第33話 手紙[未来の桜へ]
未来の桜へ
この手紙を読んでいる頃には、桜は雛だった頃を思い出していると思うが、これから大事な事を3つ書く。
絶対に忘れない事!
ついでに、そこに居る
ジュマとレイラとうるちとカルセドくんにも関係するから絶対に忘れない事!
まず、この手紙は未来から届いた物ではなく過去から届いた物という事を覚えておいて欲しい。
そして、この手紙は全ての世界の魂ある宝石、真核か、真殻刀と言う刀を探す者に託した物である。
1つ目は、とある国にあるとあるダンジョン内に、真核と真殻刀の二つがあるダンジョンがある。
そのダンジョンにこの手紙を読んで3日後に会う青年と会い、行ってもらいたい。
2つ目は、カルセドを未来に送る事
分かりやすく言うなら、カルセドは雛のお父さんだ。
だから、こちらの時間に居ると、雛が産まれないことになる。
だから、カルセドくんを過去に送って欲しい。
3つ目は、この手紙にジュマが触れて欲しい、それだけで全てが始まり、全てが終わる。
まあ、簡単に言うとこの手紙を書いた理由がジュマだけ分かるようになる。
だから、もし、ジュマがこの手紙に触れるのを嫌がったら無理矢理にでも触れさせろ!
そしたら、その時点で全世界を救う事が出来る。
by.ジュリアナ(コレを3日後に会うものにも見せろ)
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