第一話 クロトワ
連載のトップランナーを務めるのは、トルメキア軍参謀のクロトワです。
なぜにクロトワなのかという、皆様の問いが聞こえてきそうですが、答えは私が「風の谷のナウシカ」で、一番好きなキャラだからです。
別にナウシカやクシャナが嫌いという訳ではありません。
ただ、あの二人は私の中で神格化されておりますので、取っかかりにくいというだけです。
という訳で「一番、参謀、クロトワ」
・クロトワという男
私の中のクロトワを一言で言うのであれば、"私が思い描く理想の中年像(オッサン)"です。
子供のころから、あんな大人になりたかった。
変ですかね。いや変かも。
クロトワはトルメキア軍の参謀将校です。何の参謀かは不明ですが、普通に考えると作戦参謀。銀英伝で言うところの統合作戦本部的な所から、クシャナの軍団に派遣されてきました。
トルメキアの階級制度は不明ですが、クロトワは軍装に石付きの頭飾りをしておりまして、これが階級章と思われます。恐らく少佐か中佐ぐらいの階級ではないでしょうか。
アニメ版では既に部下として描かれておりましたが、漫画版では外部からやって来た外様として描かれています。
・魅力の源泉
この人の魅力は何と言っても、その飄々とした立ち居振る舞いです。
行動や台詞の端々に、しなやかなでしたたかな精神力を感じます。彼に比べればナウシカやクシャナは、かなり繊細な人たちです。
どんな衝撃にも折れない強靭な心の持ち主というよりかは、衝撃を受け流してダメージを回避するタイプの精神性でしょう。
私の乏しい経験上のお話で恐縮ですが、こういう人間は何をするにしても立ち回りが上手く頭がいい。そしてやな奴。
アニメでの登場時には、怒り狂ったナウシカにぶっ飛ばされてしばし気絶。クシャナとユパの交渉中に気が付きナウシカに拳銃を向けますが、クシャナに制止されます。
止められた腹いせに「あ~あっ、なんて奴だよ。み~んな殺しちまいやがった」とナウシカを煽りました。
この台詞に宮崎駿の演出の凄さがあります。
クロトワの格好は明らかに上級士官ですが、話し方が妙にフランクと言うか庶民的です。それもそのはずこの人、貴族階級が支配しているトルメキアにおいて、貧しい庶民出の参謀なんですよね。つまり、バリバリの叩き上げ。
やっぱエリートキャリア官僚よりも、現場出身の叩き上げの方が数段カッコいい。己の実績で今の地位を掴み取ったという事です。
漫画版では軍大学院から派遣されていますが、たたき上げの設定はそのままです。
そんなクロトワのバックボーンを、この台詞一つで表現しています。
流石が駿の演出。パネー。
実に面白い登場シーンだと思います。
声優さんの演技力も忘れることはできません。実に味のある芝居を演じてくれました。クロトワのカッコよさの少なくない部分を占めています。
・実績と才能に裏打ちされた自信
現場たたき上げの高級士官。この設定は漫画版ではより強調して描かれています。
なんとクロトワ参謀。元パイロットなんですよね。
本人曰く「16歳の頃からボロ船を飛ばしてきた」とか。
この言い草から推察するに、選抜された軍人パイロットではなく、民間機上がりのパイロットでしょう。少なくともエリート感はありません。
漫画版では奇襲攻撃をかけたアスベルのガンシップを撃墜して見せます。
くっそ重い攻撃機(コルベット)で、軽快機敏な単座戦闘機を撃墜って・・・完全にエースパイロットの所業です。
登場作品を間違えた、どこかの主人公じゃないのアンタ。
この一件で、コルベットの乗組員たちの信頼を勝ち取りました。叩き上げらしく能書きや階級ではなく、腕前で認めさせた感があって私は好きですね。上司であるクシャナ殿下はクロトワに対する警戒のラインを一段階上昇させましたけど。まぁ、生き残るためには仕方ありません。
・乱世の梟雄としての姿
アニメ版での見せ場は、クシャナ撃墜の報を受けた時です。
クシャナの座乗艦が爆発四散したとの報を受けると何を思ったのか、「風の谷」に自分の勢力圏を築こうと画策します。トルメキア帝国からの分離独立です。
そもそもトルメキアからの分離独立はクシャナの計略です。それを巨神兵の力を使って掠め取るってんですから、とんでもない野心家です。
その時の台詞がまた良いです。
「うだつの上がらねぇ平民でに、やっとめぐってきた幸運か、それとも破滅の罠か」
この台詞を吐いた時のクロトワの脳内は、あらゆる時勢を読もうとしています。だからこんな台詞が出てくるんですよね。
上手く立ち回れるか自分でも半信半疑、いや、駄目になる確率が高いと頭のどこかで冷静に分析しているのに、沸き上がる上昇志向が抑えきれない。そんな感じです。
破滅に向かって突き進む野心家。実にいい感じです。
・主人公属性。
漫画版でのクロトワの主人公ぶりについて、もう少し綴ってみましょう。
敵対勢力である土鬼(ドクル)諸侯国の強襲を受けた際、敵中に孤立したクシャナをコルベットを使って助け出します。しかも、クシャナの乗馬(鳥)を銃で撃ち抜き、吹き飛んだクシャナを空中で抱きとめるという"お前はどこの王子様だ"プレイをやりやがります。
いや、マジで王子様の役どころでしょうが。捕らわれの姫君の救出なんて。
ただ、助け出したお姫様は大して感謝してくれませんでしたけど。まぁ、クロトワもクシャナへの忠節心で助けたわけではないので、お相子と言ったところです。
クシャナを抱きとめた際の「まだ死なれては困る」は、いい台詞です。
うーん。このツンデレっぷりよ。
こうして俯瞰してみると、クロトワって私の厨二心をくすぐってくれる人です。
・気持ちと思考の切り替えが速い
私がアニメ版で一番好きなシーンは、死んだと思っていたクシャナが生きて自分の前に現れた時のセリフです。
「はぁ。生きてたよ。みじけぇ夢だったな」一呼吸おいて「殿下」 駆け寄るクロトワ。
もう一度言いますが、このシーンが一番好きです。
一瞬の放心状態からの立ち直り。一秒で乱世の梟雄から治世の能臣、忠実な参謀へと脳内のチャンネルを切り替えました。
この速さこそが、この人が優秀だと思う点ですね。状況判断が正確で速い。ここまでの自身のプランのすべて放棄し、トルメキア軍人に戻りました。
・解像度の高い情勢分析力。
漫画版では、トルメキア帝国国王ヴ王のスパイであることがバレてクシャナ陣営に寝返ります。
この時の情勢判断も正確でした。
クシャナとヴ王を天秤にかけて、勝率が高い方に自身の行く末をベットしました。
あの段階での勝率自体はヴ王のが高かったとは思いますが、自分が生き残れるのはクシャナの方だと判断します。
理由は二つ。
一つは、たとえヴ王の計略が上手くいったとしても、お偉いさんの秘密を知っている自分は最終的には始末される身の上であること。
もう一つが、クシャナの周りに碌な人材がいないという事です。特に作戦、策略の立案においては、クシャナ一人の肩にかかっている状態でした。彼はここに活路を見出しました。
クロトワの言葉を借りるのならば「忠実で血筋も良いが、融通の利かねえ貴族出身の士官よりも、ずっと使いでがあると思うんですがね」
いかにも叩き上げの野心家の台詞です。これで、クシャナも納得したようです。まぁ、クシャナの態度を見る限り、彼女も芝居をしていた感は強いですね。はなっから優秀なクロトワを自陣営に引き込む気持ちは強かったと思います。
カリスマの権化のクシャナと、硬軟織り交ぜた作戦を立案できるクロトワ。こうして、トルメキア最強コンビが誕生しました。
・人間臭い性格。
クロトワの面白さは、彼が持っている俗っぽさにも表れています。
この人は作品内で唯一、クシャナを女扱いしております。
漫画版ではクシャナの香りをかいで興奮しますし「今度はヨロイなしで抱きたいぜ」とかほざきよります。アニメ版でも「何があったか知らねえが、可愛くなっちゃってまぁ」と、独り言を口走ります。
クシャナに対してこれだけ舐めた態度をとれるのは彼だけです。
いいですね。
クシャナの周りには彼女を蛇蝎のごとく恐れ嫌悪する人か、女神の様に崇拝する人しかいません。ナウシカはクシャナと対等に付き合いますが、決して舐めた態度はとりません。
クロトワだけが孤独なクシャナを、ちゃんと一人の女として扱います。ここ辺りに育ちの悪さと、庶民的な価値観がにじみ出ています。うまい演出だと思います。
ついでに言うと、王家に対しての尊崇の念はありません。あくまでも国を動かすシステムの一部として理解しています。
・現場大好きオジサン
皆さんの中で参謀ってどんなイメージでしょうか。
司令官の隣にいて報告や助言をする人でしょうか。もしくは会議室で地図を広げ、他の参謀連中と議論を戦わせる人でしょうか。色々なイメージがあるとは思いますが、共通するのは後方の安全な場所にいる人ではないでしょうか。私のイメージではそうです。
クロトワも基本的には後方に居ます。
クシャナが土鬼(ドルク)軍に突撃したときも、安全な後方に居ました。
ですがこの人は現場が大好きです。ただその現場が特殊でして、船(飛行機)に関する現場が大好きなのです。
クロトワってガンダムのMS(モビルスーツ)のパイロットみたいなところがあります。
クシャナの下に配属されてからも、何度もコルベットの操縦桿を握っておりますが、物凄く生き生きと操縦しています。
メチャ楽しそう。
また、船への愛着も本物です。
火災が発生したコルベットのエンジンを外そうと、率先して奮闘します。見かねた部下が「参謀も下がってください」と頼んでも、「エンジンを回収してからだ。これさえあれば船の再建が出来るんだい」っと言って聞き入れません。「だい」って、少年みたいな表現ですが、文字通り精神が少年時代に戻っているのでしょう。
この時ばかりはいつもの冷静さを失っていて興味深いです。それだけ船が好きってことですね。
騎兵が馬を愛するように、ライダーがバイクを愛するように、クロトワは船を愛しているのです。根っからのパイロットって感じです。
オジサンと書きましたが、クロトワって作中では二十代半ばらしい。ほんまかいな。三十代でもいいような気がいたします。
・意外な一面と冷静さ。
アニメ版での描写になりますが、この人は決して逃げません。
オウムの大群が迫り、砲が役に立たないと分かると、トルメキア兵たちは逃げ出します。
しかし、彼だけは逃げませんでした。
「ああっ、コラ。逃げんな」と、兵士たちを捕まえようとします。
意外です。
いの一番に逃げそうなキャラなのに、実際には最後まで踏み止まろうとします。
逃げない人にも二種類ありまして「武士は敵に後ろは見せない」とか「顔の傷は誉れ傷。背中の傷は恥の傷」みたいに、はなっから逃げることを考えていない狂信的な人と、「逃げたいけど逃げられねえ」って人に分かれると思います。
当然クロトワは後者です。この人にはその手の狂信性はありません。オウムの大群を前に、穏やかに佇んでいるナウシカの方が狂っている言えるでしょう。
「退却しましょう」と泣き言をいう戦車(自走砲)兵に対しても、「馬鹿野郎」一呼吸おいて「逃げるったってどこに逃げるんだよ」と言います。
このシーンの声優さんの演技は、特に素晴らしかったですね。
その一瞬の間に「逃げれるもんなら、とっくに逃げとるわ」という台詞が聞こえてきそうです。物凄く人間臭くて大好きです。
逃げたいけど逃げない。厳しい訓練を受けた職業軍人の一面と、元来持ち合わせている負けず嫌いな性格が垣間見えます。
そして、この後クシャナが巨神兵を引き連れて戻ってきます。ここでのクロトワの台詞が一番有名かもしれません。
「腐ってやがる。まだ早すぎたんだ」
めっちゃ冷静に分析するやん。
この人はどんな極限状態でも冷静に分析します。その対象は周りだけではなく自分自身にも向けられており、漫画版では、爆風で吹き飛ばされたナウシカを助けるために、部下と一緒に飛び出しますが、途中で「なんで俺まで飛び出すんだ。俺はクシャナのところに行かなきゃ」と、ナウシカの救助は部下に任せて引き返します。
うーん。冷静。
この冷静さは、やはり三十代にならないと手に入らないのでは・・・まだ言うか。
・オセンチが嫌い。
クロトワは物凄く人間臭いのに、センチメンタルな感情を嫌う傾向があります。
この人は愁嘆場を嫌います。死んだ奴の事は放っとけって感じです。ただ、人間性の薄いサイコパスではなく、人間性が強いからこそ、自身の感情と思考を分離して、辛い出来事は損切りして次に切り替えていく感じですね。感情に思考が引っ張られるのが嫌いなタイプです。
めっちゃ分かる。
・ナウシカとクロトワ。
話しの長い漫画版ですら、最後まで小娘扱いでしたね。
実力主義者ですのでナウシカの実力を認めてもいますし尊重もしていますが、彼女の行動や思想に感銘を受けたり感化されたりすることはありませんでした。クシャナやヴ王、土鬼の支配階層の人たちですらナウシカには高評価でしたが、クロトワだけが年相応の女の子といった扱いを続けました。
クロトワにとってはナウシカもクシャナと同様に、一人の女だったのでしょう。
「あんな奴でも、あと2年もすればイイ女になったのにな」
ナウシカが戦死したと思った時の弔辞がこれでした。あんな奴呼ばわりです。
もしかしたら、ナウシカから宗教的な危うさを感じ取っていたのかもしれません。もしくは薄気味悪さを。
漫画版でこの人は、虫が飛び交い重傷を負った身でありながら、クシャナが自分を抱えて塹壕で隠れている時に、唄を歌っている姿に危機感を覚えていました。
「クシャナが歌ってやがる!!冗談じゃねえ。こんな時に」
クシャナが精神的におかしくなったのかと心配したのでしょう。もしくは祈っている場合かと言いたかったのかもしれません。
どこまでも現実主義者です。あとクシャナの事も呼び捨てなのな。
クロトワは究極のリアリスト。奇跡とかお祈りとかを信じていませんし、そもそも必要としていません。自分の運と力量を信じています。
ただナウシカに対しても、一応の仲間意識みたいなものは持っていたようですね。漫画版では。
口は悪いが気にかけているっちゃ気にかけている・・・のかな?
・命の借りがある主従
呼び捨てにする一件でも分かりますが、クシャナとクロトワの精神性は対等に見えます。
二人とも大人ですので社会的上下関係は遵守しますが、それ以外のところでは対等に近いと思います。
最大の要因は、お互いがお互いに命の借りがあるからでしょう。
利用価値があると言ってクシャナを助けるクロトワと、部下に庇われたことはあっても庇ったことは無いクシャナが、唯一身を挺して助けたのがクロトワでした。
クシャナとクロトワほど、何度もお互いの腹の探り合いをする仲もありません。その結果なのかクシャナの兄の前で、二人で芝居をして見せます。まさに阿吽の呼吸という奴です。あんなアドリブ劇は、よほど気心が知れていないと出来ないでしょう。
そういった意味でも、何かが通じ合っているクシャナとクロトワです。
恋とか愛とかそういった括りではない絆があるのがいいですね。
命の借りがあるってのも二人にとっては公式発表みたいなものでしょう。もっとこう言葉に出来ない繋がりがあるように思えます。ですがこの二人の関係は、どこまで行っても主従ってんだから面白いものです。
・成長しない人クロトワ
宮崎作品では人物の成長に重きが置かれます。
「紅の豚」の主人公ポルコ・ロッソが良い例でしょう。ポルコはクロトワと同じように飄々とした人物でしたが、物語の最後には豚の呪いから解放されます。
当然のようにナウシカもクシャナも、物語の最終版では成長した人物として描かれていました。これが宮崎作品の普通です。
しかし、クロトワは一切成長しないまま終わりました。
漫画版での彼の最後の台詞は「よくいうよ」でした。
これは自分の事を棚に上げて、娘(クシャナ)に最後の説教をするヴ王に対しての言葉です。
どこまでもドライな男です。
クロトワがなぜ成長しないのか? 答えは簡単です。
とっくの昔に成長しきっているからです。
16歳の頃からパイロットして死線を潜り抜け、家柄の良いエリートひしめく軍大学で学び、王家の陰謀に巻き込まれ、クシャナと命のやり取りをする。それでも自分の野心を忘れない。
貧乏出の子せがれがここまで来るのに、どれほどの成長が必要だったか。
クロトワの突き放した物言いは、ゴールした人間のある種の達観なのかもしれません。
・創作論的クロトワ
クロトワは「風の中のナウシカ」という作品内において、クシャナを客観的に描くための狂言回し、もしくは物語の進行役としての立ち位置が与えられていると思うのですが、ここまで解説させていただいたように、強烈な個性を持ったキャラクターとして存在しています。
普通はここまで作りこむ必要のない立ち位置の脇役なのですが、流石は宮崎駿。手を抜きません。人物背景、行動理念、思考回路に至るまで綿密に考えています。
私の持論として「脇役が作りこまれている作品は良作」ってのがありますが、クロトワを見ていると正直「ここまでやるのか」もしくは「ここまでやらないといけないのか」という気分になります。
なろう系に限りませんが、主人公ですらクロトワのように作りこまれていない作品は山ほどあります。
ブラック企業に勤めている社畜で、親しい友人も恋人もいません。なんら家族もいません。そんな人間が異世界に行って好き放題やります。現実社会に未練は一切ございません。
やや極端に書きましたが、皆さんもこの程度の設定の主人公に見覚えがあるはずです。
脇役に至っては、"役割"意外に設定のないキャラクターもいるでしょう。コピー用紙並みにペラッペラです。
どのような人物を書くのも作者の自由ではありますが、できることなら駿レベルで人物構成をやってみたいものです。
目標は遠いけどなぁ。
・その後のクロトワ
漫画版での話になりますが、帰国したクシャナはトルメキア帝国の主権者となり、後の歴史にトルメキア中興の祖として称えられます。
その治世を陰から支えたのがクロトワでしょう。
クシャナの持ち札はクロトワ一人だけです。忠実なシンパなら故国に残っているかもしれませんが、強力な手札として使えるのはクロトワだけでしょう。
クロトワもクシャナの最側近として、大いに威張り散らした事でしょう。財宝や綺麗な姉ちゃん達に囲まれて「ガハハ」と笑っている姿が容易に想像つきます。
やることはやった上での贅沢ですからクシャナも大目に見てくれるでしょう。何よりも最も信用できる男です。
もしかしたら、どこかの段階でクシャナに粛清されるかもしれません。敵対勢力に暗殺されることだってあり得るでしょう。
ですがそんな時もジタバタせずに、暗い笑いを浮かべながらその時を迎えそうです。
ああっ。めっちゃカッコいい。こんな中年(オッサン)になりたい。
終わり
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