第5話 魔王様に婚約破棄されたサキュバス令嬢ですが、勇者パーティーを追放された荷物持ちさんと手を組んでレボリューションしちゃいます(仮題)

悪役あくやく令嬢」と「サキュバス令嬢」って、ちょっと似てるよね(笑)。


 何だか出オチ臭も漂っていますが、気にせずまいりましょう。



「モリガン(仮名)、貴様との婚約を破棄する!」


「そんな、魔王様!! 私の何がいけないと仰るのですか!?」


「決まっているだろう! 一向に夜伽よとぎに応じようとしないからだ!」


「お言葉ですが魔王様、婚約者とはいえまだ正式な結婚もしておりませんのに、それはふしだらというものですわ」


「サキュバスが何を言っとるかあ!!」


 みたいな流れで、魔王との婚約を破棄されてしまった清楚系サキュバス(笑)さん。

 魔王領からも追放され、人間の領域を当てもなく彷徨さまよううちに、勇者パーティーを追放された荷物持ちと遭遇します。


 ここのところ、別に「荷物持ち」でなくても、魔法使いとか斥候とか魔物使いテイマーとか、どんな職業でも構わないんですけどね。とにかく、よくあるパーティー追放物の被追放者です。


 幼馴染を含むパーティー女子メンバーをことごとく勇者に寝取られ、あげく役立たず扱いされて追放された荷物持ち(仮)。サキュバス令嬢と出会ったことで、心の奥に溜め込んでいた鬱屈した性欲を魔力に変換してもらい、超一流魔道士として覚醒します。


 ――というのが、役立たずとされていた荷物持ちがサキュバス令嬢との出会いで覚醒する理由付けとして思いついたネタですが、そこのところはご自由に。

 でも、R15の範囲に収めるなら、このあたりが妥当かなとは思うのです。


 もちろん、R18サイトで思いっきりはっちゃけてもらうのもOKですよ。

 実は絶倫だった童貞クンが、サキュバス令嬢とナニすることで覚醒する、という方がわかりやすいかもしれません。

 ただ、婚約者である魔王様にも肌を許さなかったサキュバス令嬢が、何で追放野郎にはあっさり抱かれてしまうんだよ、という点には工夫が必要でしょう。


 いずれにしても、チートな力を身に着けた荷物持ち(仮)とサキュバス令嬢が、勇者パーティーと魔王軍、両方にざまぁしていく展開となります。

 シンプルにそれぞれを叩きのめす方向でもいいし、第三勢力を立ち上げて引っ掻き回すのもいいでしょうね。



 で、この話を自分で書かない理由ですが……。

 やっぱり、題材からしてかなりエロ寄りの内容を、R15ギリギリのラインで攻めていける自信がありませんもので(笑)。

 どなたか挑戦なさいませんか? 運営から警告を受けられても責任は負いかねますが^^;

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