色々と考えさせられるお話でした。
メンタルが弱ってる時って本当にやられちゃいますよね……人の優しさにも、優しさに見せかけた何かにも、コロッと。
お金を払うことで夢を見ることは幸せなのか不幸せなのか、お金が続けば、本人がそれが苦にならなければ幸せなのかも。
幸せというのは人によって様々ですものね。
私も推しがいますが、自分の人生を守るためにも線引きを気を付けないと、と思いました(超有名ミュージシャンなのでライブでしか逢えませんが……笑)
秋犬さん、ありがとうございました。

こんにちは。　
はじめまして。


ハマっていくときの描写が、ちょっとしたその日のメンタルで誰にでも起こりうる話だけに考えさせられますね。

こういう作品を読むと生き甲斐って大事だなとより一層思います。

主人公も新たな生き甲斐を見つけて輝いているけど、相手が生身の人間だけに後が怖いですね。

おお、怖い怖い。夢を与えて生きがいをもたらす存在は、その人にとってはかけがえのないものなんでしょうが。かけがえがないだけに、失われたときのことを考えると……。
そう考えると自分の生きがいを他人（やら他所）に見出すことのなんと怖いことか！

ありのままを体験させて、教えてくれる。これまた小説の効能のひとつだと、思い出させてもらいました。面白かったです！

ホス狂いの女性。怖いですね。一見するに愚の骨頂とも思える行動なのですが、ギャンブルのような依存性みたいに、誰にでも起こりうる心理状況だと思わせる描写が上手いと思いました。
夢と希望を求める女性にとって埋められない心への癒しを求めて、眠らない街の輝ける世界は、底なしの沼のように感じます。
素敵な小説をありがとうございました。

企画より参りました。胸がきゅっと痛くなりました。誰もが、「誰か」にとっての「一番」の存在でありたい、って心のどこかで願っているのですよね。不毛だと、ないものねだりだとわかっていても……。

自主企画に参加して下さり、ありがとうございます！！

遅くなりましたが作品、拝読させていただきました。

最初はヒサシいい人やん！
イメージしてたホストとは全然違う！！
ところが、最後まで読み進めるとイメージが大逆転。
1話の中にこれだけ中身を詰め込めるとは！

現実はこの小説に書かれているより、もっともっと汚くて残酷なんだろうなと思います。
でも、女の子たちに見えているのはきれいな光景なんですよね。
ホスト視点だときっとガラッと印象が変わるでしょう。

私自身、自分を切り売りする人たちをよく書くので、誰が悪いとか誰がバカだとか、そういうことは考えずに拝読しました。
タイトルどおり、春の夜の夢のように、少しでもバランスが崩れるときれいな光景はすぐに崩れてしまうのでしょう。
でも、そんなの誰の生活だって同じだよなーなんて思ったりもしました。
いろいろ考えさせていただきました。
ありがとうございました。