちの白熱したやり取りに歓声を上げながらも、その合間合間にちらりと少年を見る。

 一人や二人ではない。全ての客が同じようにして少年を盗み見ていた。

 その舐めるような目つきに、少年の本能がはっきりと危険を告げる。

 負けるのか。

 少年は直感した。

 今叫びあっている男たちの間に、少年は割り込むことができない。ルールを何も知らないのだからそれは当然のことだったが、それによって少年の点数だけが大きく引き離されていっているのかもしれなかった。

 負けたら、どうなる。

 客たちの動きを窺いながら、足でそっと長剣の位置を確かめる。

 普通の酒場でのゲームなら、始める前に賭けるものを決める。だがこの酒場のゲームでは、始まる前に何も賭けたりはしなかった。男たちも何も聞いてこなかった。

 そもそも、この男たちは何者なんだ。

 もうここ何日も人とすれ違うことさえなかった。人里離れた土地をずっと旅してきたのだ。

 それなのに、いきなりこれだけの大人数の男たちが、どこから湧いて出てきたんだ。

 最初から薄々抱いていた違和感だったが、少年は耐えがたい空腹を満たすために、それに気付かないふりをしていた。

 だが、どうやらいよいよその疑問に向き合わなければならない時が来たようだ。


 こいつらは、誰なんだ。


「マクデリアデリシュ!」

 古傷の男が叫ぶと、ひときわ大きな歓声が上がった。今日一番の盛り上がり。

 ほかの男たちが諦めたように天を仰ぐ。

 古傷の男が興奮して腕を突き上げた。その拍子に、少年の駒である金属片が弾かれて布から落ちそうになる。

 古傷の男が少年を振り返った。

 満面の笑み。だが、その目は客たちと同じ、脂ぎった輝きを宿していた。

 少年は半ば無意識に、自分の駒である金属片を掴んだ。

 元の場所に戻そうとしたが、とっくにこの意味の分からないゲーム自体からは興味を失っていたので、どこに置いてあったのか思い出せなかった。

 もういいや、ここだ。

 少年は、地図の右上に描かれた黒い城に金属片を乱暴に置いた。

 ぱん、と鋭く乾いた音が、予想以上の大きさで店内に響いた。

 その瞬間、男たちが静まり返った。

 今この瞬間までの喧騒が嘘だったかのようだった。卓を囲む男たちも、客たちも、凍り付いたように地図上の金属片を見つめていた。

 古傷の男が、ゆっくりとその目を少年に向ける。

 少年は戸惑ったが、すぐに直感した。

 何か言わなければいけない。

 今までゲームの流れを見ていたので、ルールは分からなくともそれだけは分かった。

 僕は、ここで何か宣言する必要がある。

 だが、少年の知るこのゲームの言葉は一つしかなかった。

 ほかの男が何かをする前に。

 躊躇はできなかった。

「オーパム!」

 やけくそ気味に少年は叫んだ。

 古傷の男の顔が驚愕に歪む。

 客たちからは、何の反応も返ってこなかった。

 どうせ、ルールなど端から分からない。なるようになれだ。

 聞こえなかったなら、もう一度言ってやる。

 少年は再び叫んだ。

「オーパム!」

 今度ははっきりと、客たちが息を呑むのが分かった。

「おめえ」

 古傷の男が言いかけた時だった。

 がちゃり、と店のドアが開く音がした。

 冷たく乾いた外気が、風と共に流れ込んでくる。

「デヴィッドだ!」

 誰かが叫んだ。

「デヴィッドが来た!」

 その瞬間、店は大混乱になった。

 卓を囲んでいた男たちは一斉に立ち上がり、その拍子に椅子が大きな音を立てて倒れた。

 客たちは我先にとほかの客を押しのけてどこかへ逃げ出そうとしている。

「おい、どけ!」

「うるせえ、俺が先だ!」

 殺気立った男たちの間で殴り合いが始まり、皿やコップ、果ては椅子までが飛び交う。

 阿鼻叫喚の中で、少年は巻き込まれぬよう身を低くして長剣を掴んだ。

 その途端、誰かの投げた皿にぶつかった古傷の男が倒れこんできた。

 一瞬、視界がふさがれる。

 まずい。

 男を振り払おうと、腕を振ったときだった。



 少年の手は、空を切った。

 冷たい風が頬を撫でる。

 昼下がりの太陽が、少年を照らしていた。

 気付くと、少年は道の脇の茂みに一人、座り込んでいた。

 静寂の中、遠くで微かに鳥の鳴き声が聞こえた。

 さっきまであれだけいた客たちの姿はおろか、店そのものが跡形もなかった。

 建物がそこにあったという痕跡すらなかった。

 何の変哲もない、道端。

 少年は立ち上がった。

 じゃらり、と足元で金属の音が鳴った。

 古い金貨だった。

 表面が汚れ、よく判別できないが、ずいぶんと古い時代のものに見えた。

 それが、少年の足元にきっちり十枚、積まれていた。

 それをしばらく眺めてから、少年は結論を下した。

 どうやら、僕はゲームに勝ったらしい。

 苦笑いして、金貨を拾い上げる。

 本当は、食べられるものの方がありがたかったんだけどな。

 こんなことに遭遇するとは、人里にはまだまだ遠いようだ。

 覚悟して、歩き始める。

 それにしても。

 長剣を背負い直しながら、少年は考えた。

 僕はいったい、何を食べさせられたんだろうか。

 空腹だけは満たされていた。

 歩む足に、力が戻っていた。

 南へ。

 少年はまた一歩踏み出した。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る