2章-3【計画3】
いきなりルナに言われてドキリとした。
「前に言ったよね?
私のこと知りたいって」
「なんで私が死にたいか
悪い子か聞いてくれる?」
僕はすごく怖くなった
ルナの闇の部分に触れることが
でも聞かないと行けない
僕には知る必要がある自分の為に
「聞かせて君の事を」
「うん
聞いて」
ルナは静かに言った
そしてルナは語ったこの世の地獄の話を…
最後にこう言った
「私の夢はね
2人で死ぬことなの」
次はこう答えた。
「僕と一緒に死んでくれる?」
「私と一緒でいいの?」
「僕はルナと一緒に逝きたいんだ」
「嬉しい、夢が叶った…」
それから2人は細かく話し合った真剣に
いつ、どこで、どんな風に、一緒に逝くのか
その約束をただの勢いや一時的に看病のせいにしない為に
その他人から見たらただの馬鹿げた計画内容のを。
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