さくらは美しいですね。
ほんとに枝に縫い留めておきたいくらい。
作者からの返信
本城 冴月様
コメントありがとうございます。
また、お星さまも賜りまして、ありがとうございました。
今年は桜の時期が遅くなって、いい陽気でお花見ができましたね。
カワセミさま
こんにちは。
青柳の葉を糸に見立てるのは素敵ですよね。またそれに花を留め置き、というのは、まさに春っぽい華やかな歌だなと思います。
枝垂れ柳の葉に貫かれるのは白露のイメージが強かったのですが(多分下記の歌からの連想です)、花もよいですねえ(*´꒳`*)
浅緑いとよりかけて白露を珠にも貫(ぬ)ける春の柳か(古今集27)
楽しませていただきました。ありがとうございました!
作者からの返信
佐藤宇佳子様
こちらにもコメントありがとうございます。
また、お星さまを賜りまして感謝申し上げます。
最後は神楽歌的な歌で結びたかったので、明るさを感じていただけて嬉しいです。
柳を糸に見立てるのは催馬楽など古歌からの流れですが、梅が最も古いようです。露も美しいですよね。桜はあまりなさそうです笑
応援ありがとうございました(*^^*)
桜と、風は春一番でしょうか。実にタイムリーで風流ですね。
作者からの返信
土岐三郎頼芸様
桜は咲けば速やかに風に散ってしまいますからね。今年は時期が遅いので、奇しくもタイムリーになりました(*^^*)
編集済
投稿ご苦労様です。
今、宋の小説を書いていたりして、その都の開封のお堀には柳が植えてあったりします。また、たしか、モンゴルでも――種類は異なるのかもしれませんが――柳は生えていたような、ゲル(天幕)の支える材に用いられていたような。そんなこんなで桜より柳に心惹かれました。
前置きの文が無ければ、桜とは分かるまいに、と想いつつ、あえてそれを言わないところが日本の美意識なのか、それとも、花といえば桜なのか、などといろいろと想いを馳せさせる句ですね。
そして「もろともに」に想いを馳せれば、なお、いろいろと、ですね。誰と「もろともに」なのかと。
追記 ふと、これは古い短歌の紹介ではなく、カワセミさんの自作の短歌なのかなと想い至りました。ああ。勘違いという奴でしょうか。ただ、柳をもって、桜に想い至らせるは、とても美しいと想います。
作者からの返信
ひとしずくの鯨様
コメントありがとうございます。
また、お星さまも賜りまして感謝申し上げます。
柳を材木にするというのは、ないことはないのでしょうが、日本でもあまり聞かない気がします。所変われば品変わるということでしょうかね。興味深いです。
平安時代に花と言えば、桜、奈良時代に遡ると梅、となるのが一般的でして、また、柳に桜、というのは古来からの約束の組み合わせでもあります。
追記もありがとうございます。
仰る通り、歌は私の作になります。
「もろとも」についてですが、「諸」の言葉はしばしば祭詞に用いられる語なので、神を寿ぐのに相応な語をイメージして用いた次第です。意味としては、「神に従う我々皆が揃って」というくらいのニュアンスを想定しております。
お読みいただきとても嬉しいです。ありがとうございました(*^^*)