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  • さらば『学生』よへの応援コメント

    「社会人」という新しい環境に飛び込むときの心境、よく伝わってきます。

    私はいわゆる「理系」の人で、変な経歴を通ってきたので、「社会人」となることで生活が「激変」する、ということを経験せずに社会人になりました。

    当初は大学院博士課程に所属し、そのまま「研究者」になることを目指していました。「博士課程」の大学院生と、「助教」の先生、これまでの業績が違ったり、「お金を払う立場」と「お金をもらう立場」という違いはありますが、主な仕事は、「講座の大きな研究目標」から分けられた「小さな研究」を行なうこと、ということで、その立場に着くには大変な労力がかかりますが、することはあまり変わりません。

    大学院博士課程を中退して、医学部医学科に進み、今は内科医をしていますが、「医学部医学科」は完全に「医師養成専門学校」で、5年、6年は臨床の現場で過ごしています。「医師免許」を取得し、「初期研修医」となると、明らかに「責任」は重くなりますが、働くべき現場の環境は、学生時代の実習で雰囲気をつかんでいること、「初期研修医」の段階では、実際に臨床で仕事をするには、まだまだ学ばなければならないことが多いので、当初はいわば「医学生に毛が生えたようなもの」、医学生時代と同様に、上の先生からは厳しく指導され、一緒に働く他職種の人からは、自分の実力以上のものを要求され、そういう点でも、「医学生」時代と「地続き」だったように思います。

    医師になって20年経ちますが、私の心の中には今でも、「医学生の自分」「初期研修医の自分」「後期研修医の自分」が、それぞれ本当には卒業できないまま共存しています。

    そういう点で、少し、「学生時代」と明確にラインを分けることができる、というのはうらやましく感じます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    博士課程に進んでから医学部に入り直した、とはすごいですね……。僕が想像している以上に過酷そう……。

    それにしても、「『医学生』時代と『地続き』だ」という考えはコメントをいただいて初めて知りました。大学病院の存在や臨床で現場に赴くというある種の『特殊性』も影響しているのかな、と拝読していて思ったり。

    実は僕自身、今月から晴れて社会人となるということで、ひとつの区切りとして今回の作品を書き上げました。3月に『学生』を卒業して『社会人』になる人も同じように感じているかもしれない、と思っていましたが、いやはや人の数だけ考え方があるんだなとつくづく思いました。

  • さらば『学生』よへの応援コメント

    学生を卒業して社会人になったとき、そんなことは考えなかったなあと、はるか昔を思い出しました。
    初めて世に出て緊張もあるでしょうけど、その緊張感を楽しんでください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「緊張感を楽しむ」。
    そう考えると、たしかに少し気が楽になりますね。気を張りすぎてガチガチにならないようにしたいものです。