他のラブコメと似たような動機、展開とも言えるかもしれない。厳密に言えば。ただし、他のラブコメには主人公の客観的な魅力がないものが多く、つまらない。この小説はそうでは無い。主人公に魅力がある、個性がある。だからキャラクターとして成立する。紙のような世界では無い。
まだ9章しか読んでない上で。トラウマを抱えた主人公な小説。トラウマを抱えてぶっ壊れた主人公だけどそれでもハイスペック、元来の性格の良さの残る行動がとれるとても主人公然としてる主人公。地の文が読みやすく読むのが本当に止まらなかった。あえて難点を言えばピンク髪のヒロインがしばらく出てこない事かな。多分最初さえ読めば引き込まれるはず。ハッピーエンドなら更にオススメできるけど果たして?今後も楽しみに追っていこうと思う