発達障害・パニック障害・双極性障害を患う労働者が語るカレーなる生活~人生三歩進んで二歩下がるの巻~

八木崎

私、発達障害なんです!



 吾輩は自称障害持ちの労働者である。役職はまだ無い。平社員である。


 障害と言っても、身体のどこかが欠損している訳でも、知的な部分に問題があるという訳では無い。所謂、発達障害と呼ばれるもの。


 発達障害には色々と分類があるが、私はADHDという注意欠如・多動症を持っている。子供の頃からジッとしているのが苦手で、今でもただ座っていると落ち着かない気持ちになる。ちなみにこれは現在進行形の話である。今も貧乏ゆすりが止まらないぜ☆


 さて、そんな発達障害を持つ私であるが、幸いな事に働くには問題が無いくらいのレベルには落ち着いている。まぁ、それでも月一で心療内科に通って服薬をしているのが現状ではあるが。


 ちなみに私が勤めているのは接客業、またはサービス業に属する職務が伴う会社。そう飲食店である。タイトルを見て貰えば分かるかと思うけど、あれだね。香辛料とか具材とかをごった煮にしてご飯に掛けて食べるあの食べ物。みんなも大好きなカレーライス!


 そうしたカレーを提供する全国的な飲食チェーンで働いているのが何を隠そうこの私です。もしかすると、これを読んでいる方にはどこかで私を見かけているかもしれない……なんて、事は多分無いかと思います。はい。


 さて、この物語はそんなカレーライスのチェーン店に勤める私が日々の中で起きた事、酷いと思った事、感じている事、笑える事とか等々、津々浦々に語っていく物語である。


 時には少し脱線してしまうかもしれないけど、そこはちょっと大目に見てくれるととても助かります。だって、仕事の話だけだと面白みに欠けるかもしれないし……それに私の半生ってそこまで激動という訳でも無いし……。


 そんなこんなでこれから書き綴っていこうかと思うので、皆さんどうかよろしくお願いいたしますm(__)m


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