第29話 夕ご飯の話

今日は朝からスポーツ少年のサッカーに

息子を連れて行くというミッションが

ありました。


行きたいというのは息子のはずなのに

行き渋りが激しい。

練習用のユニホームが

嫌だと叫ぶ。


大人2人がかりで着せる。


どうにか着れた。

必死で脱ごうとする。

行くの行かないの論争。

行きたいって行ったり、行きたくないって

一体どっちなんだい?!って

今ならなかやまきんにくくんが出る

冗談言えるがリアルタイムでは無理でした。


行くなら行くでシンプルに動いてほしいのに…。


そして、言って仕舞えば

本当に楽しそうに夢中に動いていました。


そのジレンマやめてほしい。


そして、午後はまったりゲームタイム。

ポケモンがやりたいというから、

ちょっとだけひまつぶしドリルしたらいいよと許可を出して、たっぷり好きなことを

やらせました。


さらに夕方には

家族みんなでサッカー教室みたいに

リフティングの練習。

太ももでやったり、つま先でやったり、

縄跳びしたり

いや、本当、他の保護者の方は

一緒にやってもやらなくて良いとかいうらしく、うちでは素直に受け入れてやるんだなというところ。


剣道も家族で練習に付き合うこともあります。

竹刀4本前後あるので

親子で切り返しという練習に付き合います。

庭で。声出しとか。


毎日ではないですが、

晴れていてお互いがスタミナあるときに

やりますが…。


サッカーも付き合ったんです。


お互いに蹴り合ったり、

ディフェスの練習とか。


色々息子に接待したんです!

姉と父も参加…

もちろん私も。


それなのに・・・数時間後、

夕ご飯食べるぞという時に


「まずい夕ごはんなんて食べたくない!!」


と発言しました。


まだ一口もたべていません。

怒りましたよ、そういう人は食べなくていいですって言ったんですが、言うことを聞かず。


そして、数分経って食器を片付けて、

洗い物をしていたら、私の怒りが最上級になり、もう息子と関わりたくないってご飯も作りたくないって思って、逃げました。

寝室に。


本当は言われたときにすぐに怒ればよかったのですが、怒るというアクションが

思いつかなったようで、流れてしまって

いました。

疲れでしょうか。

外遊びしていますし。


とまぁ。夫が助け舟して、

ちゃんと謝ってくれました。


仲介役に電話で私の姉も加わり、

どうにか

ことなきをえました。


第3者が入らないと真面目に

受け取らない息子はどうにか

叔母である言葉に理解してくれました。


優しすぎるがゆえのデメリットです

うまく息子を叱れないことに反省です。


次は反抗期の息子ときちんと向き合おうと

感じた私です。


ほんとうに逃げたい…って感じた日でした。

結局逃げないけど…。

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