地味な私をモデルに興味を持たせてくれたのは親友だった2021~京都ノートルダム女学院高校プレップコース青春ストーリー(高1)

@YoshI2608

序章~眼鏡を掛けたって気にしない

第1話 地味な私を変えてくれたのは

それは私が小5の秋ごろの事だった。

いつかはファッションモデルに憧れを持ってみたいと思う気持ちはあったけど、私は地味な感じの女子、つまり眼鏡をかけてた時期があったのでそんなに可愛くなれるわけがないと思っていたから。


咲来さくちゃん。一緒に京都駅周辺に行かへん?」

声を掛けてくれたのは幼稚園からの幼馴染の光本愛梨ちゃんだった。

「折角やけど遠慮しとくわ」

「もう、そんな事言わずに笑」

同じく小学校からの友達の近本奈和ちゃんが私に声を掛けてくれた。

眼鏡を掛けてる私にとっていつかは可愛くなれるという前向きな言葉を掛けてくれたのはめっちゃ嬉しかった。

「ブライダルモデルってどう思う?」

「ええかも知れへんで。色々なウェディングドレスを着てみるのもめっちゃ楽しみやと思うで」

此処から私のモデルとしてのターニングポイントが始まった。

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