第23話 呪樹、復活!?
そして、俺たちは、抱き合ったが、この時は気が付かなかった。
呪樹も・・・精霊になっていることに
しかし、俺たちは再会を喜び合う事を優先した。
それが今後を左右する命運を分けた戦いの合図だとは
そして、俺達は疲れていたので、一緒に部屋に行って寝ることにした。
次の日の朝・・・
「ジュマ様!その女は誰ですか!!」
と言う大きな声が聞こえたので、俺は目を覚ました。
「?何事だ?」
そう言って、見てみるとそこには、ティニーとレイラ、桜とうるち達元ウッドホース組が居た。
すると、呪樹も起きたようで
「う〜ん!うるさいなぁ〜!
約10万年ぶりの睡眠だと言うのにぃ〜」
と呑気に言う呪樹が居た。
「ジュマ様!もう一度言います!
その女は誰ですか!」
と言ってきたので、俺は?となりながら隣を見ると、美しいと言うよりも可愛らしい小さな女の子がそこに居た。
「?アレ?呪樹?」
と言うと、その子は
「?何?神樹?」
と言って来たので、あぁ〜!!と気が付いて、俺が説明する事にした。
「あぁ、この子は俺だ!ほら、呪樹挨拶して!」
そう言うと、桜を置いてほかの皆はポケ〜としていたので、呪樹は自己紹介をする事にした。
「あぁ!私の名前は・・・・あっ!まだ無かったけ!
まあ、いいや!
私は呪樹!神樹こと、ジュマの片割れだよ!
よろしくね!」
と言うと、桜は滅茶苦茶ジャンプして、呪樹に抱きついた。
「ジュリお父さんだ!!」
そう言って、抱きついたまま回っていた。
それを、?誰?と言いたそうな顔でコッチを見てきたので、俺はこう言った。
「俺達の娘だよ!呪樹!」
そう言った瞬間
「おぉ〜!雛か!
元気にしてたかぁ!」
と言って抱き締め返して居た。
メッチャ呪樹は動揺していたが、俺は呪樹が亡くなった後の話を掻い摘んで話した。
すると・・・
「そうだったのか・・・て、という事は・・・」
と言うと、呪樹は自分の魔力を放出して何かをし出した。
俺は呪樹に
「呪樹、何をしているんだ?」
と聞くと、呪樹は
「いや、私の体をコアとしてゴーレムを沢山作ったと聞いたから、もしかしたら、動くかもと思ってな!」
と言った次の瞬間、どこからともなく魔法陣が現れて、ゴーレム達が現れた。
そして、俺を含めた皆が
「エェー!!」
と声を揃えて驚いた。
「あっ!出来た!ついでに、遠くで多くの軍勢がコッチに向かって来てたから倒しといた!」
と言ったので、俺はさらに
「エェ〜!!!」
と驚いた。
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