クサイ部屋

おもながゆりこ

第1話

昔、ひとり暮らししていた頃の事。




ある朝起きたら何か変なにおいがします。


何が臭いんだろうと家中あちこちにおいを嗅ぎましたが、

どこもかしこも同じにおいがします。


はて?何だろう、でも確かに臭い。


ガス臭さではないのですが、もし爆発とかしたら怖いし、

近所に迷惑かけてしまうし、心配です。


ああもう時間だ、とにかく支度をしよう、

と思って顔を洗ったら臭くなくなりました。




そう、寝ている間にヨダレを垂らし、それが顔に付き、臭かったのです。



私はただのアホです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

クサイ部屋 おもながゆりこ @omonaga

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る