“仮面”鬱病の人です

入院リアタイ2日目その 2 (全身麻酔凄い編)

　気が付けばもう夜っすね！

　さてさて、点滴の針は結局7回目か8回目で何とか入りました。

　途中先生が、

｢針が無くなったので持ってきます｣

　と仰って取りに行ってくださいました……すいませんしょぼい血管で……血管は鍛えられるのだろうか？

　そして結局手の甲です。(痛い＆邪魔なので先生としてはあんまりやりたくないみたい)

　正直何回も刺されるのに比べたら手の甲が痛いとか屁でもねぇよ！

　って思ったので次回もし機会がありましたら

｢入りにくいんで手の甲でお願いします｣

　って最初に言おうと思いました……ええ。

(いやでも前に手の甲で気絶したんで確信が無い)

　両腕痣だらけなんでお巡りさんが見たら確実に職質キメてくれるやつ。

　病院の先生は最善を尽くしてくださいました、私の血管が悪いわ……

　12時から手術予定の所、結局1時30分にお呼びがかかりました。

　そこでやっとラウンジに居た付き添いの夫と顔を合わせました。

　11時から来てもらってたんですが、待たせてすまんな夫よ……

待ってる間LINEでずっとやりとりはしてたので、会うとちょっと不思議な感じです。

｢猫ちゃん達は大丈夫そう？｣

｢落ち着いてるけどみんなヨリさんの布団で寝てるよ｣

　猫様かわゆ！

　一言の情報だけでも大分かわいい。

　流石神様が仕事選びすぎた生き物。

｢クロちゃんに一応事情を説明しといたから、他の子にも言っといてくれてると思うんだ｣

(飼い主の思い込みかもですが)

　一応1番賢い猫ちゃんに2回夜が過ぎるまで帰れない旨を説明してありました。

　伝わったかは分かりませんが落ち着いているあたり案外ちゃんと分かってくれたのかも知れません。

　エレベーターに乗って、手術室入るほんの1分〜2分くらいの間でしたが、家族の顔を見るとやはりほっとしました。

　んで手術室。

　なんやかんや言われつつベッドに上がり、タオルかけてもらって手術着を脱がされ、酸素マスク。

　麻酔の先生に

｢今から入りますね、ちょっと手の甲痺れる感じがあるかもしれません｣

　と言われた所で、意識が消失しました。それはもうすとんと。

　んで、気がついたら終わってました。

　全身麻酔すげええええ！

　前に腸にカメラ入れた時は

｢ちょっとリラックスして眠くなるお薬｣

　なるものを入れたのですが、その時は意識飛ぶ前に幻聴がいっぱい聞こえてそれがなんだか心地よかったので、今回もそんな感じかと思いきやほんとストンと意識なくなりましたね。

　麻酔入った時に咳が出たのだけなんとなく覚えてる。ほんとそれくらい。

　んで。術後は尿道に管通して脚にマッサージ器をつけて(エコノミークラス症候群の防止)、後は酸素マスクを3時間くらい。点滴はずっと継続。

　今晩はこのままベッドに固定。絶対安静。

　ちょっと前に酸素マスクは外してもらって、その後30分してやっとお水を飲む許可が出ました。

　最初は看護師さんが見ててくれる状態で一口だけ飲んで、大丈夫そうなのでOKとのこと。

　やったー！お水美味しい！

　今日は何も食べれないので、お水だけでもなんだかとても嬉しい。

　と言ってもお腹空いてる感じでも無いんですけどね。

　鬱のせいか食欲自体あんまり無いんですよね。目の前に出されれば美味しく頂けるけど、自分で買いに行くと何を買っていいか分からない、最近はそんな感じです。

　後は、寝る前に睡眠薬を出して貰えるようにお願いしました。

　元々不眠症だし昨日もあんまり眠れなかったので……あと日中全身麻酔＋術後結構寝ちゃったので夜寝にくそうだなと。

　今日書けるのはこのくらいかなという感じです。

　足のマッサージ機がすごく気持ちよくて、自宅に欲しい。マジで。

　明日は朝の検査と気になるお会計を発表して、リアルタイムレポートを締めくくりたいと思います。