〈改〉ここまでのキャラクター紹介〈ほぼ作者のメモ〉
※キャラが増えたので細やかな部分は省略しました。
メモ用紙のように書き込んでいてゴチャゴチャしています。たまに修正します。
・世界観
剣と魔法の世界〈アルスペシアル〉
悪い魔王が排出し続けるモンスターが、数を増やしてちょっぴり混沌としている。魔法と錬金術により文明は発達しているので、不便さはあまりなかったり。都市部まで行けば近未来的なものも目に出来るかもしれない――が、現実世界と同じで治安の悪い場所はかなり荒んでいるようだ。
〈異世界のキャラクター〉
◆主人公・
定時制高校に通うヤンキー、ひょんな事から異世界へ。
おっぱいの事で思考の半分以上が占められたNL属性の男子…だったはずが、取り乱すことが少し増えつつある。そして、本来言われていた「魔王を皆で倒そう」から事態が急変しており、散々悩んだ末に現在は「なにもしない」を選択した。ティファヌンと連絡が取れるまで、何も考えずにこの異世界を楽しもうということになった。
アシュレオのことは現在、「変な奴」「犬っぽい」「ヤクザ」と思っている。
見た目…176センチ。アイカラーブラウン、光の当たり具合で橙に見える。金髪。
まだ書いていない部分であるが、異世界では髪の毛が伸びてもプリンにはならず金髪のままだ。これは大気中に漂う魔力粒子による影響とされている。(この話題はそのうちいれる)将希はたまに、開花したスキルにより高身長の可愛い男の娘メイドになる。現在エルドラムにより、喉仏のあたりに言葉を制御する魔法印を刻まれている。ついに刺青というエロが(作者の癖)、オプションとして追加されてしまった。
年齢…16
能力…異世界スキル「ボーイズラブ」
デリンジャー(小型拳銃)のボブから放たれるBL弾で、オス野郎どもを容赦無くボーイズラブ展開に堕としていく恐ろしい力。※単体には効果を出せず、さらに女には無効※
基本的に使える場面が限定されるので別の攻撃手段を模索中。
◆ボブ
ティファヌンが将希に与えた「ボーイズラブ」という能力。
情緒のおかしいデリンジャー、よく喋る時とそうでない時の差が激しい。
将希との会話で、元々は転移者だということが明かされた。
生きていた時代はかなり違うらしい。
エルドラムとは顔見知りのようだが――
自身のことについては、この物語の終わり(魔王を倒す時)に全てわかると本人は言った。
見た目…身長11センチ()。41口径の漆黒で統一された小型拳銃、グリップから上下2連バレルまで伸びるように蔦に絡まり咲き乱れた福寿草の彫刻が施されている。BL弾を放つ時にその模様が実は光っている。
能力
・BL弾というふざけきった特殊な銃弾で複数の男たちを愛(ボーイズラブ)に目覚めさせる。
・宝物サーチ
・将希を着替えさせる〈更衣室の姿〉
衣装はティファヌンの手作りらしく、その中でも〈真白のメイド服〉は制約つきであるが凄まじい身体能力を発揮できるという女神パワーが込められている。
ボブの能力は使えば使うほどパワーアップするらしいので、これから先、他の銃器になる可能性も出てくる。変幻自在なデリンジャーである。
◆アシュレオ・リュカルド
女神ティファヌンに選ばれた異世界の勇者。家庭菜園にハマっている。
勇者の身で人を殺してしまうと付き纏われる〈罪滅ぼしの闇〉という怪物から、深夜になると命を狙われる。ティファヌンから貰ったステルス効果のある〈カシュカシュの
仲間であるエルドラムとの対峙で、これだから〈リュカルド〉はという言葉からこの世界では特殊な存在であることが明らかになる。
ここまでで、将希のことが「変な奴」に加え「一緒にいると心が安らぐ」存在になっている。作者の思惑通り順調にヤンデレ化が進行している。
本人達の関係は進展していないが、作中でキスは二回している。
年齢…18
見た目…身長185センチ、アイカラー・ブルー。
銀髪、マッシュウルフ。西洋系のハーフイケメン。
細身に見えるが、全体的にバランスの良い筋肉のつき方をしている。
能力…癒し以外の魔法は全部習得。
・四大精霊の加護
アルスペシアルで勇者が授かる加護。
守護の力と魔法を強化する効果を持つ。
・近くに居る者の魔力を匂いとして分析し、その人物の雰囲気や居場所まで大体わかる。
・闇を具現化し、刀身として扱う能力(エルドラムは「闇を操る力」と言った)。自身の体を、闇のような靄にして消せる。
・まだ作中で一度しか登場していないが、影の中には――。
◆エルドラム・オージオズボーン
不老不死、何千年も生きている。
アルスペシアルの観測者、勇者の仲間、不変の魔法使い。
そして――代々勇者の仲間として導かれる一族が結成した〈女神代理審議会〉で、これまでに不出来な勇者は即殺し、異界から招待された使者に〈勇者の剣〉で勇者権限を受け渡すという非道な行為を行ってきた(これは女神代理審議会しか知らない)が、アシュレオは今まで通りの勇者と違いそれが難しい。
罪滅ぼしの闇を背負った勇者が現在の元人間である魔王を倒すと厄介なことになるので、どうにかしてアシュレオを殺したいマンになっている。
将希に魔法印を刻み剣の在処だけ聞くように仕向ける。しかしヤンキーが簡単に言うことを聞くはずがなく手こずっている。
年齢…不明(見た目はアシュレオと同じぐらい)
見た目…身長182。アイカラー、黒(光を宿さぬ深い漆黒)
肩までの紅髪ストレートで若干くせ毛。顔はアジア系の美男子。細身。錬金術師による作品〈魔機物〉コレクターでもあり、それをアクセサリーのように見に付けている。現在はハットにスチームパンク調のゴーグルを装着して楽しんでいる。指に嵌めている黄金装飾のリングも、同じく魔機物。小さな少年にもなれる――というよりは、それが本来の姿。
能力…万能魔力(禁術含め、全ての魔法の使用が可能)
何千年も蓄積された叡智の魔力は膨大で、それを独自で生み出したセピア色に染まる大図書館という特殊空間に保管し続けている。
◆女神ティファヌン
将希を異世界に引き摺り込んだ腐女神(ディープな腐女子)。
彼女に決してない悪意はないが、欲望に忠実すぎる困ったお腐れ様である。
「全員助ける!(どん!)」の精神の元、あれやこれや女神の禁忌を犯しながら奮闘するが虚しく空回っている。憎めない性格ではあるが、トラブルメーカーである事は否めない。
現在、そんな汚職がバレてプリムルールにより禁固刑にされている。ボブや将希との交流が絶たれてしまった。そしてアシュレオに渡した、あの加護が消えかけているという不安事をニコティラに洩らした。
年齢…不明(見た目20代)
見た目…190センチ。アイカラー・グリーン。
腰まである藤紫色の長い髪を、一纏めの三つ編みにしている。長身の標準体型で乳がとにかくデカい。
好きなもの…BL、美少年。
愛読書〈鬼畜優等生くんはヤンキーくんを泣かせたい〉
生意気ヤンキー高校生の真白が、ドS転校生の龍花崎に調教されていく物語。えっち過ぎるハードなボーイズラブコミック。陵辱、暴力、当たり前。現在は、全15巻まで発行されている。熱狂的なファン達に支えられ、深夜帯でアニメ化が決まっている。
◆創造神・プリムルール
異世界を管理する女神たちの頂点に立つ男、創造神プリムルールとは彼の事だ。ティファヌンの上司。女神達へ、「世界の均衡を守るため」に人間への過干渉は禁じている。厳格、几帳面、そして母性(女神達を子供として愛している)が強い。神々の繁忙期は全裸で過ごしている。
年齢…不明(見た目30代)
見た目…身長250センチ。アイカラーはマリーゴールド。
珊瑚色のツインテールに、ガチムチ逆三角形ボディ。凜々しい太眉に、角張った強面である。パステルカラーの夢かわワンピースがお気に入り。筋骨隆々の男の娘。
◆女神ニコティラ
女神ティファヌンが禁固刑を食らってしまい、一時的にアルスペシアルを預かることになった女神。ティファヌンとは同僚であり、親友。現在、ボブの弾の補充や将希の衣装の洗濯は彼女がやっている。肝が据わっている性格で、冷たい印象を与えがちであるが世話焼きでもある。
年齢…不明(見た目20代)
見た目…195センチ。アイカラー青紫。
◆罪滅ぼしの闇
勇者が犯してはならない禁忌は「殺人」であり、それにより勇者に殺された人の魂は禍々しい闇の怪物となる。深夜になるとそれは勇者を付け狙い屠る。そうすることで、自身らは報われるという思考に支配されている。
◆魔王
姿はまだ不明。
凶暴なモンスターを生み出し、アルスペシアルに放牧し続ける悪しき存在。
人々の魂が天に召される時、「不浄の片鱗」をふるい落とす。それが世界に積もりに積もったら魔王が誕生する。そして現在の魔王は、その不浄の片鱗を体内に吸収してしまった元人間。
勇者が人を殺すと〈罪滅ぼしの闇〉に命を狙われるという事で、その巨大な呪いの闇を受ける事をアシュレオは拒み(本能的に、女神の加護でしのげないと気付いている)、そして女神代理審議会は不適合勇者であるアシュレオに協力を拒んでいる。エルドラムが言うには、既に罪滅ぼしの呪いを抱えるアシュレオが犠牲を払い元人間の魔王を殺したら闇の暴走により第二の魔王が生まれることを危惧する。その場合、今よりもさらにパワーアップする。
勇者の仲間として代々導かれる一族それぞれが持つ秘宝により開かれる、〈根城〉とされる深淵の狭間に存在している。※その秘宝により、外に出れないようにしている設定。しかし、モンスターだけは生理現象のように排出される理不尽である。
◆クロエ
黄金の
◆キキーモラ
アシュレオのコテージに棲みついた妖精。
姿はまだ見せていない。どんなに家が散らかっても、次の日の朝には綺麗になっている。形状記憶能力を持つ。
※ここからは、将希の居た世界のキャラクター。
作者が忘れないように、話では出していない情報をここに記しておく。
◆灰島 美千代
言わずもがな、主人公の母親。
看護師をしながら、シングルマザーで将希を育て上げた肝っ玉かあちゃん。将希が行方不明になり動揺を隠せず警察沙汰となる、しかし結局行方知れずのまま時間だけが過ぎていく。警察からも家出扱いとなりそうな空気が漂い、ついに将希のスマホが返却された。それを現在は、将希と小学生からの仲であり信頼できる2つ下の中学生の絢斗に預けている。医療従事者としての日々が忙しく、しかし働いている方が気が休まるという部分が大きい。無事に帰ってきてくれる事を、ただ願っている。
年齢…40歳
見た目…身長159センチ、アイカラーブラウン。
華奢、小顔で愛くるしい面立ち。
黒い髪を後ろにいつも束ねている。
服装は年相応に落ち着いたものを好む。
◆
小さな頃から複雑な家庭事情で母親は失踪し、現在はその母親の姉の家に引き取られている。将希とは小学校の頃からの付き合いで、兄のように友達のように思っている(感情重めなブロマンス要素)。美千代から将希のスマホを預けられ、それから将希の足取りが何かつかめないかと行橋から小倉(将希の通う定時高がある)へ遠出をしたところ、将希の元属していた不良グループにボコられる。その原因はまだ不明。
バス停で会った裕悟に連れられ、それから俊介と出会い思わず感じた面影を口にしてしまう。
年齢…14歳
見た目…身長157センチ、アイカラーグレー。猫っぽい美少年。
地毛で黄白色(バニラ)ミディアム、前髪長め。全体的に肌も白く、アルビノ的な儚さがある。右耳には2連のシルバーピアス(実はこれは将希からもらった奴)
小動物のような見た目により周囲が思わず手を差し伸べてしまうあざとさが常時バフのようにかかっている。髪の明るさもあり、ヤンキーに擬態した方が過ごしやすいことに気付いて将希の真似をしている節がある。未開封のタバコを持ち歩いているが、本人は吸えない。お守りらしい(※作中に書いてない部分もここにメモしています)
一日の終わりに手帳のカレンダー欄に短く出来事を書く、その理由はまだ明かされない。
※絢斗は今後重要な人物なので細かく書いている。
ここからは福岡県立〈蓮ノ宮高等学校〉の夜間定時制に通う将希のクラスメイト
◆
将希が通う定時制高校のクラスメイト。ギャル男。
心霊スポットに凸しようと言い出した張本人、ヨウツベ〈動画投稿サイト〉で一攫千金を夢見ていたが――今はそれどころではなくなった。将希が消えてしまい、責任を感じている。裕悟が連れてきた、将希の後輩の絢斗から色んな事を聞く中で行方不明事件とは別に気になることを言われてしまう。
1LDKのマンションに一人暮らしで、それについて疑問を尋ねられると曖昧な回答をした。
見た目…身長173センチ、アイカラーブラウン。
切れ長の目をしたイケメン(美人とも言われる)、前髪の長いウルフヘアの茶髪にメッシュが所々入っている。色はその時の気分により変わる。
◆福本
将希のクラスメイトのダチ、俊介と謙二とは幼なじみ。
将希の知り合いの中では一番の常識人になるであろう男、勤勉と同時に家計が苦しいので勤労少年である。すごくいい奴。音楽が好き。
偶然、ヤンキーにボコボコされた絢斗とバス停で知り合う。
お兄ちゃん属性なので放っておけず、フットワークの軽い俊介の元に連れて行く――
年齢…16歳
見た目…身長186センチ、アイカラーブラウン。
黒髪、髪型はその時好きなアーティストに引っ張られる。
ストリート系ファッションを好んで着ている。妹、弟が一人ずついる長男。最近拾ってきた猫を家で飼っていて、よく服には毛がついている。
◆
俊介と一緒に中学時代は悪さをしていて、仲の良い裕悟は二人と一緒に居ることでヤンキーと思われて過ごしてきた。出会った当初、将希とは軽くどつき合う喧嘩もしたが似たもの同士なので仲良くなった。
定時高に通いだし、両腕に刺青を入れるという暴挙に出るものの本人の学生生活は至って真面目である。ヤンキー時代を黒歴史と思っている。
勘が鋭く、捜し物が得意。
この作品ではモブ(※実はもう一つの異世界もののキャラクター。番外編から活躍し、本編にそのうち現れる)であるが、たまに出演していい仕事をしてくれる。
年齢…16
見た目…身長187センチ、アイカラーブラウン。醤油顔。
地毛で明るい茶髪、ミディアムのウルフカット。ファッションセンスは裕悟と変わらない。両腕に竜の刺青。
◆
元の世界の話しは、将希の過去で関わってきた人物たちが色々でてきます。今後どうなるかは色々フラグを立ててるので探ってみてください。
とりえあずこの話しのラストはハッピーエンドであり、ボーイズラブがテーマです(つまり将希はアシュレオと確実に結ばれます)
長い旅路になるかもしれませんが、見守っていただけると嬉しいです。
以上、ここまでの人物紹介でした。
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