第16話 桜の正体が俺の息子だと!!

そして、桜は話を始めた。


「お義父さん!私の事覚えてないですか?」


そう言ってきたので、俺はよく思い出してみた。


すると、


「も、もしかして!!」


「う!うん!」


この瞬間、俺は思った『コレ、ネタに走ったら面白いだろう!』と、多分、桜もコレならネタに走った方が面白いと言うと思ったので俺はこう答える事にした。


「俺の俺か!」


と答えることにした。

次の瞬間、選択をミスった事を理解した。


「あっ、何かごめん、でも、雛か!て、男?」


と、俺は色々思う所があった為、滑った事を無かったことにした。


「まあ、アレ無かったことにするんだ、でもそうだよね!私、元々女の子だったもんね!」


と言ってきたが、俺は知っている、雛が何歳なのかをなので俺はこう言いそうになった。


『お前、5000歳で亡くなったある意味短命のエルフじゃねぇか!』


と、しかし、俺はあえて言わなかった。


言ったら絶対に、高電圧の超電磁波を食らって、感電した後に


『お義父さん、レディーにそんな事を言ったらメッ!なんだよ!』


と言われるのが目に見えていた為、やめた。


「てか、雛はエルフだったんだから、精霊に・・・あっ!」


「あっ!やっと気づいてくれた!そうだよ!私は付喪神にやってたけど、元々精霊だよ!まあ、名前は分からないけど、家精霊だったんだよ!」


と言ってきたので、俺はあ〜!となった。


「と言うか、お前が雛なら、お前の結婚相手は・・・・」


実は、雛の前世の婚約者は、雛が長寿種族、エルフである事を知って、俺に願いを叶えて欲しいと懇願してきて、叶えてやったある意味最初の存在だったりするのだが・・・


「あ〜!アイツならお義父さんを狙うヤツらを懲らしめる為に、別の所に転生してるよ!」


と言ってきたので、俺はある意味怖くなった。


「てか、アイツあの能力は消せないだろ!」


と言うと、桜は


「消えないし消せないよ!後、アイツ今回私と反対の女の子になったから、意外と面白いことなってるかも!」


と言って何か遊んでいた。


そして、それを聞いていたうるちは・・・


「なんで、ジュマ様と桜はそんなに仲良いのですか?」


と聞いてきたので、俺はこう言った。


「コイツは、お前達の御先祖様であり、俺の娘だった息子だ!」


そう言うと、何故か少し変わった形で伝わってたようで、ティニーだけは気が付いたらしかった。


「もしかして、ヒーロー様と一緒にいた。ヒィナ様ですか?」


と言ってきたので、俺と桜は盛大に笑った!


「旦那を「アイツ」をヒーローて!「笑えるわ!!」笑える!!」


と言って、俺たちは盛大に大爆笑してやった。

多分今、ヒーローと呼ばれたアイツは盛大にくしゃみをしている事だと思う。


「マジで、アイツをヒーロー呼びは辞めてくれ!アイツは逆だ!犯罪者!と読んでやれ!」


と俺は散々弄ってやる事にした。


「まあ、私と旦那との出会った場所牢獄だしね!」


と盛大に惚気けながら、犯罪者という事を否定しなかった。


「まあ、理由はあるが、アイツの体質的に、よし!桜一緒に言おう!」


「うん、わかった!」


「「せーの」」


「「強制、物理法則否定100%自分の周りに物が飛んでくる不幸体質!!」だ!」


と言うと、何か面白そうな空気が流れた。


「まあ、アイツの事は良いとして、ここまで話したら面白かっただろ!雛!」


そう言うと桜は


「もう!雛は辞めて!今の私は、桜だよ!」


と言ってきたので、桜と呼びつつ名前を変えることにした。


「それじゃあ、これからもよろしくな、桜!」


ということで、もう中の人も分かっているが一応、言わせてあげないと可哀想なので、うるちに自己紹介させることにした。


《ネタをやってる時に、ジャポニカ(今後、ポニカと呼ぶ)が寝てしまい、インディカ(今後、インディと呼ぶ)が面倒を見ている。》


ということで、中身レゾナントのうるちの自己紹介なのだが、簡単に言うと、レイラに7割潰されて出来た自己紹介が


「私の名前は」


「レゾナント、ティニーの義理の父親、後ティニーの妹に、フィニーも居るし、フィニーとティニーは頭いいのに、お前はアホだよな!」


「なっ!何を!!」


「お前、実は一人称なんて、ジュマは気にしないの分かってるのに、昔から、ジュマの事好きすぎて、様付けや話し方が固くなる癖やめろよ!」


と、結果的に2人の話になったので、俺は桜に頼んで、ポニカを小さくした魔法の家に入れて、寝かすついでに、インディも入っており、一緒に寝て居たりするが、もう驚き過ぎて、何か固まってるティニーもついでなので、ティニーに今日ポニカとインディのために頼んだ宿をティニーに使わせることにした。


そして2時間後・・・・


「いや、酒は飲んではいけないと言って、辞めさせたが、こんなぐっすり寝るとわ・・・・・」


そこには、何か仲良さそうに寝相が悪い2人がいた。


「おい、れぞのんと!おれのごはんだぞ!」


「はぁ?おれのだし!」


と言う言葉の後、しっかり寝ていたのだった。


「コイツら、「アホだなぁ〜」」


と、俺と桜は、そんな事を言いつつ眠くなったので、俺は、2人を桜に頼み寝る場所に向かい寝た。


ついでに、ポニカとインディは、一旦家に居れて運ぶ事で、簡単に2人運べるので楽だ!ということでやっただけで他の理由は無い

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