応援コメント

第5話」への応援コメント


  • 編集済

     投稿ご苦労様です。

     今、宋の小説を書いていたりして、その都の開封のお堀には柳が植えてあったりします。また、たしか、モンゴルでも――種類は異なるのかもしれませんが――柳は生えていたような、ゲル(天幕)の支える材に用いられていたような。そんなこんなで桜より柳に心惹かれました。

     前置きの文が無ければ、桜とは分かるまいに、と想いつつ、あえてそれを言わないところが日本の美意識なのか、それとも、花といえば桜なのか、などといろいろと想いを馳せさせる句ですね。

     そして「もろともに」に想いを馳せれば、なお、いろいろと、ですね。誰と「もろともに」なのかと。

     追記 ふと、これは古い短歌の紹介ではなく、カワセミさんの自作の短歌なのかなと想い至りました。ああ。勘違いという奴でしょうか。ただ、柳をもって、桜に想い至らせるは、とても美しいと想います。

    作者からの返信

    ひとしずくの鯨様
    コメントありがとうございます。
    また、お星さまも賜りまして感謝申し上げます。

    柳を材木にするというのは、ないことはないのでしょうが、日本でもあまり聞かない気がします。所変われば品変わるということでしょうかね。興味深いです。
    平安時代に花と言えば、桜、奈良時代に遡ると梅、となるのが一般的でして、また、柳に桜、というのは古来からの約束の組み合わせでもあります。
    追記もありがとうございます。
    仰る通り、歌は私の作になります。
    「もろとも」についてですが、「諸」の言葉はしばしば祭詞に用いられる語なので、神を寿ぐのに相応な語をイメージして用いた次第です。意味としては、「神に従う我々皆が揃って」というくらいのニュアンスを想定しております。
    お読みいただきとても嬉しいです。ありがとうございました(*^^*)

  •  さくらは美しいですね。
     ほんとに枝に縫い留めておきたいくらい。

    作者からの返信

    本城 冴月様
    コメントありがとうございます。
    また、お星さまも賜りまして、ありがとうございました。
    今年は桜の時期が遅くなって、いい陽気でお花見ができましたね。

  • 花と散るらん……って散らない(笑)

    面白かったです。

    完結、お疲れ様でした♪

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様
    コメントありがとうございます。
    「む」の使い方は現代人には戸惑いますよね汗
    助動詞のチョイスと適切な品詞の活用が悩ましかったです。
    応援ありがとうございました!

    編集済
  • ちょうど昨日桜を見たところです
    青柳の葉と薄紅の桜
    きれいですね

    作者からの返信

    @rnaribose様
    青柳も桜も春の代表的な色取りですね。
    昨日の日曜が、ソメイヨシノの最盛日でしたね(*^^*)

  • カワセミさま

    こんにちは。

    青柳の葉を糸に見立てるのは素敵ですよね。またそれに花を留め置き、というのは、まさに春っぽい華やかな歌だなと思います。

    枝垂れ柳の葉に貫かれるのは白露のイメージが強かったのですが(多分下記の歌からの連想です)、花もよいですねえ(*´꒳`*)

    浅緑いとよりかけて白露を珠にも貫(ぬ)ける春の柳か(古今集27)

    楽しませていただきました。ありがとうございました!

    作者からの返信

    佐藤宇佳子様
    こちらにもコメントありがとうございます。
    また、お星さまを賜りまして感謝申し上げます。

    最後は神楽歌的な歌で結びたかったので、明るさを感じていただけて嬉しいです。

    柳を糸に見立てるのは催馬楽など古歌からの流れですが、梅が最も古いようです。露も美しいですよね。桜はあまりなさそうです笑

    応援ありがとうございました(*^^*)

    編集済
  • 桜と、風は春一番でしょうか。実にタイムリーで風流ですね。

    作者からの返信

    土岐三郎頼芸様
    桜は咲けば速やかに風に散ってしまいますからね。今年は時期が遅いので、奇しくもタイムリーになりました(*^^*)