第2話E級試練

F級の人たちは、至って普通か

F級魔法が1人直樹(なおき

F級剣士1人光輝(こうき

E級僧侶草壁さん

そして彼方E級の俺剣士

悪くない編成だがこれでボスを倒せるのか?

俺と光輝さんが前衛でモンスターを足止め

そして後衛にいる直樹さんが魔法で一掃する

それから俺と光輝さんが怪我したところを

草壁さんが回復すると言ったところだろ


何かが引っ掛かる


草壁「さぁ彼方さん!早く行きましょう」


彼方「あぁわかったすぐ行く」


________________________________________

       F級ダンジョウ内


直樹「やはりF級なだけあってモンスターは、

弱いですね」


光輝「そうだなこれで俺もE級冒険者だぜ!」


草壁「えぇそうですね私も早くD級になりたいです」


確かに今は、弱いモンスターばかり

F級なら誰でも倒せるゴブリン、スライム

今の所は、この2種類しか出ていない

おかしいゴブリンとスライムは、群で

動くモンスターだ1匹ずつ出ているということ

まぁ単なる偶然かもしれないな


彼方「ここは、ダンジョンですなにがあるか

わからないので慎重に行きましょう」


光輝「あぁ?おめぇこんなカスダンジョン

すぐ俺なら終わらせれるわ!慎重なんてイラねぇ」


彼方「だがここは、おかしいゴブリンは、

群れで動くのに単体しかでないなんて」


草壁「みてくださいこの奥ボスの部屋です」


彼方「え?」

やはりこのダンジョンなにかやばい

こんなに早くボス部屋に着くなんてあり得ない


直樹「早く行きましょうここのダンジョンは、たかが知れてるでしょ」


光輝「そうだな早くぶっ殺してこんな場所から出るぞ」


彼方「まて慎重うに「早く行きましょう彼方さん」!」


草壁「あの2人は、止まりませんよあの2人でもいくらF級でもボスは、ボス倒せないでしょうなのでこの4人で協力して勝ちましょう」


彼方「あぁわかった」

もうどうにでもなれ


        ボス部屋


直樹「やぁ早く殺しましょうか」


光輝「あぁ!やってやろうぜ」


ちっどうしたものかボス部屋に着いたのに

ボスがいない?どういうことだ?


彼方「草壁さん一旦ここからでたほうがっ!?」


いない!?

草壁さんは、どこに

さっきボス部屋に入った通路も無くなってる

やばいことになった!


彼方「おいやばいことになった」


光輝「みろよ!鎧が立ってるぜ」


直樹「えぇ多分あれがボスでしょう」


なんだあれは、騎士か?

まてこんな奴F級のボス一覧には、いなかった

なんだこいつは?


うすうす気づいていたがここは、F級じゃない

まさかここは、


_________________________________________

E級ダンジョン


光輝「おらぁ死ねぇ!」


彼方「まて!光輝いっては、ダメだ!」


グサァ


光輝「ウッァァっっ」バダ


嘘だろ見えなかった剣筋が

いつ切った?

くそわかんない


直樹「彼方さん!僕が惹きつけますその隙をついてください!」


彼方「あぁわかった!」


直樹「フレイムアロー」


炎の矢が騎士に当たるだが

煙から出てきたのは、一つも傷がついていない騎士だった


彼方「くそっ」

まさかあの鎧魔法無効が付いているんじゃないだろうな?


だが!隙は、できた


彼方「くらぇ」


カキンッ


彼方「はっ?」

完璧だったタイミングだが

この騎士からは、見破られていた

騎士が彼方に蹴りを入れる


彼方「グハァ」


壁にぶつかる

強すぎるせめて直樹さんだけでも


直樹「やめてっせめて命だけは、お願いしますおねがッ」

ブス


彼方「直樹さん!」


コツコツ騎士が近づいてくる


「くそ!なんで俺は、いつもついてないんだ

くそ!が!」


騎士が俺の目の前に立つ


彼方「なぁ1つ聞いてもいいか」


騎士が動きを止める


彼方「あんた草壁だろ」




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