工学部の英雄・三上恭介編
主な登場人物 ~エピソード6まで~
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現代軸では小さな町工場の社長さん。
妻の陽葵が大好きすぎて止まらない。
過去軸ではしがない小さな町工場の跡継ぎ息子。工学部の2年生。
オタクの身なりで普段はボーッとしてるから損をしている。
親からの仕送りが途絶えがちな苦学生。
結核になった新島の代わりに学生寮長を任されている。
キャンパスでカルト系のサークルの勧誘に困っていた陽葵を
助けたのが切っ掛けで付き合うようになった。
陽葵とは両親公認で実質上の婚約者。
棚倉が強引な手段で体育祭実行委員の外部委員と実行委員長代理を
やらせた事が切っ掛けで体育祭終了後も休日は教育学部で
知り合ったメンバー達とバレーボールをすることが卒業後も続いた。
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現代軸では恭介を支えながら彼を愛しきってる妻。
若い頃から可憐だったが、その可憐さは未だに健在。
子供もできて最近は強い母の側面も。恭介と荒波にもまれて強くなった。
過去軸では、一般家庭と比べて少し良い所のお嬢さん。経済学部の1年生。
可憐で可愛いので学部の男子から言い寄られる事も多々あるが全て断っている。
高校は女子校だったし、色々と世間知らずな部分も多い。
恭介とは実質上の婚約者。
彼に2度も助けられて将来は揺るぎない決意がある。
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恭介と陽葵の子供。恭治は現在13歳。少し微妙なお年頃。
葵は3歳。元気いっぱいで手の掛かる盛り。
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陽葵の実弟。過去軸では8歳。
実質上の姉の婚約者である恭介の姿に成長とともに憧れるようになる。
恭介を実兄のように慕うようになった。
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現代軸では彼の地元の小学校で教師をやっている。
実は家柄が教師の家庭。SNSで三上と繋がっている。
棚倉とは同郷の先輩・後輩の仲であると同時に互いの妻は友人同士。
過去軸では三上の先輩であり元寮長。教育学部の3年生。
恭介とは見かけも性格も正反対だが彼の才能に惚れ込むようになった。
寮長の時は、三上とお互いの弱点を補完しながらの手腕で超優秀だった。
だが、今どき珍しい結核を患って休学をしてしまった。
体育祭実行委員会編では、無理矢理に教育学部の実行委員長に
推されてしまうが、棚倉の一計によって実質上の権限を三上に委譲。
準備期間中は高木の監視下で寮の仕事をやることに。
休学前まではサークルとコンパのハシゴ状態で遊びまくっていた。
しかし、休学後は心を入れ替えて真面目に取り組むようになった。
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現代軸では母校の大学教授。
教え子からの信頼も厚いようだ。
SNSで三上と繋がっている。
新島とは同郷の先輩・後輩の仲であると同時に互いの妻は友人同士。
過去軸では三上の先輩。三上を1年の頃から目に掛けていた。
寮長補佐として寮内では忙しい三上のカバーに徹している。
教育学部の4年生。頭脳明晰で院生を目指している。
数学ができない三上の教師役。
三上の異能にいち早く気付いて「やればできる」と、言い続けていた。
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三上と同じ学部で気の合う友人。三上とは趣味も合う。
良二も三上ほどではないが相当に気遣いができる子。
恭介の本当の人柄がすぐに分かって良い友人関係になってる。
彼の寮に相当に遊びに行ってる。彼もオタクなので範囲は広い。
女子寮長の三鷹に少し惚れてしまっている。
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三上と同じ学部で学生寮の隣の部屋の友人。
課題やレポートで分からない所があると隣の部屋の三上を頼る。
本橋とも仲が良い。
レポートや課題で修羅場になると三上の部屋に籠もって助け合う。
三上が紹介した泰田結菜に想いを寄せている。
それが切っ掛けで三上と共に教育学部の体育祭が終わっても
休日になるとバレーボールの練習を続けている。
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三上の学部のクラス委員長。
委員長就任時は三上が委員長を辞退したので委員長になった。
学部では副委員の三上を頼りにしている。
彼は三上と友人関係でもあり、たまに本橋と一緒に寮に訪れる。
レポートや課題に追われたときに4人で助け合うこともある。
三上が紹介した松裡莉子に想いを寄せている。
それが切っ掛けで三上と共に教育学部の体育祭が終わっても
休日になるとバレーボールの練習を続けている。
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三上の後輩で社会学部の1年生。次期副寮長。現在は寮長補佐。
寮内で酔っ払いに絡まれて暴行を受けている所を三上に助けられた。
その恩があって、彼に尽くそうとしている。
三上とは違って真面目で几帳面な所があるが、融通がきかない所が難点。
●旧姓:
現代軸では少女漫画家。
大学卒業後に家に戻って漫画家を決意。
当時の彼氏と別れて地元で美緒を理解できる人とゴールイン。
最近、紆余曲折を経て棚倉を通じて仲間とSNSで交流を始めようとしてる。
過去軸では文学部の3年生。女子寮寮長。
とにかく良く喋る。三上は喋りすぎる彼女に疲れて避けている。
三上は彼女の意外な秘密に気付いているが言わないでいる。
ちなみに余談だが…
今は明かせないが、棚倉や新島と並んで彼女はキーポイント的な存在。
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女子寮の副寮長。文学部の2年生。
三鷹とは同じ学部の後輩であった為に副寮長に抜擢された。
三上の第一印象から副寮長就任当初は馬鹿にしていた。
しかし、伝説の告白事件をきっかけに三上が有能である事に気付いた。
寮内で問題があったとき、寮長の三鷹よりも三上に相談するようになった。
女子寮では三鷹が暴走しがちなのでストッパー役や後始末を請け負う苦労人。
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陽葵の学生時代の友人。同じ経済学部の1年生。
女子寮の寮生。陽葵がよく寮に遊びに来る。
エピソード6時点で寮長補佐。次期副寮長。
少し大雑把でサボりがちなところがあったが陽葵と恭介が
付き合ったことが切っ掛けで目が覚めた。
彼女は周りをよく見て察しが良い部分があって、
その機転の良さから上手く女子寮を引っ張るようになる。
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三上が教育学部の体育祭実行委員会で知り合った実行委員の一人。
教育学部3年。手相占いが得意。
打ち上げコンパの際に実行委員の人達を占っているのを三上が見つけて
占ってもらったところ、恭介と陽葵が付き合う時期をピタリと当てる。
そのことがキッカケになって、大学の文化祭で学生寮ブースで
占いをする事になった。
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三上の学生時代で学生寮寮監。
初老で人生経験が豊富な人。
大手企業で役員を務めていたが、早期退職後。
その後、大学に引き抜かれて夫婦と共に学生寮の寮監をしている。
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三上の学生時代で寮などを取り仕切る学生課の課長さん。
その人生経験を活かして多くの学生の悩みに乗ってくれてる。
同僚の高木さんは怒ると怖いので、神経を使いながら上手く接している。
その怖さから彼女に対して強く言えないのが悩みらしい。
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三上の学生時代で寮などを取り仕切る学生課の職員。
普段はお淑やかだが、高校の時にグレた事があって怒るとメチャメチャ恐い。
旦那さんも、その怖さから夫婦喧嘩は絶対にしないとのこと。
寮幹部の間では彼女を怒らせないことが運営手腕として問われる。
三上はその能力に優れており、高木さんから気に入られている。
現代軸では2年前に癌で他界。
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工学部の機械工学・メカトロニクス専攻の教授。
三上の担当委員の教授であり、親身に相談にのってくれる。
三上は有坂の研究室に入って卒業まで一緒だった。
本橋・宗崎・村上も同様だった。
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