応援コメント

落書きⅤ……一年間が短く感じる?」への応援コメント

  • 子供の時の方が時間が長く感じる、とは、単に集中力の違いによるものだと思っていました。大人になると、子供の時ほど集中力がないので、時間が短く感じるのだと。

    楽しい時間が短く感じるとは、同じ時間として比べてみたとき、興味を持って取り組むもののイメージが多いか、少ないかの違いなのかなと思ったりします。

  • 國分先生の本、面白いですよね!!

    子供と大人の時間感覚についての近況ノート、私も興味深く拝読しました。これに関連して、河合隼雄先生の「子どもの『時間』体験」というエッセイも、同様の視点から書かれていて面白いです。(昔の高校生向けの現代文の演習書に載っていました)

    1シーン当たりの所要検索時間と体感時間とを関連付ける考え方が、とても斬新だと思います!!

    何かに「夢中」になっているとき、「時間の流れ」を忘れて、いつの間にか物理的に数時間が経過していたということがありますが、これはどのように捉えたらいいんでしょうか。


    作者からの返信

    コメント最後の問題設定ですが、これは『暇と退屈の倫理学』にかかわる問題とも言えるでしょうね。

    退屈とは反対に、早く感じると……。

    時間を長く感じるのは待っているからですね。未来のほうの何かしらへ志向(嗜好?)していて、でもその何かしらがまだ現在の自分に届いていない、待っている状態だからですね。
    夢中の状態にある時は、リアルタイム(?)に次々と、その何かしらが自分に届いている状態と言えると思います。

    それでは、僕の書いてきたやり方ではどう描けるか、それは、もう少し考えてみないと、と思います。