第19話 聖なる炎はちょー熱い?

さてと、3回のタダ働き?厳密には違うかな?を対価に外に出る許可を得た。それに訓練の免除に図書館への入場……。まぁでも、それも明日以降からかな?


「王女様も部屋で大人しくしとけって言ってたし、スキルの検証でもするかな。ステータス」


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粟瀬九雲人あわせくうとold 17 

Human  Level 1

job『学生』

HP 35/35  MP 30/30

STM 5  STR 7 SPE 6 PRO 4  MSTR 17 MPRO 12 LAC 4

STP 0


SKILL

偽装ぎそう』AP 『記録』P

『せいかい』AP 『正解』AP 『胃』P

『記憶』P 『聖歌』PA


USKILL

『瞬間記憶』AP 『組換くみかえ』A

『青海』A 『星海』A 『聖界』A 『星界』A  『世界』AP 『異界』AP 『快晴』 A『海星』A『回生』PA 『聖火』A 『偽解』A 『胃界』A


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「それにしても増えたなぁっと、いやあっちで考えよう『異界』ゲート」


見慣れたゲートに潜り込む。

そして見慣れた大地に降り立つ。

また、ゲートを消す。

今日は色々したいことがあるからね。新しいスキルの検証に、新しいスキルの生産。既存のスキルの再検証もしたいところだ。


「やりたいことがいっぱいあるなぁ…。飯さえあればもっとこの世界で検証出来るんだけどなぁ」


そう、外出許可を求めたのは、食事の買い込みが2番目の目的だ。1番の目的は外の情報だ。城下町で暮らす人たちの暮らしぶり、国から伝えられてる内情の程度、召喚者に対する感情等を調べる必要がある。


俺以外は召喚者の実質リーダーである天聖でさえもまだ一度も城の外に出ることが許されていないようだ。

だからこそ、唯一外に出れる俺が調べなければならない。面倒だが。


まぁ、それは今はいいかな。

それよりも今は新しいスキルの検証だ。


「新しく手に入れたスキルは……『聖歌』『聖火』『偽解』『胃界』の4つかな。でも『偽解』は今のところ使える場面が無いから置いといて。


まずは『聖歌』だけど……頭の中に歌詞が出てくるけど使う意味は無いかな?あと単純に歌が上手くなる気がする。うん『正解』かな。

次は『聖火』だが…お、おお。」


白が混ざった炎が手のひらに出てきた。少し熱を感じるが火傷はしない。MPを消費している感覚があるので、魔法系スキルだろう。だがこれはユニークスキルだからか?凄い燃費がいいな。


この炎は燃え移るのかな?『世界』で土台を作って、そこらの草を千切って『聖火』を出してみる。お、燃えてる燃えてる。そして手のひらの炎は消して、炎を移した途端に火力が上がったかな?


今手で触れたらすぐに燃え移した草みたいに灰になりそう…ってあれ?草はもう灰になったけどまだ炎が燃え続けてる?燃料も無いけどどうやって燃えてるんだ?


尽きることの無い聖なる炎か……いいね!すごく使えそうだ!でも、そろそろ消さないとな。水を掛けたら消えるかな?


『世界』で簡単な土のバケツを作って、聖火に水を掛ける。すると炎が……消えない?水をかけても消えないのか?これ…どう消すんだ?『聖火』を使えば消えるのか?あ、消えた。


俺が消す意志が無いと決して消えない炎…カッコいい!だけど魔力の消費量がなぁ…。レベルを上げるか、スキルを作ってMPを上げるしかないよな…。


よし!考えていても仕方ないな。

次の検証に移ろう。





──────────────────────


アナウンスー アナウンスー



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拝啓

 メインが短めで申し訳ない。

 何かご要望等が御座いましたら、

応援コメントにてお教えください。

 自分の仕事が暇、もしくはやる気の有無に

よっては対応させて頂きます。


 返信するかも自分のやる気によりますので、

どうかご理解頂きたく存じます。



  作者・村人傭兵Aより、読者様一同へ



追伸


 例として上げるなら、

主人公以外の既出のスキルの内容を教えてとか、こんなスキルを作れそうとか、

どうしてこのスキルを作らないのとか、

こんなスキル思いついたよ!とかでも大丈夫です。お好きにコメントしてください。


 それでは今後ともこの小説のご愛読のほど、 よろしくお願いします。

                敬具

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