第二章

第21話 入学式

今、俺はすごく緊張している!!

なぜなら、’’結月(ゆずき)’’さんの隣を歩いているからだ!!




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’’結月(ゆずき)’’さんって誰なの?説明しよう!!(あれ....誰に説明しているんだっけ...)

結月さんは、凛さんと、かいとさんの娘です。俺(新井 わたる)の二つ年上で、今、中学3年生です。結月さんとは、お互いの親同士が、すごい仲が良いこともあり、幼馴染なんです....。それに加え、

結月さんは、背も高く、顔もきれいで、頭もよく....etc自分もすごくお世話になっていた。

ね!?好きになっちゃうでしょ!?

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そうして、今日は、’’入学式’’当日!!。で、始業式は、明日...。


じゃあ、なんで、学年が違う、結月さんが学校に行っているかって?


結月さんは、生徒会長なんです....!!

そして、どうやら、在校生代表として、何か述べるみたいで....



「わたるくん?」


「は、はい.....!!」


「ふふ...緊張してるの..?」


「え、えっと....少し...?結月さんの方こそ、緊張しないんですか...?」


「そうだなぁ.....」と少し、頭をかしげると

「あんまり、してないかな...?」


(す、すげぇ....)

「すごいですね...」


「うん...慣れかな...?」


「へぇ....」


「わたるくんも、私の姿、ちゃんと見といてね...?」


「もちろんです...!!」

(当たり前でしょ!!)


「じゃあ、もうすぐで学校に着くんだけど、少し早めに着いたから、学校内を案内してあげるよ!!それから、入学式に行こっか!!」


「はい....!!」



そうして、結月さんから、学校内を案内してもらい、入学式の時間がやってきた。




そうして、式が始まり、小一時間ほど経過したところで、結月さんの出番がやってきた。


結月さんの名前が呼ばれ、壇上へと上がっていく。


結月さんの姿を見て、新入生の中から、どよめきが起こっているのが感じられた。


そうして、一礼をして、結月さんが、こちらに目をむけて、少し笑ったような気がした。


「桜の開花と共に、新たに新入生を迎い入れ......................」


(やべぇ...長いし、難しい単語ばっかりで...途中から聞いてなかった...)




そうしている内に、式が終わった。

その日は、軽くクラス内でホームルームをしたところで解散となった。



そうすると、入学式に訪れた俺の両親と、結月さんが、会話しているのが見え、そこに向かうと、


「あ、わたるくん!!」


「結月さん!!今日は、お疲れ様でした!!」


「ありがと...フフ。でも今日は、わたるくんが、主役だよ...?」


「ですけど...!!すごい、結月さんの姿、かっこよかったです...!!」


「嬉しいなぁ。ありがとね。ちゃんと、聞いてた?」


「え...最初は聞いてたんですけど....」


「あはは。正直者だなぁ〜、わたるくんは。でも、そういうところ、私は’’好き’’だよ....?」


その言葉を聞いて少しドキッとしたのは、内緒だ。














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アフターストーリー....?的なものを、やっぱり書こうと思います!!

こちらの作品は、今、新作を並行して行っていることもあり、少し投稿は不定期気味になるかもしれないですが....頑張ります!!



ゆずきちゃん➡結月ちゃん と、漢字表記にいたします....(漢字のほうが、大人っぽいかなっと.....)


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