第15話 自然保護局と魔王の尖兵

「……なんだあの煙」

自然保護局へたどり着いた俺たちだが、どうやら緊急事態が発生しているようだ。

「コテージから火の手が上がっているわね……火事かしら」

「いや……これは」

その時建物から自然保護局の職員達がこちらへ向かって飛び出してきた。職員の顔は恐怖で引きつっている。

「ひぃ、ひいぃ、ば、ば、ばけ、化け物」

職員達は俺たちを見つけるや否やこちらまで駆け寄ってきた。

「どうされましたか?」

俺は努めて冷静に聞いた。

「な、中に化け物、いや、魔族が入ってきたんだ。そして突然職員を殺し始めたんだ。」

「あ、あんた達冒険者だろ、助けてくれ」

うーん、先の戦いで分かったが魔族はかなり手ごわい。膨大な魔力に人間と同等の知能、そして人間以上の身体能力。俺はいいけどフィーレとアーテルまで危険に晒す訳には……

「「わかりました」」

「……なら、俺も戦わないわけにはいかないな」

そうこう言っている内に、コテージの玄関から深紅の髪をした魔族が現れた。

「フィーレ、アーテル、そこの木の陰に隠れてくれ」

「なっ、私たちも戦う」

「そうじゃない、敵は俺たちの人数を知らん。二人の攻撃は奇襲に使いたいんだ。」

フィーレとアーテルは渋々だが納得してくれたようだ。だが実際これは有効な戦略だ。

相手の計算に狂いを生じさせれば、格上に勝てる可能性も生まれる。

「なんだぁ、重要文化財に登録されているって聞いたから来てみたが、たいした場所じゃないなぁあああっっっ!!!! どうなっているんだぁああああああ!!!!」

魔族の男は全身から炎を噴出した。その炎は天に届くかの如く、遥か上空まで昇った。

(まずいかもしれない。あそこまで炎を昇らせることができるのは、魔族の中でも最上位の実力者だろう。あんなのと戦えるのか……?)

「ああ、イライラする。あと何人か殺さねぇと気が済まねぇな」

「おい」

俺は魔族に向かって一歩歩みを進めた。

「あ?」

「ゼラバースト」

俺は間髪入れずにゼラバーストを放った。だが深紅の髪を逆立てた魔族は片手でゼラバーストを受け止めた。

「なんだお前ぇ? 俺様に立て突こうってか?」

「お前のやっていることは見過ごすことはできない。」

と言ったものの、俺の現時点の最大通常攻撃が通じない以上、かなり強い相手であることは間違いない。持てるリソースを最大限活用して戦わねばならないだろう。

俺はウルツァイト宝剣をアビス・アーカイブから取り出し、陰の構えを取った。

「ほう、俺様が魔王軍四天王の一柱、ヘルバーナー様と知っても尚やるか?」

魔王軍四天王? なるほど、どうりででたらめな強さを持っている訳だ。だがここで引いたところでどうせ殺されるのがオチだろう。

「関係ない。」

俺はジルバレット・プレッサーを放った。一日の上限20発分をまとめてくれてやる。

ジルバレットはゼラバーストより速度が速い。流石の魔族でも避けきれないようだ。

だがまるで効いていないようだ。

「うーん、軽いねぇ、今度はこちらから行くぞ」

そう言ってヘルバーナーはこちらへ突進してきた。

「おらぁ!」

ヘルバーナーは右ストレートを思いっきり振りかぶってきた。

(フォームはめちゃくちゃだが、魔族の身体能力なら関係ないかっ……!)

「俺はウルツァイト宝剣を合わせて攻撃を凌いだ。

「左が残ってんぞ!」

(両方の手でストレートかよ)

「グラド:44G《フォーバイフォー》」

「ぐお……なんだこれは……」

ここまで大きなGを掛けたのは初めてだ。だが、決して姿勢を崩してはならない。

「どうだ、動けないだろう。お前如きでは、俺に攻撃を当てることはできない」

「バカな……この俺が……この程度の魔法で……」

俺は平静を必死で装った。今、この俺も動くことは全くできないのだ。

「これしきの重さでええええええええええええええ」

ヘルバーナーはグラドを受けても尚体を動かしている。本当はこの空間で死が近いのは俺の方だ。

グラドが俺にも効いているということがバレれば、やつは無理やりにでも技をねじ込んでくるだろう。

「魔族と言えど所詮強化人間のような物、青髪のやつといい大したことなかったな」

「青髪……? まさか、お前がブルートフォースを倒したのか……?」

「ブルートフォース? なんだ知り合いか? 名前は聞いていないが、俺が倒したのは滝つぼに住んでいたやつだぞ」

ヘルバーナーは眉をしかめた。

「……ははっ、はははっ、はははははっ!!!」

「よくも俺の同僚を殺してくれたなぁあああああああああああああああ」

(同僚?)

「四天王を一人殺した位で図に乗るなよ? 奴は四天王の中でも最弱」

「ああ、あいつ四天王だったのか、だったら名乗ってくれればよかったのに。お前が四天王とか名乗るから、あいつより強いのかと思ってしまった。」

「貴様ああああああああああああ」

(まずい、心を折るつもりだったが、怒りの炎に火をつけてしまった。)

ヘルバーナーは全身のばねというばねを使って俺に拳を突き出してきた。これ以上グラドの中にはいられない。

「……解除」

同時に俺はダークウィングを展開し、空中を飛んでコテージの側に回った。

接近戦でも、アウトレンジでもヘルバーナーの方に分があるだろう。何か手はあるだろうか。

「おらあああああああ!」

再びヘルバーナーが突っ込んできた。

「パーティクル・ディケイ」

ヘルバーナーは攻撃の手をやめ後ろへ下がった。

「おっと、その魔法は知っているぜ。全てを溶かす魔法陣だろ」

「やはり知っているか」

「けっ、てめえさっきから魔族の魔法ばかりだな。何もんだ」

「人間だよ」

ヘルバーナーは少し考えるそぶりを見せた。

「嘘だな。人間が魔族の魔法を使えるわけがねぇ」

「たまたま適正があっただけさ」

「……てめえ、翼も生やしていたじゃねえか。なぜ人間に肩入れする」

(作戦は固まった)

「俺が人間だからさ」

「ほざけええええええええええええ、裏切り者がああああああっっっ!!!!」

ヘルバーナーは再びこちらへ突っ込んできた。どいつもこいつも力押しばかりだな

「スレイプニル」

俺は特殊暗黒魔法 第3級 スレイプニルを召喚し、戦車へ飛び乗った。

俺を乗せたスレイプニルは颯爽と走り出す。

「お前の速度では俺には届かん」

「待てやごらああああああああああ」

やはり思った通りだ。今のこいつは感情で動いている。煽れば煽るだけついてくるだろう。

俺は戦車に備え付けてあるバリスティックシューターでヘルバーナーへ向けて矢を放った。

「ふん、こんな矢程度で俺を殺せると思うのか?」

ヘルバーナーは矢に合わせて炎を送り、体にたどり着く前に消滅させてしまった。

「ならこんなものはどうだ」

その時、突如頭上から剣がヘルバーナーの体を貫いた。

「ぐはぁ、なんだこれは」

だがヘルバーナーの速度は落ちない。

「まだまだあるぞ」

更に上空から槍、手斧、ナイフ、フォーク、毒入りの瓶など様々なアイテムが落ちてくる。

これはアビス・アーカイブとグラドの掛け合わせだ。俺とアイテムにはグラド40Gが掛かっている。つまり俺の目の前に来るヘルバーナーへは、40Gの力で叩きつけられたアイテムが降り注いでいる訳だ。最も俺も動けないが、100万馬力のスレイプニルが牽引してくれるので問題ない。

「この程度の剣が刺さった程度で、俺が死ぬかぁ」

ヘルバーナーは足先から炎を噴出した、どうやらロケットエンジンの要領で飛び掛かるつもりらしい。

「まずい、デプスドー……」

「遅いわっ!」

俺はヘルバーナーから強烈なフックを貰ってしまった。

スレイプニルごと30m程吹き飛ばされた後、切り立った崖へぶつかった。

「ぐ、がはぁ……」

「おや、随分脆いなぁ、もしかして本当に人間か?」

「だから、そういってるだろ……」

俺は必死の気力を振り絞って立ち上がった。

(まずいまずいまずい、今の一撃を食らって肉体的には完全に格下だとバレてしまった。どうやら冷静さを取り戻したみたいだし、もう煽っても乗ってこないだろう)

(魔力はあと3割、フィーレやアーテル達の元に戻りたいが、馬と人参作戦で大分離れてしまった。ここから打開する方法は……なにかあるか?)

「さてと、頭もスッキリしてきたし、気分転換に殺すとするかぁ……」

(……いや、俺は前のめりに生きるだけだ)

「……来い、シャドウナイト」

ねじくれた剣と盾を持ったスケルトンを召喚した。ヘルバーナーも全力で突っ込んでくる。

俺はシャドウナイトの後ろでロングソードを構えた。ウルツァイト宝剣はスレイプニルを破壊された時に吹き飛んでしまった。もうこの剣しか残っていない。

「お前は必ず、右手から始める」

シャドウスケルトンに右手の攻撃をガードしてもらい、ねじくれた剣とロングソードでヘルバーナーの首を狙った。ガキン、嫌な音がした。

「残念だったな、なんの力も乗せずに傷つけられるほどやわじゃねえよ」

シャドウナイトの盾はバラバラに壊されてしまった。

「くっ……ならばっ」

俺は再び突きでヘルバーナーの口の中を狙った。ガチン。

なんということだ。目の前の魔族は歯でロングソードを噛み砕いてしまった。

流れでミドルキックも炸裂し、シャドウナイトはバラバラにされてしまった。

もう魔力は残っていない。

「死ね、お前の首は魔王様の土産にしてやる」

俺は……ここまでなのか……

「フレネル!」

その時、見知った声がした。

フィーレの大鎌がヘルバーナーの首を捉えた。しかし圧倒的な硬さの前に切り伏せることができない。

「なんだお前ら?」

ヘルバーナーはフィーレにミドルキックを放った。

「がはっ……あっ……」

フィーレは瞬く間に吹っ飛ばされてしまった。岩女神の加護ナチュラルメイクが解かれる。

「ふぅー……次食らったら死ぬな……」

「フィーレ、逃げろっ!」

俺は力の限り叫んだ。俺たちは過信していた。こいつは人間が手に負える相手ではない、

前回の魔族はサモナータイプだったから勝てただけだ。純粋な戦闘タイプの魔族は化け物と呼ぶ他ない。慢心が生んだのがこのざまだ。

フィーレは深呼吸した。そして大鎌を薙刀モードに変え、陰の構えを取った。

「ほう、防御を捨てたか、面白い」

ヘルバーナーはもはや俺のことを見ていない。完全に狙いをフィーレに切り替えるつもりだ。

「フレネル、あたしのこと忘れないでね」

そういってフィーレはイフリートを身に纏った。

「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

ヘルバーナーが突っ込む、拳に合わせるようにフィーレは薙刀を合わせる、反応はいい、だがそれでもヘルバーナーの拳の方が速い。

ヘルバーナーの拳が当たるその刹那、周囲に衝撃が走った。

「雨……?」

「雷炎」

その時、フィーレに雷が落ちた。いや、帯電した。

「アーテル!」

「全く、あんたは一人で抱えすぎなのよ」

雷と炎を纏ったフィーレは目にも留まらぬ速さでヘルバーナーの拳を避けた。そして一瞬の内に背後に回り込み、斬撃を浴びせた。

「速い、だが効かんな」

なんということだ。速さだけを獲得してもやつの防御力には届かない。

フィーレとアーテルは雷で繋がっている。どうやらフィーレをコントロールしているのはアーテルのようだ。いつの間にこんな技を習得していたんだ。

「なるほど、あの魔法使いから先にやればいいという訳か」

フィーレはアーテルを庇うように回り込んだ。

「ふん、だがお前の攻撃など避ける必要もない。」

ヘルバーナーはフィーレを突き飛ばすように無視して進み、アーテルの眼前に立った。

「ひっ……」

ヘルバーナーはアーテルに叩きつけるように拳を下した。炎に燃えた拳は彼女を大地に叩きつけ、服を燃やし、杖を折った。

フィーレを包んでいた雷は消滅した。

「さて、お前たちの手札はこれで全てかな」

「はっはは……」

フィーレは絶望のあまり座り込んでしまった。

「虫が、てこずらせやがって、これで終わりだ」

ガキン。

「ほう、まだ動くか」

俺は、ウルツァイト宝剣を逆手に持ち、ヘルバーナーの拳を防いだ。

「だが俺は知っている。お前の魔力量は人間のそれと同じ。消耗の激しい魔族の魔法を使いつくしてもう何もできないだろう」

「……」

「お前が魔族だったなら、四天王になれたかもしれないな、残念だぜぇ?」

ヘルバーナーは俺の肉体へ拳を乱打した。俺は全身という全身から血を吹き出し、フィーレの前に投げ出されてしまった。

「フレネル……!」

「くそが……全くふざけた技だ」

「ふん、お前に俺の技の何がわかる」

俺はウルツァイト宝剣を支えにして立ち上がった。

「お前の技じゃない」

俺はウルツァイト宝剣を自らの腹に突き刺した。

「フレネル! 何を!」

──従順な召喚と深い奉仕スレイブサモン

従順な召喚と深い奉仕スレイブサモンは俺の血でも発動可能だ。

「そこにいくらでもある、好きなだけ持っていけ」

「お前……何を……」

飛び散った血が凝結し、黒く禍々しい光を放った。

俺の腹を裂くようにして二体の悪魔が顕現した。

「……なんの悪魔だ。何をした!?」

「……天下の大魔族様も悪魔を拝むのは初めてか?」

「地獄で先に待ってるぜ」

俺はゆっくりと目を瞑った。薄れゆく意識の中で、フィーレが呼びかける声が反響していた。



二体の悪魔はヘルバーナーをじっと見ている。

左側の悪魔は3本脚で立ち、全身に100を超える腕──黒と紫が混じった腕を大量に生やし、腰にはチャンピオンベルトのようなものを巻いている。

顔面は醜悪そのもので、鼻も折れ、歯も折れ、顎は縫われ、打撲の跡が無数についている。

右側の悪魔は静観な顔立ちをしており、シルエットは完全に人型だ。ヘッドマウントディスプレイとイヤーマフを付け、手には複雑な機構を持つ黒くて細長い杖を持っている。


──俺は、俺は、俺はああああああああああああああ

「イフリートおおおおおおおお!!!!!」

ヘルバーナーは強化火炎魔法 第一級 イフリートを掛けた。

ヘルバーナーは3本脚の悪魔に飛び掛かった。だが3本脚の悪魔はすべての手を握りこみ、ヘルバーナーの全身という全身を殴りつけた。ヘルバーナーは20m程後ろへ吹っ飛び、転がっている。人間では傷一つ付けられなかった身体がボコボコに凹んでいる。

「うおおおおおおおおおおおお」

ヘルバーナーは立ち上がった。その時、人型の悪魔が杖を地面に向けて突いた。

バキュン。するとほぼ同時にヘルバーナーの頭上から鉄の弾丸が落ち、弾丸はヘルバーナーを脳天から貫いた。ヘルバーナーの肢体は床へ投げ出されている。

「これしきのことで」

だが流石は魔族だ。首が繋がっている限り死なないというのは本当らしい。

しかし無情にも人型の悪魔は再び杖を突いた。またしても鉄の弾丸がヘルバーナーへ降り注ぎ、彼の肉体はぐちゃぐちゃに崩れていってしまう。

「まだだ……まだだああああああああああああ」

ヘルバーナーは人型の悪魔に向かって全身全霊の突進を繰り出した。だが3本脚の悪魔が人型の悪魔の前に立ち塞がる。

「こいつ……!」

3本脚の悪魔はしっぽのように後ろ脚を起点にカンガルーキックを放った。ヘルバーナーは30mは吹き飛ばされてしまった。そして吹き飛ばされたのを確認すると、またしても人型の悪魔が鉄の弾丸の雨を降らせる。初めは一発ずつだった攻撃もだんだんペースが速くなっているようだ。今やほとんど間髪を入れずに撃ち込んでいる。

ヘルバーナーは突進を繰り返すが、3本脚の悪魔がことごとくブロックし、人型の悪魔へ触れることもできない。

「ああ……ああ……どうしてだ、どうしてこんなことに」

もはやヘルバーナーはその場から動くこともできなくなった。やがて鉄の弾丸の雨は止み、誰とも判別できない肉塊が煙をあげ、この世界の風に戻ろうとしていた。


「フレネル! お願いフレネル!」

やがて悪魔も霧となって消滅し、フィーレの叫ぶ声だけがそこに残っていた。




──おまけ「悪魔図鑑」──

悪魔とは、この世界で人智を超える力を持つ存在。特殊な儀式や魔力の暴走などで召喚される。


悪魔図鑑 No.1 ソードイーター

召喚方法:膨大な魔力を捧げる。

剣を折るための剣、ソードイーターを携えた破壊の剣士。瞬きする間に敵を切り捨てるほどの俊敏性と斬撃力を誇る。相手が剣士だと尚のこと燃えるらしい。

耐久力:★★★☆☆

魔力 :☆☆☆☆☆

斬撃力:★★★★★

射程 :★★☆☆☆

防御力:★☆☆☆☆

敏捷性:★★★★★

真名:コジロウ


悪魔図鑑 No.2 ダ・ヴィンチ

召喚方法:高い知性を持つ者の魔力を捧げる。

リング状の機械に4本の腕がついている悪魔。4本の腕は2つの関節を持ち、繊細な動きを実現できる。

耐久力:★★☆☆☆

魔力 :★☆☆☆☆

斬撃力:★★★☆☆

射程 :★★☆☆☆

防御力:★☆☆☆☆

敏捷性:★☆☆☆☆

真名:レオナルド


悪魔図鑑 No3.ボクサー

召喚方法:打撃により流れた血を捧げる。

100を超える腕と3本の脚を持つ悪魔。一度に100の拳をぶつける百裂拳や、後ろ脚で支えて放つカンガルーキックが特徴。拳さえ届けば月でも壊せるという。

耐久力:★★★★★

魔力 :☆☆☆☆☆

衝撃力:★★★★★

射程 :★☆☆☆☆

防御力:★★★☆☆

敏捷性:★★★★★

真名:マイク


悪魔図鑑 No4.スナイパー

召喚方法:多量の血

人型で目と耳を覆っている悪魔。手に持った死の杖を振るうごとに、狙った相手へほぼ必中の死の弾丸を降らせる。初めは発射感覚がゆっくりだが、徐々に短くなり、最後には狙った相手が死ぬまで弾丸を降らせ続ける。

耐久力:★☆☆☆☆

魔力 :★★★☆☆

貫通力:★★★☆☆

射程 :★★★★★

防御力:☆☆☆☆☆

敏捷性:☆☆☆☆☆

真名:シモン

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暗黒魔法使いの逆襲~四属性魔法に適正がなかった俺は暗黒魔法を極めて世界を救うことにしました~ @RyuAquaLooso

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